第8話 歴史の奥底にて

レ ナ : 《姿なき職人》 MP5点消費 主動作で姿を消す。《コンシール・セルフ》と同様の効果

レ ナ : MP 12 → 7

エリサ : (特にやることはないのでぶんぶんとしておく)

ザック : 能動的に動いたら解除か……こっそり情報収集までは難しいかな。

レ ナ : 判定したら解除されちゃうのね。

ザック : しょっぱな不意打ちで先制がとれる&挑発が入れば御の字って感じか。

レ ナ : クリティカルはしないからいいとこそこまでだねえ。

レ ナ : ルドルンのほう挑発し続けたらいいよね?

ザック : だな。今回は取り巻きからやっていかないとまずそうだし。

ザック : おちびちゃんにでかいのを引き付けてもらってる間に、とりまきをつぶす……かなあ。

レ ナ : ターゲットフォーカスまかせたー!


G M : ナビ君が台座に乗ると、ぴぴぴ、ばちちっと微妙に不穏な音がした後に扉が開きます。

レ ナ : (ナビ君静電気……?)

ザック : さっきから変な音してるな……。

セ ラ : ばちばちぃ……。

エリサ : き、気にしたほうがいいわよね。

G M : 中はやっぱり暗いですが、松明をつければ広い部屋の様子がうかがえます。そこかしこに本棚や何やらよくわからない大きな機械が並び、その間を2体の小さめの機械と1体の大きめの機械が巡回しています。

レ ナ : (どきどき)

エリサ : (息を呑む)

G M : これはさっきの魔物知識判定でドルン2体とルドルン1体だとわかって大丈夫ですよ。

ザック : わあ……。こっちに反応しない?

G M : 今のところ反応はありません。

ザック : 声かけて反応うかがってみてもいいが……おちびちゃんどうしたい?もうぶん殴りたい?

レ ナ : そこまで好戦的じゃないよう。でも話しかけられるのはレナだけだからー……透明なってたら無理だよね、きっと。

ザック : だな。

レ ナ : バレちゃうし。さくっと戦っていいんじゃないかな!

ザック : よし。GO!

エリサ : 行きましょう!

レ ナ : (がんばるぞー!)(行きがかりにざっくんのマントを揺らしてく)


ザック : (頼むぞ、と思いつつ見送り……もできねえ! 見えん!)

ザック : まーじで見えん! なんだこれ! こえー!

レ ナ : (反応が面白いから今度いたずらしちゃおー☆)

ザック : (ウッ 悪寒!?)

G M : よし! 不意打ちする場合は透明なので最初の命中判定をピンゾロ以外必中、戦闘自体も先攻で確定とします。

レ ナ : はーい! ルドルン相手に背後から不意打ち挑発しちゃうよー!

レ ナ : 《挑発攻撃Ⅰ》 攻撃ダメージ-2 命中した対象は挑発され、続く10秒(1R)の間は可能な限り技能使用者を攻撃しなければならない。ⅠP287

レ ナ : 2d6+5 命中判定/レイピア (2D6+5) > 6[2,4]+5 > 11

レ ナ : 「背後から御免!ってねっ」ずばー!

G M : ずばー! 挑発の効果もそのまま入ります。ダメージもいっちゃって!

レ ナ : k8[13]+4-2 ダメージ/レイピア Cなし挑発 KeyNo.8+2 > 2D:[6,6]=12 > 6+2 > 8

G M : !!

レ ナ : おほー!

ザック : 暗殺者か!? かっけー!

ザック : 「……お見事!」

エリサ : 「小気味いいわね……!」小さくガッツポーズ。

セ ラ : これは燃える。

レ ナ : クリティカルしないのが惜しいなー!

ルドルン : HP 35 → 28

G M : それでは一撃が決まって機械が振り向くと同時に警報が……なんか壊れそうな音で鳴り響きます!

ザック : 「どーわー! めーっちゃ耳障り! なんかぞわぞわする!」サイレン!

レ ナ : 「かかっておいでっ。レナはここだよー!」

G M : 戦闘処理に入っていきましょう!


ザック : ちなみにIの156にある不意打ちの項は魔物の不意打ちになってるが、適用はされる?

G M : あ、こんなんあるのか。適用しましょう!このラウンドのみ魔物たちの判定-2かけます。

ザック : やったー!

レ ナ : やったー! GMありがとう!

