『宇宙遺産』
やましん(テンパー)
『宇宙遺産』
これは、今のところ、フィクションである。
アナ
『この度、宇宙遺産として相応しいとして、宇宙遺産登録が『銀河系宇宙遺産登録委員会』において審議されていた、辺境地域の惑星『地球』が、宇宙遺産として、正式に推薦されました。これにより、登録が確定することになります。地球には、銀河系標準時間で、約5万年前までは、文明があったことが、最近明らかになり、多数の現地研究が、行われてきていました…………』
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
地球の発掘現場
宇宙人科学者A
『これは、いったいなんだろう。』
同
科学者B
『ふうん。なになに。いやあ〰️〰️〰️。かなり、でっかいな。何だろうね。』
同科学者A
『宇宙船の形をしているが、それにしては小さいな。』
同科学者C
『発掘された骨格からすれば、合わないね。』
同科学者B
『焼き物だろな。持ち帰って、よく、調べよう。落とさないように。』
宇宙人たちは、ボールのような体から、たくさんの手を伸ばし、その、かつて、便器だったものを、大切に運んだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
発掘は、まだ、始まったばかりだった。
あの、恐ろしい事件は、これから起こるのであるが、それは、諸賢がよく知るところであろう。
おしまい
『宇宙遺産』 やましん(テンパー) @yamashin-2
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます