呪いと祝福と呪い

第４話 「開門する者たち」

・学校に行くことになった冒険者達　彼らがそこで見たものは！

ミル「学校です」

ローロ「イヤ、それはさっき聞いたんだけど」

ミル「デーモンルーラーの育成学校です」

ペル「ほへー」

シエン「なるほど　わからん」

フィーア「デーモンルーラーは【門】を開くことが出来ます」

　　　　「そこから魔神を召喚するのですが、1時間以上あけてると固定され」

　　　　「そこが新しいシャロウアビスになるのです」

　　　　「しかも通常のものよりも危険だそうです」

ミル「その通りです」

ローロ「つまり」

ペル「今起こっている事態は・・・」

ミル「沢山の初期作成デーモンルーラーが好き勝手に門を開き放置してシャロウアビスを大量生産している、ということです」

ローロ「うあああああ！？　みんなばかばっかりだ！」

フィーア「まさに、【呪い】」

ＧＭ「と、いうわけで今回は皆さんで学校に通ってもらおう、という趣旨になります」

　　「不思議なことに全員召異魔法もってるからね」

フィーア「・・・、ということは私は先生役ですか？」

ペル「わー　似合いそうです！(^-^)」

ローロ「まて！　ボクはまだいくなんて」

シエン「オレは大学生くらいが限界じゃないか？」

ペル「僕も先生とか、講師役ですか？　体育の先生とか？」

・皆行く流れに

ローロ「ま！　待つんだ！　もしかしてボクは・・・」

一同『生徒役ですね　(￣ー￣)』

ローロ「うわぁぁ！？　ボクは元騎士なんだぞ！？」

シエン「でも、ちびっ子種族じゃないか」

ペル「可愛らしいのでいいんじゃないでしょうか？」

フィーア「他の生徒たちと仲良くするんですよ？　ローロさん　(^0_0^)」

一同『たのしー』

ローロ「うぐぐぐ・・・」

ミル「では、転校の手続き等は私がしておきますね♪」

ローロ「おいまて！　魔神！　おまえもか！」

ペル「ブルータスみたいになってますよ」

シエン「学生っぽいな」

フィーア「もう何やっても学園物にしか見えません(^0_0^)」

GM「では、次回から学園編だね」