エリサ : レナ、ナイス! こんなのもあるのね。

ザック : 不意打ち判定もらえるなら、もうぼこぼこに殴るしかやることないかもな。

G M : ちなみにルドルンはダイスふるのでよろしくね。剣のかけら入ってるし……せっかくなので。

セ ラ : (ルドルンダイスフルン……)

レ ナ : (ルンルンデフルン……)

G M : 語呂が良いw

ザック : おちびちゃん透明化できるから、今後は不意打ちバンバンできるかもしれん……。

レ ナ : つよい!

ザック : 「んじゃ、とりあえずやっちゃいましょうか! 悪く思うなよ!」

エリサ : 「目的を邪魔するなら倒すのみ! いくわよ!」


〜*〜*〜*〜


戦闘配置

自陣後方エリア:セラ  HP21 MP23

前線乱戦エリア:レナ  HP19 MP5

        エリサ HP17 MP16

        ザック HP27 MP20

        ホース(ザックの騎獣) HP22

        ルドルン HP28(剣のかけら補正込み)

敵陣後方エリア:ドルン1 HP18

        ドルン2 HP18


〜*〜*〜*〜


G M : レナちゃんは不意打ちしたので前衛確定です。

セ ラ : うーんドルンたちはうしろか。

レ ナ : 別々に巡回してるっぽかったし、近くにいないのかもね。

セ ラ : なるほど。

G M : どっちかというと追いつくまでに時間がかかりそうだったので……。

ザック : 俺たちが前にいるなら引っ張り出せ……も無理か。でも近接しかない?

ザック : 多分次の相手手番で寄ってくるか。


第一ラウンド

G M : ではでは誰から何しますか!

エリサ : じゃあこのままルドルンの攻撃に入るわよ。エリア違いの2体はどうせ届かないし。

ザック : いけいけー!

エリサ : 命中判定の前に……補助動作でマッスルベアーを使用! 相手に全力攻撃!

ザック : お嬢のシンプルに叩き潰す構成すき。

G M : はーい! 命中どうぞ。

エリサ : マッスルベアー(エンハンサー):筋力ボーナスが+2 MP消費3、3ラウンド

エリサ : MP 16 → 13

エリサ : 《全力攻撃》:戦闘特技/次の1回の近接攻撃ダメージ+4:回避-2

エリサ : 2D6+2+3 命中 (2D6+2+3) > 10[6,4]+2+3 > 15

ルドルン : 2d6+3-2 回避 (2D6+3-2) > 4[2,2]+3-2 > 5

ザック : ルドルンがまごまごしている。

レ ナ : まごまご。レナがびっくりさせちゃったんだね!

ザック : そりゃ透明な敵から殴られたらな……。

G M : かっこいいぞー! いろいろ乗せてダメージどうぞ!

エリサ : 「止まって見えるわよ!」

エリサ : K27[10]+2+3+2+4 ダメージ(MB+全力攻撃) KeyNo.27c[10]+11 > 2D:[6,1]=7 > 6+11 > 17

セ ラ : ひええ痛い。

G M : 固定値つっよ。

ザック : 相変わらず初期作成とは思えないダメージ出てる。

ルドルン : HP 28 → 14

レ ナ : PC側の出目がいい!

セ ラ : 半分いってる。

ザック : 「お……っわ……さすがです、お嬢」

エリサ : 代わりに回避とか色々削れるけどね(振り切る)

ザック : まあ、それはおちびちゃんが挑発してくれるからな。

エリサ : 「殴って! 切って! その先に進ませなさい!」金属相手とは思えないほど勢いよく叩き切る。

レ ナ : 「やるねーエリちゃん! レナも負けないよー!」

G M : では補正はとりあえず覚えといてもらって。次の方!

ザック : んーー……うさこって14点落とせたりする?

ザック : もしこれで戦線崩壊するなら、俺前に出てドルンの足止めのほうが安心は安心なんだよな(固定値がわりとでかい、ドルン)

セ ラ : ええ、うーん……回らないと厳しいかな……。

ザック : OK。じゃあこのまま殴るな!

エリサ : むしろ剣のかけらが入ってる相手が出落ちしたら面白すぎるでしょ。

G M : さすがにね、一ラウンドで落とされたら形なし。

ザック : あ、ちなみに俺って魔法はこのラウンドでは撃てないでいいんだよね?

G M : です。先攻なので。

ザック : 了解! んじゃあ馬でどーん!

