雨の日

雨の日

 雨の日は嫌いだ。


 頭が痛くて、調子が悪い。何をする気にもならない。朝、目が覚めたとき、やらなければいけないことの多さにうんざりする。


 それでもなんとか起き上がって、身支度をする。玄関を出るとき、いつもため息が出る。傘をさすのは面倒くさいし、電車は混雑する。


 学校につき、教室のドアを開けると、いつもは気になりもしない話し声すらも不快に感じる。友達と話す気にはならないが、読書をするには集中できない。


 本当に雨の日はうんざりだ。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

雨の日 @COFFEE_DRUNKER

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