12.かたちなき正義

⑴開幕

 武器とは、狩猟や戦闘に用いる道具や器具の総称である。


 現代ではスポーツ競技や演劇にも取り入れられ、芸術品としての価値もある。本来の危険性を取り払われたそれ等は仮想現実の世界において重要なアイテムになり、煌びやかな見た目から人気も高い。


 しかし本来、武器とは殺傷、損傷、捕縛、破壊、無力化という、攻撃能力を有する道具である。つまり、人が手にして攻撃に用いれば、様々な道具や器具が武器となるのだ。それは魔法も人体も同様である。


 When arms speak, the laws are silent.

 ――武器が物を言う時、法律は沈黙する。

 古代ローマの哲学者、マルクス・トゥッリウス・キケロの言葉である。平和的な話し合いの中で、武器とは無用の長物なのである。


 湊と航は、武器の完成を待って鍛冶場へやって来た。

 初めて来た時も思ったが、その外見は瓦礫の山でしか無く、商売をしているようには見えない。限られた人間だけに開かれた武器屋だ。ウルの人脈には感謝するしか無い。


 アレスはカウンターにいた。気怠げに双眸を微睡ませ、適当に手を振った。その目は陥没しているかのような深いくまが刻まれ、鍛冶というものの厳しさを知らしめた。


 不眠不休で、武器を作ってくれたのだろう。

 アレスは双子を見比べ、航を捉えると、布に包まれた棒状のものを取り出した。




「一瞬で間合いを詰めて、致命傷を与える」




 布の下から現れたのは、所謂、槍だった。

 切っ先には幅広の刃と、赤い房飾りが下げられている。

 昴は美醜に拘らない性質だが、研ぎ澄まされた刃は一切の無駄を取っ払い、洗練された美しさを感じさせた。


 パルチザンだと、アレスは言った。

 好戦的な航には見合いの武器だ。しかし、問題はある。子供の航には、そのは長過ぎる。全長で2mはあるだろう。これを扱うとなると、鍛錬が必要だ。即戦力には出来ない。


 次にアレスが取り出したのは、淡い青の洋弓だった。柄の部分には細やかな銀色の翼が装飾がされている。そのつるは仄かに青く発光し、魔法効果があることを悟らせる。


 湊は弓と共に矢筒を受け取り、繁々と観察していた。

 和弓に比べて扱いは容易であるが、近接戦になれば不利だ。ナイフという対抗手段はあるが、力不足は否めない。その強靭な弓を小さな湊が引くことが出来るのかすら疑問である。


 アレスは双子の命を守る為に、魔法効果を付与したという。それを扱えるかどうかは分からない。彼等の力量に掛かっている。


 昴は、危惧きぐの念が伴わざるを得なかった。

 幼い彼等は、これから戦場に向かうのだ。シリウスという不確定要素の存在も気に掛かる。もしも彼等が命の危険に晒された時に、昴には助ける術が無い。


 死んだ父に会いたいと願う二人の少年に、負わせるべきでない重責を押し付けている。戦闘手段の無い昴が出場したところで何の意味も無かっただろうが、少なくとも、彼等が武器を握り、戦うことに義務は無い。