ザック : 2d6+3+1 命中 〇騎獣強化 【馬の行動】 (2D6+3+1) > 6[5,1]+3+1 > 10

ルドルン : 2d6+3-2 回避 (2D6+3-2) > 5[4,1]+3-2 > 6

ザック : 2d+0 打撃点 【馬の行動】 (2D6+0) > 6[3,3]+0 > 6

ザック : んん、出目があんまりだな。

G M : 出目はあれでもどんどん削れていくぅ。

ルドルン : HP 14 → 11

ザック : 「まだ浅いか……! うさこ、あと頼んだ!」

ザック : 俺の行動は終わり。うさこに頑張ってもらおう。

セ ラ : が、がんばります……!

ザック : 落ちてくれたらありがたいが、落ちなくても挑発が入ってると思うと気楽だな。

レ ナ : いい仕事した。さすが姿なき職人。

ザック : 隠密が強すぎる。

セ ラ : 11ダメは出目11出さないと無理だよ……! 挑発があるとまだ安心だけど……! ってことでうさこいきます。

ザック : いけいけ!

G M : いっけー!

レ ナ : セラちゃんなら出来る!

セ ラ : ファイアボルトをルドルンにうつルンです。

セ ラ : ファイアボルト MP3 射程1/射撃 抵抗:半減 威力10

セ ラ : MP 23 → 20

G M : 行使判定どうぞ!

セ ラ : 2d6+5 行使判定 (2D6+5) > 8[4,4]+5 > 13

ルドルン : 2d6+4-2 精神抵抗 (2D6+4-2) > 5[4,1]+4-2 > 7

G M : 出目がひくぅい。ダメージどうぞ!

セ ラ : K10+5@10 ファイアボルトばーん! KeyNo.10c[10]+5 > 2D:[6,1]=7 > 3+5 > 8

セ ラ : あーん。でもよし!

ルドルン : HP 11 → 3

エリサ : これは次のターンで余裕で落とせるわね。

セ ラ : 不意打ちの恩恵でかし。

G M : では魔物のターン行きます。まずはルドルン、挑発入ってるから対象はもちろんレナちゃん!

ルドルン : 2d6+5-2 命中 (2D6+5-2) > 8[3,5]+5-2 > 11

レ ナ : 2d6+6 回避判定 (2D6+6) > 6[3,3]+6 > 12

レ ナ : 「やるね! でもレナには届かないよっ!」

G M : 不意打ちが仕事してる。かっこいい!

ザック : 不意打ちがお仕事してる……おちびちゃんまじでこの時点でMVPだな。

レ ナ : へっへーん! それがお仕事だからね!

G M : そしてドルン1が追いついてきます。

ドルン1 : choice[エリサ,レナ,ザック,馬] (choice[エリサ,レナ,ザック,馬]) > 馬

ザック : 馬ー!

セ ラ : おうまさーん!

エリサ : 結構白馬狙われてない……?

ザック : レディは綺麗だから目立つのかもしれない。

レ ナ : つよそうだから早めに無力化したいのかもしれない。

G M : こいつはダイスを振らないので命中は10-2の8です。回避どうぞ。

ザック : 2d+2+1 回避 〇騎獣強化 【馬の行動】 (2D6+2+1) > 9[3,6]+2+1 > 12

G M : かろやか!

ザック : ほいほい!

レ ナ : かっこいいよおうまさーん!

セ ラ : ひひーん!

エリサ : すごいわね!

G M : 最後にもひとつ追いついてくるドルン2。

ドルン2 : choice[エリサ,レナ,ザック,馬] (choice[エリサ,レナ,ザック,馬]) > 馬

セ ラ : 馬が人気……。

G M : なんで?

セ ラ : 大きいからかなぁ……。

レ ナ : めだつのかなあ。

エリサ : モンスターにも通用する美人さんなのかしら……。

G M : もいっちょ、目標8で回避判定!

ザック : 2d+2+1 回避 〇騎獣強化 【馬の行動】 (2D6+2+1) > 9[3,6]+2+1 > 12

G M : そして飛び越えていく。

ザック : 「レディ、調子が出てきたな!」

ザック : いななきー!

G M : ひひーん! というわけでラウンドを回していきます。


第二ラウンド

G M : 第二ラウンド、先攻をどうぞ!

レ ナ : ルドルン誰か倒してドルン挑発したほうがいいのかな?

ザック : ルドルンは魔法で落とす説もある。

エリサ : そうねえ絶対回避されないという意味では最初に処理しておくっていうのもありかもしれないわね?

ザック : うさこ行ってくれるか?

セ ラ : よし、ルドルンを完全に落としましょう、ふんすふんす。

ザック : 処す? 処す?

セ ラ : しょすー!

