第4話

sideひろし&緑コート

「逃げろ!」


彼がそう叫んだのと化け物がこちらに向かって突進してきたのは同時だった。

私は反射的に扉に走り出した。


「扉を開けて下さい!」


「鍵は開いた!」


そうゆう会話をしている間にもあの化け物はこちらに迫ってくる


「早く開けてください!」


「!?開かない……!?」


「まさか……歪んで!?」


「ひろし!後ろだ!」


「ッ……!!」


もう私の真後ろまで迫っている化け物。

その手は私を握りしめようとして……


「伏せろ!」


と大きな声を聞いて反射的にその場に転がった。

化け物は私を掴み損なったようで少し体勢を崩したようで、よろけている。

この内に走らなければ。

化け物との距離が少し開く。


「どうですか!?」


「だめだ、開かない!」


「二人で押しましょう!」


と言い、二人で扉を押すも、全く動かない。


「ッ…」


化け物はもう目の前にいる。


「ひろし!伏せろ!」


「えっ?」


私が伏せた瞬間、私がいた所に大きな手が空を掴んだ。

あのままだったら間違いなく捕まっていただろう


「!!よし!開いた!」


その声が聞こえ、後ろに引っ張られる。


扉に入った瞬間化け物がもう一度手を伸ばしてくる。

が、彼が鍵を閉めたので入っては来なかった。


「どうやら、助かったようだな。」




side杏奈&美香&???


「卓郎卓郎卓郎卓郎卓郎卓郎卓郎卓郎卓郎卓郎卓郎卓郎卓郎卓郎卓郎卓郎卓郎卓郎卓郎卓郎卓郎卓郎卓郎卓郎卓郎卓郎卓郎卓郎卓郎卓郎卓郎卓郎」


「「うるさい!」」




少し短いですがここで終わります。次回の更新は一週間後

あとふざけてすみませんでした









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