 武器は、対象を攻撃する為にある。

 昴は、彼等が誰かに傷付けられるのも、誰かを傷付けるのも見たくなかった。




「今からでも、辞退出来ないのかな」




 積乱雲が発達するように、不安がむくむくと膨れ上がる。この期に及んで弱腰になる昴に、湊が励ますように笑った。




「俺たちを信じろよ」




 十歳其処等の子供が言ったって、とても信じられない。湊の手にある洋弓は、大人だって訓練を必要とする扱いの難しい武器だ。魔法使いに太刀打ち出来るとは思えない。


 此処にヒーローがいたなら、何と言っただろう。

 危ないから止めろと叱っただろうか。頑張れと笑顔で背中を押しただろうか。

 透明人間なら、間違い無く殴ってでも止めたはずだ。


 及び腰の昴に、湊は子犬のような眼差しを真っ直ぐに向けて言った。




「俺は、目的を諦めてないよ」




 彼等の目的、ヒーローの復活。

 それだけを純粋に願い、二人は昴の前に現れた。しかし、その願いを叶えるには残酷な代償が必要だった。


 湊は迷いの無い、透き通るような目をしていた。




「親父を取り戻す為には、他の大切な誰かを捨てなければならない。でも、本当にそれ以外の選択肢は無いのかな。どちらか一方しか有り得ないのかな」

「それは、他の何かを犠牲にするってことか?」




 苦い顔でウルが問い掛けた。

 湊という少年は賢いが、正直、幽霊のような得体の知れなさがある。それは役者が台本を読んで、湊という少年を演じているみたいだった。


 湊はウルの問いに首を振った。




「分からないけど、誰も死ななくて済む選択肢があるかも知れない。どちらか一方ではなくて、両方を選ぶことが出来るかも知れない」

「そんな都合の良い話があるか」




 呆れ返ったように、ウルが肩を竦めた。

 だが、湊は毅然と言い返した。




「全ての可能性を試してからでも、決断は遅くない。両方を選ぶ努力をしたって良いじゃないか」




 決断は潔いけれど、無責任だ。

 湊はそんなことを言って、弓矢を担いだ。身の丈に合わない武器は、不恰好で、頼りない。それでも、彼には、信じてみたくなる何かがある。


 昴とウルが、彼等を止められなかった最大の理由だ。

 知識と根拠に裏付けられた自信。薄ぼんやりとした魔法界で、彼等だけが質量を持って其処に立っている。




「答えが無いのなら、探したい。俺は親父が死んだなんて、納得出来ない」




 湊の意思は変えられない。

 助けを求めるつもりで航へ目を向ける。猫のような目に好戦的な鋭い光を宿して、航は言った。




「他人の為に死ぬ気は無ぇ。俺は、俺が納得出来るようにやる」




 パルチザンを床に突き立て、航は無表情だった。

 彼等は頑固だ。悲しい程、ヒーローに似ている。


 側で聞いていたアレスは、深い溜息の後、思い出したようにポケットを探った。そして、褪せた布袋の中から、華奢きゃしゃなネックレスを取り出した。


 鳥籠とりかごのような繊細な金細工の中に、二人のお守りがころりと収まっている。それを見た時の二人が嬉しそうに目を輝かせたので、アレスも釣られるようにして微笑んだ。


 二人は揃ってネックレスを首に掛け、いそいそと服の下に隠した。余程、大切なものだったのだろう。


 昴は何の気無しに、その石が何なのか問い掛けた。

 答えたのは、湊だった。




「親父がくれたんだ」




 愛おしむようにネックレスを握る二人は、年相応にあどけなく穏やかな微笑みを浮かべていた。


 所謂いわゆる、形見の品だ。意味を知ると、その小石の欠片が途端に宝石のような価値のあるものに見える。それは彼等にとってのお守りなのだ。


 記憶の中のヒーローは夢を見ない現実主義者で、偶像崇拝なんてしない。見てくれにも頓着しない彼は、寝癖頭で一日中過ごすことも多かったくらいだ。


 きっと、彼等もそれを知ってる。それでも、何かに縋り、祈りたくなるような気持ちは分かる気がする。


 共通認識だ。

 昴はヒーローの言葉を思い出した。そのものに価値があるのではなく、彼等がそのものに価値があると思っていることに、価値がある。




「健闘を祈る」




 昴は彼等の慣習に従って、拳を向けた。

 二人は鳩が豆鉄砲を食ったような顔で見合わせ、その小さな拳を当てた。


 さあ、行こう。

 戦場へ赴く戦士は、肩で風を切るように威風堂々と歩き出す。昴はその小さな背中へ、人知れず祈った。


 どうか、あのお守りが二人の命を守ってくれますように、と。







 12.かたちなき正義

 ⑴開幕







『紳士淑女の皆様、ようこそおいで下さいました! 今宵も血湧き肉躍るショーの時間がやって参りました!』




 会場中を余す所無く響き渡るアナウンスが、ハウリングのように跳ねた。観衆は興奮に頬を紅潮させ、開幕の瞬間を今か今かと待ち望んでいる。




『ルールの確認をさせて頂きます! 格闘技場での戦闘はトーナメントによる勝ち抜き戦で、原則一対一! 相手を場外へ出すか、参ったと言わせることが出来れば勝者となり、次の試合へ進むことが出来ます』