ザック : いけいけー!

セ ラ : ってことでうさこです、ファイアボルトをルドルンにやります。

セ ラ : ファイアボルト MP3 射程1/射撃 抵抗:半減 威力10

セ ラ : MP 20 → 17

G M : どっかーんとどうぞ!

セ ラ : 2d6+5 行使判定 (2D6+5) > 6[4,2]+5 > 11

ルドルン : 2d6+4 精神抵抗 (2D6+4) > 7[5,2]+4 > 11

セ ラ : やん。

G M : うわ同値抵抗。だけどHP的に目はある、ダメージどうぞ!

セ ラ : えーん燃えちゃえ。

セ ラ : K10+5@13 これに半減 KeyNo.10+5 > 2D:[5,5]=10 > 5+5 > 10

セ ラ : じゅう。

レ ナ : きたー!

ザック : 抵抗されてなかったら回ってた!

セ ラ : 「わーんファイアボルトファイアボルトファイア……あれ?」

エリサ : 「セラ落ち着いて、もう溶けてるわよ」

セ ラ : 「よかったぁ……」

G M : じゅわ。では溶けました。

レ ナ : 溶けて鉄くずになっちゃう!

ルドルン : HP 3 → -2

ザック : 「よーし! いい火力だ!」

レ ナ : 「すごーい! かっこよかったよセラちゃん!」ぴょんぴょん。

ザック : 「うちのパーティの女性陣はつえーなぁ……」

エリサ : 「あなたが黒一点だし頑張りなさいよ」馬も撫でながら。

レ ナ : 「ざっくんふぁいお☆」ぐっ

ザック : 「へーい」俺のターン! していい?

レ ナ : いいよ!

G M : どぞ!

ザック : 作戦会議では取り巻きから落とそうぜってなってたけど、予定は予定でしかなかったなあ……。サイントーチチャレンジするか。

ザック : サイントーチ MP2 1体(1(10m)/起点) 6R 抵抗:消滅 対象の回避-2

ザック : 2倍に《魔法拡大/数》、ドルンへ!

ザック : MP 20 → 16

G M : よしゃ!行使判定どうぞ。

ザック : 2d6+2+3 魔力行使 (2D6+2+3) > 11[6,5]+2+3 > 16

ザック : 「ようやくお仕事できたって感じだな!」

G M : うわ本気だ。余裕で通ってますね、ぴっかり!

セ ラ : ぴかー!

ザック : 応援が効いたかな?

レ ナ : エリちゃん効果、だね!

エリサ : ぴかん。ならその気合に答えないとね!

ザック : お嬢効果サマサマ~!

ザック : レディで殴る!

G M : いっちゃえ! 判定を!

ザック : 2d6+3+1 命中 〇騎獣強化 【馬の行動】 (2D6+3+1) > 7[1,6]+3+1 > 11

G M : ぎりぎり通ってる! あ、どっち殴ってます?

ザック : どっちも変わりないが……じゃあ1で!

G M : はーい。ダメージを!

ザック : 2d+0 打撃点 【馬の行動】 (2D6+0) > 11[5,6]+0 > 11

ザック : 「踏みつぶせ、レディ!」

G M : つよぉい。軽やかに踏み潰していきます。

ザック : ごしゃあ!

エリサ : がしゃん! ホント気合入ってるわね……。

ザック : 俺、感情修正が乗りやすいタイプなんだよね。(別システム)

ドルン1 : HP 18 → 9

G M : めしゃあ。次の方ー。

レ ナ : エリちゃんトドメさしちゃえ!

エリサ : 私ね! 最後まで手を抜かずにマッスルベアー入り全力攻撃!

エリサ : 落とせずに2体の攻撃来る方が怖いから1を潰していくわよ!

エリサ : 《全力攻撃》:戦闘特技/次の1回の近接攻撃ダメージ+4:回避-2

G M : いっちゃえ! 命中判定!

エリサ : 2D6+2+3 命中 (2D6+2+3) > 7[2,5]+2+3 > 12

G M : よっしダメージどうぞ!

