読まさせて頂きました。
辛口でもいいとのことなので、良かった点と悪かった点を書きます。
あくまで個人の見解だということを重々承知の程お願いしますね。
●良かった点
文章の読み易さ。改行したことで、読み易くなりましたが、元々の文章が丁寧なので、そこは作者様の技量によるところ。
世界観もクドイ説明はなく、するりと入ってきたのがいいです。
よくある異能や魔法ではなく、サイボーグという科学を取り扱ったのも良かったかと。
●悪かった点
個人的にキャラのパンチが足りなかったですね。
読み進めていけば個性が浮き彫りになりますが、最初にインパクトがないとその時点で読むのをやめてしまいます。
機械的なキャラゆえこそ、奇想天外な行動、発言をするなど。
主人公の周りが女性率高いのもいいですが、それならもっと女性の魅力を推していかないと、ただいるだけに感じます。
読んだ感じ硬派な作品だと思ったので、上司くらい男性でよかったかと。
●その他
三次選考というのは良い評価だと思うので、あらすじではなく煽り文にすれば読者が増えたかと思います。
既に完結された作品なので、これ以上伸びることは難しいでしょうが、次回作や続編を投稿する際にはそこも気にした方が良いと思います。
コンテストに出す場合、気にしなくていいですけど。読者数少なくても、書籍化した作品は少なくないので。
長文失礼しました。
作者からの返信
貫咲賢希様、応援コメントありがとうございます。
なるほど、キャラのパンチ(意外性等のキャラが読者へ与えるインパクト)が弱かったのですね。
『ラノベはキャラだ! キャラが命だ!』なんて意見もあるくらいなので、次回作では何か尖った個性を持つキャラを出すよう、頑張ってみます。
女性キャラの魅力を推す事に関しては、単純に十二田の力不足ですね。そこまで描写が行き届いていませんでした。
白状しますと(もしかしたら既に気付かれているかもしれませんが)今作の主人公周りの女性キャラの配置は、エヴァンゲリオンをモチーフにしております。
私生活がややだらしない有能な女性の上司(ミサト)、ツンデレで自分の仕事にプライドもっているヒロインが同居(アスカ)、キーパーソンになるお淑やかなヒロイン(レイ)、という構図を持ってきただけで、それぞれを魅力的に描きつつストーリーを展開するまでには至っていなかった。
総括すると、どうも十二田の小説はキャラを描き切れていないようですね。
……先は長いですが、いただいたコメントを参考にこれからも精進して参ります。
貴重なご意見ありがとうございました。
ツイッターから参りました。たけもふと申します。
一言結論から申します。正直に面白かったです。キャラクターの数こそ少ないものの、一人一人の感情が豊かに表現されており、戦闘描写も格闘技のご経験があるのかと思うほど具体的でイメージしやすくて驚きました。これは私にとって非常に勉強になったところです。世界観設定も決して読者を置いてけぼりにせず馴染みやすいものでした。総評としては、流石3次選考まで上り詰めた作品だなと思いました。さらに読まれることを祈っております。企画へのご参加ありがとうございました。
作者からの返信
応援コメントありがとうございます😊
温かい感想をいただけて嬉しいです。
戦闘シーンの描写に関しては、自分としても力を入れて書いただけに、自信がつきました。(ちなみに十二田は一応格闘技経験者です。たけもふさんは鋭いですね)
今後も執筆頑張ります。
本当にありがとうございました。
面白かったです。あとでレビューを書かせていただきます。
それと、すごく細かい箇所なのですが、IPSではなく、iPSです。
作者からの返信
ご教授感謝します。
修正しておきます。