 航は、アナウンスの耳障りな高音を頭の中で復唱する。




『例外として、審判が戦闘不能と見做みなせば、其処で試合終了とさせて頂きます!』




 戦闘不能の定義が、無かった。

 航は記憶を振り返る。前回の決勝戦、シリウスは魔法による一撃で相手の命を奪った。恐らく、戦闘不能というのは建前で、実際は相手が死ぬまで攻撃することが許される。




『武器や魔法の制限はありません! 此処では、勝者こそが正義です!』




 熱気渦巻く会場で、興奮した観衆が意味も無く叫ぶ。

 彼等は、他人の血を見ることを喜ぶクズだ。安全地帯から殺し合い、或いは虐殺を渇望している。




『それでは、早速ですが、一回戦を始めさせて頂きます!』




 係員の指示を待って、航は薄暗い回廊から眩いばかりの会場へ足を踏み入れた。

 擂鉢状の会場、観客席に空きは無く、下衆な人間によって埋め尽くされていた。




『初出場、ワタル! 子供だと思ってあなどることなかれ、槍を片手に堂々とした貫禄です!』




 好意的な紹介に見合わず、会場の歓声は全て敵意の詰まったブーイングへ変わった。

 子供のお遊びじゃないんだぞ。ガキは家に帰って、母ちゃんのおっぱいでもしゃぶってな。

 低俗な罵声にうんざりする。彼等の言葉には熱が無い。耳を傾ける価値も無い雑音だ。


 航は、父親の言葉を思い出していた。


 世界はゴミで出来てる。

 ――ああ、本当だな。こいつ等は、ゴミだ。




『対戦相手は――』




 相手の紹介を聞くより早く、航はそっと目を閉じた。辺りの音が遠去かり、ひり付くような心地の良い緊張感がやって来る。


 試合の前の静かな空気が好きだ。

 野次も歓声も消えて、目の前の相手にだけ集中出来る。それは山頂から見下ろす時に似ている。不要なものは何も無く、信じるものは自分だけでいい。


 航は、凪いで行く心の静けさに耳を傾けていた。醜い罵声も、耳を劈く歓声も遠く、身体中に血液が巡って辺りがモノクロに見える。

 目の端に捉えた双子の兄が、父親譲りの透き通る眼差しで見下ろしている。両隣を守るように昴とウルが、やけに心配そうに見守っていた。


 そんなに、俺は頼りねぇかよ。


 手にしたパルチザンをぐるりと旋回し、石床に突き付ける。長くて重い金属の棒は、自分でも奇妙に感じる程、しっくりと掌に馴染んだ。

 穂先は三又に割れた幅の広い刃が付いている。棒の継ぎ目で、真っ赤な飾りがゆらゆらと揺れた。返り血を受け止める為の飾りだ。


 空気を掻き混ぜた向こうに、幽霊みたいな痩せぎすの男がいた。格闘技を扱うようには見えない。恐らく、純粋な魔法使いだ。


 地下格闘技と銘打っているが、結局のところ、これは魔法による弱者の虐殺なのだ。退屈な日々の鬱憤うっぷんを晴らす為、アンダーグラウンドなイベントに集まっては興奮し、カタルシスを抱く下衆げすな人間たちだ。


 このトーナメントで勝ち進めば、チャンピオンとして街を取り仕切る悪趣味な支配者に接近出来る。


 猛禽類の瞳をした男――シリウス。

 彼の狙いが何処にあったのかは分からない。何の為に自分たちを魔法界へ呼び寄せたのか、親父を生き返らせると言ったのは嘘だったのか。


 分からないことは多いけれど。

 ――訊けば、分かる。


 トーナメントでは、航と湊は逆山だった。

 互いに勝ち進めば、湊が先にシリウスと当たる。くじ運というもので、湊に勝ったことが無い。

 自分が先に戦いたかった。


 審判の厳かな挨拶は形式上のもので、此処にはスポーツマンシップなんてものは無い。強者は勝ち残り、弱者は立ち去る。シンプルだ。シンプルなものは、好きだ。


 開始の合図が、天空から降り注ぐ。

 割れんばかりの歓声が包み込み、航はパルチザンと共に駆け出した。


 魔法には、体重移動のような予備動作は無い。だが、掌を突き出して魔法陣を展開する必要があるらしい。直撃すればゲームオーバーだ。

 白く発光する魔法陣から凄まじい突風が巻き起こり、間一髪で躱した航の頬を撫でて行った。


 躱したはずだった。だが、頬にひり付くような痛みを感じた。避け切れなかった。踏み込みと攻撃予測が甘い証拠だ。


 血の滑る感覚を無視して、航は猛獣が獲物に飛び掛かるように身を低くした。


 次の攻撃が来る。

 恐らく、同じ種類の攻撃だ。航は事前に聞いた知識をぼんやりと思い出した。


 魔法には、適性というものがある。炎ならば炎、風ならば風。異なる属性の魔法は使えない。ただし、どんなものにも例外はあり、別属性の魔法を最大威力で行使出来る魔法使いがいる。恐らく、シリウスはその一部の天才なのだ。


 それに比べたら、こんな枯れ木みたいな男!