エリサ : K27[10]+2+3+2+4 ダメージ(MB+全力攻撃) KeyNo.27c[10]+11 > 2D:[3,6]=9 > 8+11 > 19

ザック : お嬢もやる気あるねえ。

レ ナ : 出目が元気だ。

ドルン1 : HP : 9 → -8

エリサ : 「そら、こちらよ!」踏み潰されたドルンに声かけながら両手でバッサリ真っ二つ。

G M : ではめこっといきました。

レ ナ : アンデッドより少ないターン数で倒せそうなボス戦(推定)ってどういうことなんだ。

G M : こんなはずでは。

ザック : 中間戦闘のほうが泥沼になってボスはさっくり、戦闘システムにあるあるだと思う。

セ ラ : あるあるだな……。

ザック : 「鬼さんこちら、手のなるほうへ……って、聞こえてないか」

レ ナ : 「ひゅー! ナイス連携だよふたりとも!」

レ ナ : レナも頑張らなきゃ!

ザック : いけいけー! 頼んだ!

G M : というわけで最後レナちゃんどうぞ!

レ ナ : 残ったドルン2に挑発攻撃!

レ ナ : 《挑発攻撃Ⅰ》 攻撃を誘う。ダメージ-2 命中した対象は可能な限り技能使用者を攻撃しなければならない。ⅠP287

レ ナ : 2d6+5 命中判定/レイピア (2D6+5) > 4[2,2]+5 > 9

G M : 大丈夫、サイントーチが仕事してる!

ザック : トーチがお仕事してる!

レ ナ : 刺さっててよかったトーチ!

レ ナ : k8[13]+4-2 ダメージ/レイピア Cなし挑発 KeyNo.8+2 > 2D:[6,2]=8 > 4+2 > 6

レ ナ : 「こっちだよ! レナと遊ぼ!」

ザック : 遊ぼう(暗殺しながら)

レ ナ : それ血まみれなってそう。

ザック : まあこいつら血は出ないから……オイル?

レ ナ : オイルまみれ……やだなあ。

ザック : 血まみれも相当嫌だと思うが。

ドルン2 : HP : 18 → 14

G M : ではそっちに突進していきます。後攻、残ったドルンの攻撃は対象レナちゃんで固定です。回避判定どうぞ!

レ ナ : 2d6+6 回避判定 (2D6+6) > 8[5,3]+6 > 14

ザック : 危なげないな。

G M : 楽勝。すいすいっと避けていきます。

レ ナ : 「ほらほら、鬼ごっこだよ! おいで!」

ザック : 「さーすがおちびちゃん。……さ、最後はお嬢のいいところも見せてくださいね?」

エリサ : 「わかっているわよ」(かちりと剣を鳴らしながら)


第三ラウンド

G M : そのまんま追いかけっこが始まって、第三ラウンド! 決めちゃいましょう!

レ ナ : ドルンの頭に手をついてぴょいーんと背後に跳んでったり遊んでるよー(きゃっきゃっ)

ザック : 殴り殺せそうだけど、最後にお嬢を立てたいがためにレディでちょっと蹴っておくか。

エリサ : この物言い好き!

セ ラ : ちょっと蹴っとこが好きすぎて。

ザック : wwww

G M : いきます?どうぞどうぞ。

ザック : んじゃあ、俺のターン! レディで蹴っ飛ばす!

ザック : 2d6+3+1 命中 〇騎獣強化 【馬の行動】 (2D6+3+1) > 8[6,2]+3+1 > 12

ザック : 2d+0 打撃点 【馬の行動】 (2D6+0) > 11[6,5]+0 > 11

G M : ごつい一撃が入った。

ドルン2 : HP 14 → 5

ザック : これはゲロアマレディ。(絶対にお嬢に倒させるという意思)

レ ナ : ちょっとがちょっとじゃなくなってて救命草生えた。

セ ラ : お馬さんの私もっとできますけどの声が聞こえる。

ザック : 「さあさ、どうぞ!」お嬢のほうに蹴り飛ばそう。

エリサ : 「随分とお膳立てされたわね……これで決められなかったら英雄譚として失格じゃない?」

レ ナ : 「エリちゃんなら絶対大丈夫だよ! おちついてね!」

ザック : 「剣の女神に祈りますか? ……お嬢の実力で頼みますよ!」

エリサ : 「神の力なんかに頼らずに、自分の力で討ち取ってこそでしょ!」飛びかかる!

セ ラ : 「がんばってくださーい!」

エリサ : 最後まで手を抜かないわよ! 全力攻撃!

G M : いえっさ! いっちゃえ!

エリサ : 《全力攻撃》:戦闘特技/次の1回の近接攻撃ダメージ+4:回避-2

エリサ : 2D6+2+3 命中 (2D6+2+3) > 7[3,4]+2+3 > 12

G M : よし!

エリサ : ダメージ!

