第17話 隠蔽ステータス……嫌隠蔽出来てなくない?

 へぇ~珍しい町だね?

 …………この町大丈夫かな?少し不安だ。


「まぁ、少し不安もあるだろうがよ?なんとか、なるもんだぜ。さて、アンちゃんのランクだが。一度水晶を触ってくれよやっぱり、規準が分からん。どうせ、登録した頃と大分変わってるんだろ?」


 冒険者カードをヒラヒラさせて、そんな事を言ってくる。ごもっともです。


「はぁ~構わないけど……(やべぇ隠蔽しないと……下手すりゃ勇者扱いになりそうだ!)」

「なら、これに触れてくれ」


 ごとりと目の前に水晶を出される。


「はぁ……ならはい!どうぞ?」


名前 ジュリ サクマ


種族 人間種

年齢 16才

職業 冒険者 男爵家の長男


レベル 250


HP  1560

MP 2000

体力 360

魔力 350


俊敏 Lv 80

器用 Lv 80

剣術 Lv 80

武力 Lv 90

運  100


魔法(火属性 Lv50、風属性 Lv80、水属性 Lv100、土属性Lv150、雷属性 Lv200、氷属性 Lv150、光属性 Lv100、闇属性 Lv180、聖属性 Lv250、時空間属性 Lv250)


スキル



全言語理解 Lv 150

無限収納(アイテムボックス)

料理    Lv 50

錬金術   Lv 50

生活魔法  Lv 80

鑑定眼   Lv 50

気配察知  Lv 90

魔法創造  Lv 100

平行思考  Lv 80



「…………スゲェ~………お前このステータス」

「は、なんですか?」

「すげぇ~なおい!なんだよこれは……(チッ俺よりスゲェ~じゃねぇかよ!)」

「い、嫌、普通だろ。(親父はもっと……)おや?普通じゃないの?」

「………自覚なしか」

「え、なに?」

「まぁ、いいか。ならどうすっかね?冒険者に登録したのはどれくらい前だ?お!4年…ってお前今16だったよな?」

「ええ、そうですよ」

「はぁ~お前、ガキの頃から魔物狩ってんの……かよ。ならランク、ランクは………」

 

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