第7話 幸福の在り処


<人生最大の幸福は、愛されていると確信することにある。

 自分が愛されている――いや、もっと正確には、こんな自分なのに愛されているという確信だ>


 フランスの作家ヴィクトル=ユゴーが、『レ=ミゼラブル』という有名な作品の中に残した言葉だ。

 晩年を暗黒の中で暮らす盲目の司教が、それでもなお彼を献身的に支えてくれる女性が居たがゆえに無上の幸福であった、という話。

 世界的にもわりと有名な名言・名文の一つである。


 ひどい境遇に身をやつした人ほど、自分に自信が無くなってゆくものだ。

 辛いことが続けば、心がどんどんとすり減ってゆく。


 すり減るとき、まず真っ先に削られるのは、心の外側を覆う殻――自尊心とか、自信とか呼ばれる部分だ。

 これが削られだすと、人は自分自身の価値を疑い始める。


 『わたしは果たして他人に誇れる人間か?』『果たして愛される価値がある人間か?』と。


 こうなると、もう止まらない。

 殻が削り取られ、むき出しになった心はさらに摩耗を加速させ、やがて心の大事な部分さえも、跡形も無く削り取られてしまうだろう。


 ―――前世のわたしは、孤独の人生だった。

 心のすり減るのに任せ、自分を誇る気持ちなんぞ早いうちになくして卑屈な生き方しか出来なくなっていた。

 ……そんな生き方しか、知らなかった。


 ―――転生なんていう望外の体験をした私が、彼の言葉の意味を知る機会を得たのは僥倖だったのだろう。

 ―――誰かに愛されていると知り、大切に思われていると知って、それを確信できた時。

 ―――自らを卑屈に思う気持ちが強ければ強いほど、それをひっくり返した分の幸福を得ることができるのだ。


 そういう意味でいえば、私は恐らく世界一の幸せ者だった。


 ………ちなみに余談だが。

 かの言葉を作中にのこした作者のユゴー氏、超絶倫で妻子がありながら女性をとっかえひっかえした上、人妻と不倫して逮捕歴のある女癖めっちゃ悪いジゴロであったというエピソードを鑑みてみると、何とも味わい深い言葉である。この人の心の殻はATフィー〇ド並だったんじゃなかろうか。



「―――そういえば、プリムラ?

 今日の義父さんの予定はどうなってる?」


 ある日の昼下がり。

 私ことアーレン=ディ=アレッサリア(12歳)は、我が屋敷で侍従長を務めている薄桃色のメイド型錬鉄機鋼に尋ねる。


 彼女は今、私の傍らで、花壇の花たちに水やりしながら、ガーデニングに勤しんでいた。

 空を見上げれば晴れ晴れとした青空。

 太陽は中天に差し掛かる頃で、シレジアツグミの番(つがい)が仲睦まじそうに飛んでいる。

 暖かな日差しと程よい涼風が心地いい。


 ……あ~、そこら辺の草原で寝転べば日が暮れるまでぐっすり眠れそう。


「陛下の予定でしたら、午後より大聖堂で礼拝、そのあと郊外畜産場の視察となっております」

「なら、今は大聖堂の方に居るのかな?」

「―――只今、当直の聖堂衛兵に確認をとりました。

 陛下は現在、大聖堂にいらっしゃるようです」


 侍従長は即座に、通信で確認を取ってくれる。

 彼女ら錬鉄機鋼の間には高度なネットワークがあるらしい。

 互いの位置情報の交換や意思の伝達は簡単に可能だ。


「そうか。ありがとう。

 …少し義父さんに用事があるから、昼はこのまま大聖堂に寄るよ」

「かしこまりました。

 お車は如何いたしましょうか?」

「……うーん、いいや。

 聖堂なら歩いてすぐだし」


 そう言って私が指さした先には、聖堂の鋭く尖った尖塔が見える。

 聖堂と屋敷は、年老いた義父や義母が幼かった私を抱えて歩いて行けるくらいには近所だった。

 