エリサ : K27[10]+2+3+2+4 ダメージ(MB+全力攻撃) KeyNo.27c[10]+11 > 2D:[3,4]=7 > 6+11 > 17

エリサ : 「……ほら、ね?」ばっさり切り裂いて剣を肩に背負いにこり。

レ ナ : かっこいー! なんか衝撃波起こってそうだから当たらないように遠くに飛び退いておこうっと。

ザック : 期待値なのいいな。力みすぎず弱すぎず、過不足ない一閃って感じ。

レ ナ : これは間違いなく勇者だった。

G M : では真っ二つになって吹き飛びました。

ドルン2 : HP 5 → -10

ザック : 「しかと、お覚悟を見させていただきましたよっと……」へら。

レ ナ : 「やったー! すごいよエリちゃーん!!」駆け寄ってきて抱きつく。納刀はしてる。

エリサ : ぎゅっとしつつ「後でちゃんと洗いましょ」とぽんぽん。

ザック : 一応、続投がないかは確認したいな?

ザック : 「ナビ君、この辺にある警備機はこいつらだけ?」

レ ナ : 「ナビ君通訳!」

ナビ君 : 『当機にはそれら以外の警備機は登録されておりません』

G M : というわけで戦闘終了です。お疲れ様でした!

ザック : ふー! お疲れさん!

レ ナ : おつかれさまだー!


〜*〜*〜*〜


レ ナ : 「あわー!エリちゃんも汚れちゃったね……ごめんね?」ぴゃっと離れてもじもじ。

セ ラ : お疲れ様でわーいわーいしている。

ザック : 「ま、どのみち埃まみれだし。街についたらすぐ風呂に……」

ザック : ここって風呂ついてたりする? もしかして。

レ ナ : あっても動くかなあ。

G M : そんな気の利いたものはついてたとしても水が出ません。

セ ラ : つまり水を生めばいいとな?

ザック : うさこがさ……水出せるし火も出せるんだよ。

G M : あっ。

レ ナ : ポンッ。

セ ラ : 100Lいけます(※《ピュリフィケーション》)

エリサ : あら……。

ザック : お風呂にはちょっと少ないかもしれんが、女性陣で入れば少なくてもいけるんじゃない?

G M : ……B1の寝室のとこにシャワールームがついてたことにしよう。なぜなら私がお風呂シーンを見たいから。

ザック : wwww

レ ナ : GM、よくぼうがだだもれてます!

エリサ : GMの聞こえてはいけない声が聞こえた気がしたけど気にしない気にしない……!

セ ラ : あ、ちがうなこれ、厳密には汚い水をきれいにするのか(《ピュリフィケーション》の説明を読みつつ)

セ ラ : まあいっか妖精さんが助けてくれる!

ザック : あー、水……運ぶか。

ザック : 俺もお風呂入りたい!!(街に水道ついてなくて愕然とした過去文明っこ)

G M : 探索したらお風呂入りましょっか!!!

ザック : ひゃっはー!!!

セ ラ : ですね、わぁいおふろだぁ。

エリサ : (小さくガッツポーズ)

レ ナ : やったー! お風呂初めて見る!

レ ナ : 宿屋にありそうだから流石に初見ではないな(はたと)

セ ラ : シャワーで温泉みたいなのはなかったかもしれない……。

ザック : ……近くに川があったし、馬に水積めば何往復かすれば湯舟がつくれる!

エリサ : 水を運ぶなら手伝うわよ。

G M : たぶんこの時代風呂釜はあってもシャワーは初見そう。

ザック : 水道ない時代って、自室でたらいみたいなかんじじゃない?

レ ナ : たしかに~ シャワー水でないけども。

レ ナ : 先におうまさんの水浴びさせてあげるのもありかもしれない?

ザック : 水運んで、女性陣が風呂入ってる間に川で馬洗ってくるかな。

レ ナ : ゲーム内時間大丈夫かなあ。そろそろ暗くなってそう?

ザック : 確かに……。

G M : ですね、そろそろ夜。

レ ナ : 暗闇に紛れて襲われないといいねえ……。

ザック : まあ、なんとかしよう。ナビ君明るいしなんとかなるだろう。

ザック : あんまり言いすぎるとお嬢が俺と入るから二交代制にしようとかいいだしそう。

レ ナ : それはこまる! ざっくんが!

ザック : そう。俺が困る……。

エリサ : (多分先手を打たないとそう言うわよ)

セ ラ : ざっくんのほうが困ってしまう。

ザック : ので! まずは元気に探索しよう!

G M : おー! というわけで。探索します?

レ ナ : たんさく!