「――死にたくねぇなら、道を開けろ!」




 鎌鼬のような風の刃を紙一重で躱し、航は稲妻のように駆け抜けた。移動と共に旋回したパルチザンが、獲物を捉え、血を吸わせろと渇望する。

 掌に感じる鼓動が自分のものなのか、魔法を付与されたパルチザンのものなのかは分からない。


 驚いたように目を丸めた男が、コマ送りに見えた。

 剥き出しの骨みたいな肩を掴み、勢いを乗せて押さえ付ける。男は短い悲鳴を上げて、いとも簡単に体勢を崩した。


 パルチザンの切っ先は、男ののどを捉えていた。

 魔法陣を使えぬよう、男の掌はその首に当ててやった。自殺を選ぶような気概も無い雑魚だ。




「……参った」




 呆気無い。

 審判はその声を聞き届け、高らかに宣告した。




『――勝者、ワタル!』




 航は舌打ちを零し、パルチザンを背に負った。

 その重さに肩に掛けていたベルトが食い込み、自分の筋力や体格の不足を悟る。

 こんな雑魚、圧勝して当然だ。だが、頬には確かに傷がある。破傷風も侮れないし、早急に手当てをしよう。


 アナウンスばかりが喧しく騒ぎ立て、煽られた観客は訳も知らず囃し立てる。


 航が背を向けた時、敗者が何かを叫んでいた。

 負け犬の遠吠えに一々共感する程、暇じゃない。


 ふと顔を上げると、観客席で湊が笑っていた。父親そっくりの無邪気な笑顔が、モノクロの世界で鮮やかに浮かび上がる。


 黙って向けられた拳に、航は遠く拳を返した。衝突することも無いけれど、それは確かに届いたのだと確信する。


 生きているという実感が、じわじわと湧き上がる。

 乾いた空気と砂埃、黄色い歓声、硬い床の感触。魔法界に来てから、ずっとそうだ。清流にしか住めない岩魚いわなが、棲むべき川を見付けたみたいに、息がし易い。


 自分は、此処にいる。

 此処で息をしていて良い。誰も文句を言わない。


 会場を後にした航は、次の試合に備えて控え室へ向かった。掃除もされていないのか、埃っぽく薄暗い回廊だ。地上は灼熱の大地だったというのに、地下となると底冷えする。


 高揚していた気分が少しずつ落ち着きを取り戻す。

 航はてがわれた控え室の前まで行き、其処で、予想外の再会を果たした。


 紫色のマント、赤いマスク。ふざけた格好だ。

 金色の瞳が愉悦に歪んでいるのが見えて、不快感が腹の底から込み上げる。


 地下格闘技界のチャンピオン、革命軍のリーダー。

 湊と航を魔法界へ引き込んだ張本人、シリウスがいた。


 シリウスは科学者が実験動物を観察するような、冷たい好奇心に染まった眼差しをしていた。




「やるじゃないか。流石、特異点」




 乾いた拍手が数発起こり、その度に航は頭に血が上った。馬鹿は嫌いだが、ずる賢い嘘吐きはもっと嫌いだ。




「ヒーローを蘇らせる方法が分かったかい?」




 航は、言葉を躊躇った。

 不要な情報は与えたくない。正直、関わりたくも無い。


 航が不快感に顔を顰めていると、シリウスは喉を鳴らすように笑った。


 航は、湊のように相手の嘘を見抜くなんて能力は無い。だが、目の前の男は、信用してはならない人種だと第六感が告げる。


 シリウスは、観察者の眼差しで問い掛けた。




「君は、この魔法界を見てどう思った?」




 航の答えを待たず、シリウスばかりが楽しそうに話し続ける。




「貧富の差、能力の差、覆すことの出来ないヒエラルキー。弱者を甚振いたぶる強者の醜さ、それを許す王族の傲慢さ」




 航は答えなかった。


 魔法界は、人間界とは異なる文明の発達を遂げている。人間界からの偏った知識で判断することは難しいけれど、確かに此処は不気味だ。


 人の数だけ価値観があり、物理的な困難が存在する。譲れないものがあれば手段を尽くすのは当然のことだ。だが、この魔法界では、己の意思も無く、水が低きへ流れるように、抗うこともせず、疑問すら抱かない。


 機械仕掛けの神がいる。シリウスは其処に、思想という一石を投じたいのだ。


 マスクの下で、シリウスは金色の瞳を瞬かせた。




「俺は混沌としたこの魔法界を統一し、争いの無い世界を創りたいんだ。――君たちのお父さんがしたようにね」




 航は金槌で叩かれたかのように、シリウスの言葉に苛立った。




「親父とお前を、一緒にするんじゃねぇ」




 親父が正しかったのか、間違っていたのか。

 航には、正直、分からない。航は、父に生きてさえいてくれれば、他人なんて幾ら死んでも構わなかった。

 でも、親父はヒーローだった。それを、こんなクソ野郎と同じと言われるのは、我慢ならない。




「お前の目的なんて知らねぇし、興味も無ぇ。でも、もしもお前が邪魔をするって言うなら、俺はお前もぶっ倒して行く」




 流石はヒーローの息子だね。

 せせら笑うように、シリウスが言った。マントを翻し、そのまま背を向けて立ち去ろうとする。


 航はその背中に訊きたいことがあった。だが、シリウスの背中は薄闇の中へ忽然と消え失せていた。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る