 緑の丘陵に走る一筋の遊歩道をゆっくり進むと、その先にはやがて巨大な尖塔、巨大な建造物が見えてくる。

 アレッサリア大聖堂。

 かつて私がこの世界に『召喚』された時、最初にいた場所である。


 丘のはるか向こうには、『廃都』――旧アレッサリア王都を指してそう呼ぶ――の歴史溢れる佇まいも見渡すことができる。


 アレッサリア大聖堂の外観は、前世における欧州諸国の聖堂に似た、石造りの立派な建造物だ。

 中央にそびえる、天を突くような主塔の威容も見事だが、それを囲むように配置された8本の塔も負けず劣らずの見栄えを誇る。

 現在に至るまでで何度か改修されているらしいが、元はこの地に展開した『聖護法陣』を保護するために建てられた聖堂であり、つまり2千年の歴史を誇る超重要文化財である。

 歴史の重みが否が応にも感じられる、その重厚な佇まい。


 アレッサリア中央部の丘陵地帯に建つ聖堂の大尖塔は、アレッサリア一帯をよく見渡すことのできる絶景スポットとして、かつては人気の名所だったらしい。


 実際、小さい頃から何度か両親に連れられて登ったことがあるが、とても見事な眺望で、何度見ても飽きない素晴らしいものだった。

 ……ただ、エレベーターとかそんな便利なものは実装されていないから、年を召している我が両親などはヒィヒィ言いながら尖塔を登る羽目になるのだが。


 やがて大聖堂正門の前に到着すると、私は大聖堂を警護している門番に、軽く手を振って挨拶する。


「王子、ようこそいらっしゃいました」

「翠香候どのよりご連絡は頂いております」


 ターコイズブルーの門番機は仰々しい仕草で敬礼をすると、煌めく銀槍を構え直した。

 2機とも軍用機の錬鉄機鋼だ。


「ありがとう」


「陛下は只今、大講堂にて礼拝中にございます。

 機密(ロギング)適用は『私用(プライベート)』の設定。

 王室関係者以外の講堂内への立ち入りは制限されております」

「よって、王子の行動に制限はございません。

 如何なさいますか?」


「通してくれ。

 機密(ロギング)適用は下位継承で『私用(プライベート)』に。

 大した用ではないから、陛下には伝えなくていいよ」

「御意に」


 慣れたもので、門番機たちはとくに疑問を差し挟む事もなく、開門の準備を進める。

 重い扉を一方の門番機が開ける中、もう一方が私に話しかけてくる。


「そういえば王子。

 先日は、長官殿と演習を行われたと聞き及びました。

 なんでも、イーサリオーズ達が王子の供を任されたとか」

「あぁ」

「あの連中、何か粗相などはありませんでしたかな?」


 長官殿、というのは虹眼候グレースブルースのことだ。

 この門番たちは、軍庁から派遣されてこの聖堂の警備を任されている機体なので、一番上の上司は軍庁長官のグレースブルースということになる。

 そしてイーサリオーズというのは、先日の演習で私に付き従っていた3機の白銀機たちのことだ。

 ギン=イーサリオーズ社ガードナーIII型。

 ギンジ=イーサリオーズ社ガードナーIII型。

 ギンザ=イーサリオーズ社ガードナーIII型。

 それぞれ演習中は『山鷹2』『山鷹3』『山鷹4』とコードネームで呼ばれていた機体だ。


 彼らも軍庁に属する軍用機の錬鉄機鋼だが、実は元々、この聖堂の警備担当だった。

 つまりこの門番機たちの元同僚にあたるのだが、色々縁あって現在は私の親衛隊のような扱いになっている。

 あの3機は、小さい頃から私と関わりの深い機体で、ギンやギンジなど、命名したのも私だったりする。


「まぁ、今日の演習は相手が悪かったね。なんていっても、相手はあの虹眼侯だ」

「……その様子ですと、中々惨憺たる有様だったようですな」

「あっはっは」


 彼らの名誉のために、具体的な評価は伏せておく。

 まぁ、レギュレーション違反で失格の身としてはどの口で、という気後れもある。


「アレらも軍用として開発された後発機ゆえ、基本スペックに問題は無いはずなのですが……。

 やはり警備任務のみで演習プログラムに参加していなかったせいで、錆びついてしまっているのでしょう」

「然り。この機に長官殿より戦術思考回路の錆を落としてもらうのが宜しかろう」


 歴戦の古強者といった風格で頷きあうターコイズブルーの門番機たちは、かつては軍所属で白銀機たちより数世代古い。その年季の入ったボディを誇らしげに揺すり、先達として後輩の奮起を促す。

