第15話 久々の、宇多津、善通寺、多度津+東かがわ市

 2021年7月3日(土)。

 まずは、昨日中に電話しておいた香川県の東かがわ市立図書館に、リモート営業のためレターパックで新作を郵送。本来ならどこか郵便局の窓口から出すのですが、土曜の朝で中央局まで行くゆとりもないので、今回は、近くの郵便局前のポストに投函しました。

 昼まで一仕事の後、特急「しおかぜ」に乗って宇多津まで乗車。本来の目的地は丸亀ですが、その手前で降りて、図書館に。宇多津町の図書館は「ライブラリーうたづ」と銘打たれております。さて、駅前を歩いて数分、その図書館に到着。受付の女性に寄贈に来た旨伝え、名刺を提示した後、新刊を差し出す。これにて、寄贈終了。以上。と言いたいところですが、ひと悶着? ありました。

 別に悪い話じゃないけど、悪さできない話ですわ(苦笑)。

 その受付けにおられた女性職員いわく・・・


「あ、岡山の養護施設の本を以前寄贈された方ですね?」


 とのこと。あわあわわ。

 これは本を出すか出さないかのときに言われたもので、本を見て言われたわけじゃないのですよ。やっぱり、悪さはできないですな。


 その後は、次の普通列車で丸亀に移動し、ホテルに荷物を預けてチェックインした後、ようやく食事にありつけた次第。というか、酒にありついたというほうが正確かもしれません(苦笑)。

 結局、知っている店を2件、最後に駅前のラーメン店でご挨拶がてらに締めのラーメンね。一応、翌日のためのヱビスビールとニッカウイスキーの小瓶を買って退却。その後は、「ああ丸亀城」という曲を作詞された方に連絡を取りました。なぜかこの人の看板広告、駅前の電柱に何本か貼られているのです。

 それから、携帯電波を切って、早めにお休み。


 翌朝は、6時過ぎに起きてテレビをつけ、プリキュアを観つついつものように「御意見番」。その後のサンデーモーニングのスポーツコーナーを観終えて、テレビを切る代わりに携帯電波再開。

 さて、これからいよいよ、近場に出陣。


 まずは丸亀駅に出向き、260円の切符を買って善通寺へ。早めにホームに上がり、10分ほど待って10時20分発琴平行の普通列車に乗込んで移動。多度津からは単線。金蔵寺を経て、善通寺へ。この後は歩いて数分、市民会館内の3階にある図書館にエレベーターで上がり、名刺を渡して寄贈に来た旨を伝える。少し時間がかかったが、無事寄贈完了。エレベーターで1階に降り、その後は来た道をまっすぐ駅まで。以前通った学生食堂のようなところ、どうやらビルを改装か建替か、している模様。工事は日曜なのでストップしております。

 駅に着いたらなんと、既に高松行きの普通列車が来ている。予定より1本早い列車に乗れた模様。それで、多度津まで移動。

 多度津駅からは、駅前の大通りを渡って細い道に入り、しばし歩いて以前帰りに通った道を数か月ぶりに「逆走」して、図書館に。こちらは1階に窓口。名刺と新著を渡し、出てこられた女性館長にお渡しし、こちらも無事終了。

 あとは、丸亀に戻るのみ。


 多度津駅に着くと、10分後の11時30分発の普通列車があるとのこと。その1本前に特急「しおかぜ」が到着し、岡山に向けて出ていきよりました。ホームで待つこと数分。多度津発の電車が2番線ホームに到着。列車に乗り込んで、移動すること数分。駅は間に讃岐塩屋の一つだけ。丸亀には、12時前に戻って来れました。

 この日は雨にも幸いたたられず、かといって晴れ間でガンガン暑くもならず、わりに楽な移動で、それに加えて予定以上に順調に寄贈を終えられました。


 というわけで、この後は、昼めし、というより、酒。

 まずはホテルに戻ってシャワーを浴び、少し休んで、早速、ホテルの外のたこ焼き屋でたこ焼きを買ってきて、メジャーリーグのエンゼルス対オリオールズを観つつ、ヱビスビール350ミリをしっかり飲みつつ、動画も作成。

 ビールが切れた段階で、また、昨日と同じ居酒屋に行き、小松菜のお浸しをつまみに焼酎。それから、別の食堂でキリンのラガービールとともに、かつ丼をいただいてこれを「締め」に。で、駅ビル内のスーパーでまたもニッカウヰスキーの小瓶と桜餅のつまみを買って、それを持ちかえってまたしばし、自室で一杯の巻。


 やれやれ。やっと終わった!


 というわけで、その翌朝、この原稿を書いております。

 これから、朝食のうどんをいただいてまいります。

 では。

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