第3話 白い夢
「白い夢」
白い光の中でした
夏の景色の夢でした
確かに君がそばにいて
そんな静かな午後でした
青い陽射しの午後でした
夏の水面の影でした
確かに君の声がして
そんなまぶしい午後でした
あなたにずっと会いたくて
あなたばかりを思い出し
あなたのことが大好きで
あなたに会える気がしてた
それはかなわぬ白い夢
真夏の午後の白い夢
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