セ ラ : 探索!……もだけどおいはぎもしたい。

レ ナ : 存在を忘れていたはぎとり。

エリサ : そういえばあったわね強奪タイム。

G M : あっ忘れてた追い剥ぎ。探索判定やってから振りますか。

ザック : あー、うさこに追いはぎしててもらうか。

セ ラ : やりますよーべりべり。この板は使える使えない。

G M : ではまず探索判定どうぞ!

レ ナ : 2d6+4 探索判定 (2D6+4) > 8[6,2]+4 > 12

エリサ : 2D6+1+2 スカウト+知力B 探索 (2D6+1+2) > 7[1,6]+1+2 > 10

ザック : 2d6+1+3 スカウト知力(探索など) (2D6+1+3) > 9[6,3]+1+3 > 13

G M : んじゃそれがそうで……と。追い剥ぎどうぞ。

G M : 探索するとこいっぱいあるから3人が家探ししてるうちにセラちゃんが3体とも剥いだことにしていいですよ。

セ ラ : よしじゃあ全部行きまーす。

セ ラ : 2D6 ルドルン (2D6) > 9[3,6] > 9

セ ラ : 2D6 ドルン1 (2D6) > 6[5,1] > 6

セ ラ : 2D6 ドルン2 (2D6) > 11[6,5] > 11

セ ラ : お。

ザック : おお。イイ感じ。

レ ナ : いいねえ。

エリサ : 出目が良いわね。

セ ラ : ちょっと収穫ヨシ!

G M : お。では鉄くずを3体分(20G*3)と、100G分の魔動部品を2つ見つけました。ここまでずっと動いていただけあって性能はいいようです。

セ ラ : これはもしかして……つかえるのでは!(魔導部品確保)

レ ナ : ゆうのう!

ザック : 有能うさぎ!

エリサ : 有能うさぎさん!

ザック : しかし、女性陣みごとにみんなオイルまみれだなこれで。

セ ラ : わぁ~魔導部品触るとお手々が黒くなります。……とかありそう。みんなどろどろ。

エリサ : (自分の汚れには全く無頓着に進めようとしてる)

レ ナ : (王様になるなら見た目も気にしたほうがいいよ……?)

エリサ : いずれは必要だけど、今はみんなの安全が最優先でしょ。

レ ナ : たくましい子だなあ……エリちゃん。

ザック : 洗濯乾燥機があるはずだ、この文明には。と思ったけど電源が入らないのか?

レ ナ : 研究室の機械が動くくらいの動力はありそう?

ザック : まあ? 探索結果によってはざわざわしそうだしなあ。

G M : まあお風呂はいるときに全部洗いましょう。というわけで探索の方出していきますね。

セ ラ : どきどき。


G M : あちこちの資料から出てくる出てくる、兵器の設計書や毒の調合法といった資料類。そしてよくわからない実験データ群。

ザック : うっわ……。

エリサ : うう……これは理解しないほうが精神保てる予感が……。

G M : それに混じって、部品さえあれば日常生活にも役立ちそうな魔動機の設計図がいくつか出てきます。

セ ラ : そっちは学問的にも興味が……。

レ ナ : すごいねえ、いっぱいあるねえ。

G M : 一方計器類は動かないか、動いたとしてもよくわからない数字を表示するだけですね。理解するには魔動機術の専門知識が必要そう。

G M : 燃やさなくても役に立ちそうな平和利用できる資料を一通り集めることができました。これは冒険者ギルドを通じて名誉点6点に変えることができます。

レ ナ : すごー!

エリサ : すごい……!

セ ラ : すごい……!

ザック : すごおい。

G M : 売っぱらってもいいけど……どうしようかな。剣のかけらに倣って400Gくらいかな。

ザック : かけらだと1個1d6点じゃなかった?

G M : いえす、だからまあざっくり2d6の期待値だからって感じ。

ザック : ふんふんなるほどな。……思ったよりカネにならないので、恩を売るか。

エリサ : これは手段が限られてるし、名誉に一票。

セ ラ : 一票!

レ ナ : 名誉点にしよう!

ザック : 「まあ、こっちの便利道具はギルドに渡すとして……兵器の情報はー……」

エリサ : 「これは、然るべきところに届けるか破棄したほうがいいんじゃない?」

レ ナ : しょす?

