ニュアンス




微妙なニュアンスを感じ取っていた――。


なかなか人に会えない今、対面での会話ではどれほど情報量があるのか思い知らされた。


声のトーン、大きさ、話す速さ、テンポ、間合い、語尾の長さ、目線、体の向き、ジェスチャー、相手から発せられる雰囲気、圧、相槌……

本音だったり冗談だったり、熱い眼差しだったり目の奥だけひんやりと冷たかったり……

その場にいるからわかること、伝わってくることは多い。多すぎる。


文字だけのやり取りが多くなり、記号や絵文字に随分と助けられていると感じた。

「。」か「!」で終わるのかによっても印象は変わる。


私はどうも温かみのない文章を書いてしまうので、気をつけなければ……!



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ぐるぐるの脳内で @Tsukinoyouni

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