第4話 誤嚥の怖さ
誤嚥が怖い、本当の理由は、もちろん死亡することです。
誤嚥性肺炎は、死亡する病気 だということです。
もちろん、死亡率100%ではありません。
しかし、生き延びた場合のダメージは、計り知れないほど大きく残されます。
誤嚥性肺炎のダメージは、長引きます。
誤嚥だけでも、かなりのダメージが残ります。
健常者の高齢者が誤嚥で救急車で運ばれても、入院はできません。
しかし、それでも1ヵ月から2ヵ月はダメージが残ってしまいます。
それに肺炎にまでなると大変です。
誤嚥性肺炎の入院は1ヵ月を越えます。
不安と恐怖との闘いです。
そこに、入院生活でダメージが溜まるのは、勘弁してほしいですね。
それもこれも新型コロナの影響だとすれば、なんと疫病の怖さは大きいのでしょう。
筆者は、退院して1ヶ月半ほど経ちましたが、まだ少しダメージは残っています。
もちろん、筆者の体力が回復しにくくなっていることは否めません。
筆者自身、難病の中でも重症な方の球脊髄性筋萎縮症が少しづつ進行していることを実感しています。
もちろん、筆者に残された時間があまりないということも。
しかも、筆者は糖尿病性ミオパチー・心不全・膿胸・右脳出血と様々な合併症を発症した経験がありますので、本来なら、生きているだけで丸儲けの状態に入っていることもわかっております。
しかも、筆者の生活する地域のヘルパーさんは、あまり質が良くないんです。
筆者は、この10年で2回ヘルパーの事業所を変えました。
だいたいの事業所では、末端のヘルパーさんは、頑張ってくれますが、事業所の管理者が良くないんです。
もちろん、訪問介護会社も営利企業ですから、儲ける必要があります。
介護保険の制度に従う必要もあります。
しかし、利用者をないがしろにして良いわけではありません。
事業所の都合で、勝手気ままなことをされては、冗談ではありません。
筆者の生活する地域の介護企業には、そういった企業が多々あります。
訪問時間が狂うことはありますが、連絡なしに午前を午後にされたり。
午前中通院の連絡をしてありましたが。
1時間の作業時間を、勝手に30分にされたりしました。
1時間必要ななので、1時間でお願いしていたにもかかわらずにです。
そんな中でも、本当にしっかりお願いできる事業者さんもありま す。
にそういった事業者さんを紹介できないケアマネもどうかと思いますが。
下手すると、ケアマネがいっしょに騙されていたのかもしれません。
筆者のケアマネは、他の利用者さんでも同じようなことがあったのだと教えてくれました。
その利用者さんも、その事業者の利用をやめられたそうです。
ということは、ケアマネさんも、いっしょに騙されていた届けことでしょうね。
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