 ……けど、当の苦言を当の彼らが聞けば、「型落ち(としより)はこれだから…」と嫌な顔をするのだろう。


 ―――時代、種族、世界が変わっても、若輩者と年配者の確執というのは変わらんものだなぁ、と密かに苦笑する、通算年齢80代の私。

 私は門番たちに手を振って、その場を後にした。


 講堂に足を踏み入れると、そこは静謐な空気が満ちていた。

 天井は遥か高みにあり、ステンドグラスに似た不思議な色合いを見せるガラス窓が煌めく。

 天窓は穏やかな陽光を取り込み、床に複雑な模様に仕上げている。


 捜し人である老翁は、100m走でも出来そうなただっ広いレッドカーペットの先に、静かに佇んでいた。


 あまり音を立てないよう、静かにその後ろに歩み寄る。

 カーペットの両脇には、看護型の錬鉄機鋼と、ギン達に似ているが、身体が金色の錬鉄機鋼がそれぞれ2体ずつ佇んでいる。

 こちらに気付いているのだろうが、彼等は状況を慮って動きは見せない。


「義父さん」


 静かに声を掛けると、祈りを終えた義父はゆっくりとこちらを振り向く。


「―――おや、アーレンではないか。

 どうしたのだね?」


 その姿は枯れ木を思わせるように細い。

 だが、瞳に宿る意思の光、張りのあるよく通る声音、老躯でありながら常に背筋をピンと伸ばしたその立ち振る舞いは、流石一国の王、と思わせるだけの威厳に満ちている。


 ―――ヴィザル=ディ=アレッサリア。

 この国の現国王にして、私の義父にあたる人物だ。


「義母さんからの伝言。

 今日は、午後から畜産場の方へ視察だったよね?

 向こうでチーズと乳をわけてもらってきて、ってさ」

「ほう? それは構わないが、何に使うと?」

「多分、新しい料理のレシピに挑戦するんじゃないかな?

 情報庫(データベース)で昔の料理本とか調べてたみたいだから」


「ふむ。あいわかった」

 たくましい白髭を撫でつつ、この国の国王は、王妃たる妻からの『おつかい』を躊躇いなく了承する。

 その伝言を頼まれたのは第一王子などと呼ばれている人間である。

 地域密着型王室、ここに極まれり、ってね。


「それと、ガーデニング用の飼料が足りないから、農場から1袋ほど貰ってきてって」

「…むぅ。ちと嵩張るな」

 義父が眉を顰める。


「車は?」

「……歩いて行こうと思っておったのだが」

「いやいやいや。

 畜産場までかなり距離あるでしょ。無理しないでよ」


「いや、だがな?

 最近身体が鈍っているから…軽く運動がてら、と」

「ダメだって。それと同じ理由で先々月腰やっちゃってるの忘れたの?

