やっぱり自立さしてくれない

あの後、しっかり(お姉ちゃんなりに)ボコボコにされた僕は疲れたので自分の部屋でゴロゴロしている、お姉ちゃんは僕に家事ましてや、手伝いすらさしてくれない


前だって



お姉ちゃんが皿洗いしていて、お皿の量が多そうだったので


「お姉ちゃん手伝うよ?」

「だーめ!ゆぅーくんはお姉ちゃんにお世話される運命なの!だから、ゆっくりしてて、ね?」

「や、やだ!、手伝うよ、お姉ちゃんに少しでも

楽さしてあげたいから」


お姉ちゃんには毎日何もかも家事も僕のことも全て

してもらってるのだから少しでも手伝いたかったのでお姉ちゃんの愛の重さに対抗し、言ってみる


「ゆ、ゆぅーくん♡  そ、そんなこと言われたらぁーおねぇーちゃんなにするか知ってて言ってるのかなぁ?」

手を前にして肉食動物が獲物を捕まえるように近づいてきたので


思わず後ろのリビングに逃げた、けどお姉ちゃんは

早すぎた、いや、僕が遅かっただけかも

そんなこと思ってる頃にはもう遅かった


「えいっ♡」


「逃げたダメだ、ぞ?、お姉ちゃんゆぅーくんにここんな幸せなこと言われてゆぅーくんは何もされないと思ったのぉー?」


「う、うぅー、、」 な、何もできない、


「当たり前だよ?何もできなくしてるもん!はぁ♡ゆぅーくんの匂い最高ぉーーお姉ちゃんとずーーーっと一緒にいようねぇー♡」


こんなふうになったので次手伝うように言って抗って手伝うなんて強く言ったり、照れたりしたら何されるかわからない


だから僕は大人しく自室でゴロゴロしている。

襲われないために

今お姉ちゃんは夜ご飯を作っていて、ちょうどお腹が空いたので様子を見に行った、


「あ、ゆぅーくん、ちょうどお腹空いた頃でしょ?

お姉ちゃんぐらいになるとゆぅーくんのお腹の中なんて筒抜けなんだからね?」


お姉ちゃんは、絶対お腹が空いてる時に合わせて料理を作ってる正に弟第一主義者だ。


「はーいっゆぅーくんは、机に座っていてねぇー

お姉ちゃんにすべて任せてね?」


これで手伝ったら何されるか分からないからやめといた。


本当に、自立?協力?そんなのさしてくれない

このお姉ちゃんは全てやってくれている。

いや、僕だって手伝いたいんだよ?

この超絶ブラコンお姉ちゃんやっぱりやべぇー、って思ってたら


綺麗に盛り付けされて綺麗に並べられた皿が置かれていた


「お姉ちゃん今日もゆぅーくんのために愛情たーーっぷり入れて作ったんだから♡、じゃあーいただきまーす」


そう、なんでも完璧なお姉ちゃんは、料理すらうますぎる。これは店に出した方がいい、絶品だ


けど優希は知らない佳奈芽が、優希の好みに全て合わせて作ってるから美味しいと思うのは当たり前だということを、、。


けど、どれをとっても美味しいいなぁ、

いつも美味しすぎて優希は聞こえてこない、この声に


「お姉ちゃんの料理美味しい? ねぇーなんで何も言わないの?合わなかった?ごめんね?次はちゃんとするからね?」


無視をするとヤンデレ気味になる。

(ちなみに佳奈芽視点は弟とずっと一緒になりたいから、ヤンデレみたいなことをする意思はない、)

目の明るさが消えたりするみたいなことはないけど

とても焦って僕に謝ってくる

こんなに美味しい料理を食べさしてくれてるのに、こんなにも一生懸命謝られると罪悪感で踏み潰されそうになる

だからそんなことないよってお姉ちゃんに言う

「お姉ちゃん?美味しいよ?!お姉ちゃんの料理を一回も美味しくないと思ったことなんてないよ!、

こっちこそ、気づかなくてごめん、」


あ、やっちゃった、俯いてお姉ちゃんを見上げちゃった、だってお姉ちゃん美人だし、可愛いんだもん!、姉に性欲なんて自分から持てないけど、客観的に見て

とても美人だと思う。


「ゆぅーくぅぅーん!、謝らなくて良いよぉぉー

あー可愛いぃ♡はぁ〜ゆぅーくんだめだって毎回言ってるのにゆぅーくんこんな可愛いことするのはわざとなの?どっちでも良いよ?だってゆぅーくん可愛いもん!お姉ちゃんどんなゆぅーくんも大好きだよ〜♡」


「ふわぁー♡」お姉ちゃんがすごい蕩けてる、なんで僕そんなにカッコよくもないし可愛くもないと思うんだけど、、


「んー?ゆぅーくん?可愛くないって自分で思ってるの?お姉ちゃん、ゆぅーくんのことを可愛くないなんて言うのゆぅーくんでも許せないかなぁー?」


急に顔色を変えて少し怒ってる、これはやばい、ヤンデレお姉ちゃんだどうしよどうしよ、


こうなると機嫌を取り戻すのは、え?そんなことでいいの?と思うかもしれないけど

こっちから攻めるしかないんだよ!めっちゃ恥ずかしいんだから、難しい。


「ゆぅーくん?お仕置きだよぉ?♡」

優希は覚悟を決め攻めるしかなかったのであった。



----------------------------------------------------------------------あとがき

小説書いたのは2個目なんですが1話でフォロワーさんがたくさんフォローしてくれてとてもうれしいです!

もっと伸びたら頻度も上げていこうかなと思ってます!

学校の行きと帰りで自分の欲望のままに書いてあるので頻度も少ないかもしれませんが小説も趣味感覚でかいてますので、伸びたら、家でも書いたりしてみようかなと思ってます

たくさんのフォロー応援ありがとうございます

あとがき12月版

この作品を作って半年後の自分です。見返してみると少しは文章力が上がったのか誤字と思う箇所がたくさん発見できるようになりました

読者様が日々読んでいただけるので、執筆の腕も上がってきているのを実感しております

ありがとうございます




  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る