『新夏小学校（しんかしょうがっこう）』

・城崎雪斗（しろさきゆきと）

　物語の主人公。母は風花（ふうか）、父は明（あきら）。両親の不仲が悩みの種。雨と雪、読書をこよなく愛する、小６男子。雨月（うづき）に思いを寄せている。

・河合雨月（かあいうづき）

　物語のヒロイン。絶えない笑顔と明るい性格で、クラスの人気を一身に集めている。完璧主義で、悩みを抱え込んでしまう時がある。母は十花（とおか）、父は信（しんじ）。雨と雪が大好きな小６女子。

『雲松家（くもまつけ）』

・雲松桜火（くもまつおうひ）（小2まで　相川桜火（あいかわおうひ））

　雪斗と雨月のおじさん。傘屋を営んでいる。32歳。あっけらかんとした性格であるが、たまに闇が垣間見える。真弓をいじるのが好き。十花とは実の兄弟であるが、風花とは血がつながっていない。とある事情で雲松家の一員になることになった。

・城崎風花（しろさきふうか）（旧姓　雲松風花）

　雪斗のお母さん。桜火の血のつながらない妹。30歳。

・河合十花（かあいとおか）　（旧姓　雲松十花　その前は相川十花）

　雨月のお母さん。桜火の実の姉。風花の血のつながらない姉。桜火と同様にとある事情で雲松家の一員となる34歳。

・雲松笑美（くもまつえみ）　（まだ本編には登場してません）

　桜火、十花の血のつながらない母。とある事情で2人を引き取る。風花の実の母。今はもう亡くなっている。

『北条家（ほうじょうけ）』

・北条真弓（ほうじょうまゆみ）

　桜火たちの幼馴染。夜刀町北商店街（やとまちきたしょうてんがい）で北条三郎パン専門店（ほうじょうさぶろうぱんせんもんてん）の切り盛りしている。32歳。桜火のよき理解者。

・北条三郎（ほうじょうさぶろう）

　真弓の祖父。夜刀町北商店街の会長。74歳。商店街のおばさま方によくモテる。

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