エリサ : 処すなら妖精さんに手伝ってもらって思いっきり燃やしましょ。

ザック : 元騎士としては、ひっそり国に渡しちゃって知らんぷりしたいが。

ザック : 「機密事項だしなあ。破棄するならこっちもだぞ」ナビ君を見つつ。

レ ナ : 「ナビ君……」

ザック : 俺たちのデータは残っちゃうし。ナビ君に。

セ ラ : 「それはたしかに……」

ザック : 「……お国に届け出しとくかねえ」

エリサ : 「面倒事なら私も一緒にやるわよ」ナビ君をぽんとしながら。

ナビ君 : (入り口から首をかしげる)

レ ナ : かしがってる球体かわいいね。でもかしげる首がないんだよなあ。

ザック : 傾く球体……うーん、哲学。

エリサ : 模様が傾いてるのよきっと。

ザック : 「ま、届けるだけは届けられるだろ。ナビ君だけこっちに置いておくでもいいけど」

ザック : 明かりとして便利だし「ナビ君って俺たちについてこいっていったらついてくる?」

レ ナ : 「ナビ君お外ついてくる?」

ナビ君 : 『それが必要なことであれば承諾します』

レ ナ : 「だってー!」

ザック : 「ほーう。……いいんじゃないか? 近くに魔物とかいたら検知してくれそうだし」

エリサ : 「ならば一緒にいましょ。ここではいさよならっていうより、時間をともにする仲間を増やしたほうがいいんじゃない?」

ザック : MP3点で動くからお得!

レ ナ : 毎日キレイにしよう!


ザック : 仲間に入るナビ君と、ぶっ壊された警備機。マッドな研究してたのを国に召し上げられる人族と、つかまっていたぶられてた蛮族。……何が違うんだろうねえ。何も違わんのかもね。

ザック : と思って自嘲したあと「とりあえず、今夜はもうここ泊まらない?」

レ ナ : 「そのほうがいいかも! 野宿より屋根付き!」

エリサ : 「はしゃいじゃって……まあいいけど」

レ ナ : いくら敵対していたとしても、やっちゃいけないことってあると思うんだよね……蛮族さんにもいい子はいるし。

レ ナ : 遺骨、落ち着いたらちゃんと弔ってあげたいなあ。

ザック : まあ、そうだな。弔いくらいはしとこう。

エリサ : ……時代の流れと、ほんの少しの立場の違いと、その人々の心の持ちようってことでしょ。過去に生きる者を、今を生きる私達は想い弔うだけよ。

セ ラ : 時代って怖いですね……知ることが大事だとは思うんですが。

ザック : 「いやいや、お嬢も俺の言葉を聞いたらはしゃぐと思うぞ。……ここ、風呂場があるだろ?」

セ ラ : 「お風呂場……」

ザック : 「妖精魔法って水の浄化できるんだろ? それにうさこは火も出せる!」

ザック : 「今夜はあったかい湯舟に浸かれる!!」(がっつぽ)

セ ラ : 「温かい湯船……はっ! 温泉ですか!」※おっきいお風呂を温泉と呼ぶ理論

レ ナ : 「おふろ……! お宿にあるようなの!?」

ザック : 「まあ似たようなもんかな? 全手動だけど」(適当)

セ ラ : 「火の妖精さんに頑張ってもらわないと……」

レ ナ : あ、でもここが調査されることになったら勝手に片付けたら怒られるかな?

ザック : いいんじゃないか? 俺達お国の機関じゃなくて冒険者だし! 自由に生きようぜ!

レ ナ : 自由……そっかあ。自由っていいねえ……。(しみじみ)

エリサ : 「私がはしゃぐ前にザックが思いっきりはしゃいでるじゃない!」つんと。でも顔がほころんでる。

エリサ : 「でもたしかに……これはちょっと入りたいわね。じゃあここで二人に分かれて……」といいかける。

ザック : 「俺とレディで別れてかな?」にこ。

レ ナ : 「エリちゃん一緒にはいろ!! 背中洗ってあげる!!」

ザック : おちびちゃんナイス!「お嬢もたまには友達付き合いしておいで」

エリサ : 「? 背中は一人で洗えるからいいんだけど……一緒に入りたいなら」

エリサ : なんか相手が焦ってるなーと思いつつ、「じゃあザックは彼女を先にいたわってやりなさいな」

レ ナ : 「レナが洗ってあげたいの! 決定! セラちゃんも一緒ね!」

セ ラ : 「はいー」

ザック : 「了解」レディをぽんぽん撫でる。瞳が苦労するわねって言ってるようだ。

エリサ : 「??」レディの様子に更に首を傾げる。

レ ナ : 「そうと決まったら順番に水運ぼう! いそげー!」急かし急かし。

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