 もう無理できる歳じゃないんだから、大人しく車を使いなって。

 そういうのを異世界の国(にほん)じゃ『年寄りの冷や水』って呼ぶんだよ。

 というかそもそも、国王が徒歩で視察とか恰好つかないでしょうが」

「ぐぬぅ。

 ……だが、いつも徒歩でフラフラと国中を歩き回っておるお主に、それを言われたくないぞ、アーレン――我が国の第一王子よ」

「私は若いのでセーフ」

「ずるい」

「ずるくないですー」


 ……かなーり低レベルな会話だった。

 傍らに控えている義父直属の錬鉄機鋼たちの視線が、心なしか突き刺さってくる気がする。

 これでも、この国の王族である。


「では礼拝も終わったし、視察に向うか。

 ……アーレン、お主は屋敷へ戻って授業か?」

「そう。歴史と、経済を2コマずつ」

「どちらも重要な教科だ。

 …この前のように、居眠りをして怒られぬようにな。

 教育長から息子の授業態度に苦言を貰って頭を下げる国王など、格好がつかぬ」

「ふふ。そうだね、気を付けるよ。

 罰で廊下に立たされる王子とか、絵にもならないし」


 静かに笑い合う、義父と息子。

 暖かな陽光と、微笑みを浮かべる女神像に見守られた、穏やかな時間が流れる。



 3歳の頃。

 この大聖堂で両親から告げられた、世界の真実。


 ―――私は異世界から召喚された、英雄で。

 ―――そして、その召喚された異世界は、もう今にも滅びてしまう直前だと聞かされた。


 聞かされた当初は混乱もしたが、それも最初だけだった。



 彼らは英雄として召喚された私に、『世界を救ってくれ』とは一言も言わなかった。

 ただただ、謝ったのだ。

 『こんな世界に呼んでしまってすまない』と。

 『滅びゆく自分たちの道連れにしてしまってごめんなさい』と。


 ―――。


 私は、前世では70になるまで天涯孤独で過ごし、失意のうちに息を引き取った。


 何処で生まれたかも知らず、親の顔も知らない施設育ちだ。


 身体は虚弱で、年中どこかに問題を抱えた、我楽多みたいな身体を引っ張りながら生きてきた。


 夢はあった。

 志もあった。

 だが、それを叶えるだけの器が無かった。


 それだけの、ありふれた、何の変哲もない、ただの孤独な男だった。

 そんな凡愚が異世界に突然召喚されて、そこの民から「転生させたから英雄として世界を救ってくれ」などと懇願されたとしても、その場で途方に暮れるしかなかっただろう。


 ―――けれど。

 彼らの立場に立ってみれば。

 この世界の現状と召喚された経緯を鑑みれば。

 期待されて当然とも、思う。


 世界はピンチで、私はそこに召喚された勇者だった。

 ……そう。


 喚んだ側が願わない方がおかしいのだ。客観的に見て。


 よくある、ゲームや物語の導入部分。

 ……つまり、『魔物を討ち滅ぼし、世界を救ってください、勇者様』――と。


 普通は願うだろう。

 彼らには、そう願うのに充分な理由がある。


 ……だが。

 義父母は私に、そんな役割を一度として求めることはなかった。

 今に至るまで、一度も。


 ―――その理由を、私はいつか訊こうと思っていた。

 いつか成長して、心も体も成長した時、その時には、と。


 ―――その必要はないと思い直すのに、さほどの時間は必要なかった。


 義父と、義母。そして錬鉄機鋼たち。


 世界は狭く、壁の向こうには絶望が広がっている、ここは、ほんの僅かな最後の楽園。


 そんな世界で生きている彼らを見ているうちに、私はある日、思い至ったのだ。



 ―――私がこの世界に召喚される前、2千年もの歴史の中で。

 この世界で生を受け、生きてきたこの世界の人類は、一体何を思いながら生きていたのだろう、と。


 2千年、2千年である。

 『勇者(わたし)』が召喚されるまで、2千年!


 それまでただの一度も、私を召還した、あの聖護法陣は本来の役割を果たすことは無かったという。


 想像だが。

 まだ災禍の記憶が新しかった初期の頃はともかく、義父母を含め、衰退を余儀なくされた近年に生きた人間は、聖護法陣がいつか召喚の機能を作動させるなどと、もはや夢にも思っていなかったのではなかろうか。


 なぜなら、叶わない希望に縋って耐え続けられるほど、2千年の歳月は軽くはない。

 そんなに長い間、本来の機能を果たしていないものが、自分の代に突然動作するなど、普通は思わない。


 きっと、彼らにとって自分たちを救いにやってくる異世界の英雄なんていうものは、信じるに足らない、おとぎ話の存在にすぎなかったはずだ。


 そして。想像してみてほしい。

 そんな世界に生まれ、ついに最後に残された私の義父母が二人きり、どんな気持ちで日々を過ごしていたのか。


「分かりますか、アーレン?

 あなたの身体を抱きかかえ、温もりを感じた瞬間の、感動を。

 あなたの小さな手が、私の皺だらけの頬をぺちぺちと叩いた瞬間の、喜びを」


「お前は私たちを騙しているといったがな、アーレンよ。

 正直な話、お前が英雄だとか、異世界から転生した人間だとか…。

 もはや、そんなことはどうでもいいのだ、わたしたちにとって、本当に、それは大したことではない」


「あなたが、私たちの元にやってきてくれた――それがなにより、何にも代えがたい宝物なのです」


 きっと、彼らの言葉が、全ての答えなのだ。


 あの始まりの光の中。義母は、私を抱き、泣いた。

 その心の中は、私なんかには推し量るべくもないが、3歳のあの日、聞いた言葉の意味くらいは理解できる。

 だから。

 

「ねぇ、父さん」

「なんだね、アーレン」

「…ありがとう」

「? 何の話だね」

「色々、かなあ。

 今までとか、これからとか、…ほんと色々」

「…それならば、礼をいうのは私の方だ。

 ありがとう、アーレン。異世界の勇者よ」

「…いや、その『異世界の勇者』っていうのはちょっと…というかまったく、ガラじゃないんだよねえ。

 別に世界とか救えないし、勇者っぽいことはできないし」


 苦笑いで答える私に、義父は穏やかな笑みで答える。

 そんなことはまるで心配することじゃない、というふうに。


「それでもだ。それでもお前は、

 ―――勇者だよ。私達の、な」



 私はきっと、この滅びゆく国の、おそらくは最後の人間になるだろう。

 だが、それが何だというのだ?


 ―――いま、私の名前はアーレン=ディ=アレッサリアだ。

 この世界に転生した、つまらない前世を生きた、何の変哲もない人間だった。


 この世界はやがて滅びるだろう。

 人間は滅び、そして魔物が跋扈し、瘴気と絶望に溢れた救いの無い世界が残される。

 ―――だが、それが何だというのだ?


 私を、この世界に喚んだ存在が何者かは分からない。

 神だろうか。

 悪魔だろうか。

 宇宙人だろうか。


 わからないし、正直なところ、それが何であろうとどうでもよかったが、―――それでも私は感謝している。

 この救いようのない世界に喚んでくれた何者かに。

 この両親の息子として、生を受けさせてくれた何者かに。


 私は自分に誓った。

 あの3歳の日、私の真実を二人に知らせ、私が世界の真実を二人に知らされたその日に。

 こんな私を温かく受け入れてくれた『はじめての両親』に報いようと。


 私の第二の生に意味があるというのなら、それは『世界を救う勇者』なんかじゃない。

 こんな私を愛してくれた父と母を、最後の人類という重圧から解き放つことこそが―――彼らを救うことこそが、私の役目だ。


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