第7話 お宝は屍の奥に


G M : ガラスの筒は部屋の両側に並んでいますが、中にはいくらか上で見たのと同じような白いものが散らばっているきりです。その他にはがらんとしていて、右奥の方に扉が一枚ついています。

レ ナ : なむ……。

セ ラ : なむむ……。

ザック : なむなむ。「骨だらけだな……あとでこれも集めておくか」

エリサ : 「本当……どこまでの人が犠牲になったのかしら」手を合わせて。

セ ラ : 筒の一つに近づいて見上げてうーんってしてよう。

レ ナ : 「……人のなのかな、これ」

ザック : 「うーん……」ガラスの筒は開けられない? 

ザック : パッと見じゃわかんないよな。多分。

レ ナ : さすがに何の骨か識別するのは見ても難しそう~。

ザック : 二足歩行の生き物めちゃくちゃいるしな、この世界って。うさこ頼りになっちゃうな。

レ ナ : というか、人骨だったら筒の中に入れられてたのは……ってことでしょ? 

エリサ : 蛮族とかも含めると相当数いるしね……。(レナの言葉には改めてちょっとびくっとする)

レ ナ : ごめんねごめんね、こわかったねエリちゃん。

エリサ : 怖くないんだから! 

G M : ぱっと見ではなかなか。ただ、一つだけ壊れている筒があります。手にとって観察するならセージ+知力判定でざっくりどんなものか見極められますよ。

セ ラ : ガラスを開ける方法がないかキョロキョロと、開いてるのがあるのか。

セ ラ : ざっくり観察していきましょかね ぽててっと壊れてる方に近づいて確認してみましょ。

レ ナ : がんばれセラちゃー! 松明もっててあげよう。

セ ラ : ありがとうございますー。

ザック : 俺は……じゃあ新しい扉の前に立っておくか。突然開いても対応できるようにしつつ、様子をうかがってる。

G M : 振る人はどうぞー! 

セ ラ : どれどーれ(観察ということでセージ知力いきまーす。

セ ラ : 2d6+4 セージ知力 (2D6+4) > 8[5,3]+4 > 12

セ ラ : ないすでーす。

レ ナ : ないすでーす! 

G M : ないすでーす。そしたらはっきりと種類はわからないながら、人族にしては妙な形のものが混じっていることに気が付きますね。

G M : 上で見た映像と合わせれば、ここには蛮族たちが捕らえられていたのでは? と考えることができるでしょう。

セ ラ : 「うーんなんだか変なかたち……」(くるくる観察)

セ ラ : 「これは……蛮族のものの可能性が高いですねぇ……あのこともあるし……」

エリサ : 蛮族のものとわかってても、痛ましいということは変わらないわね……。

レ ナ : そだね……なむなむなむ。

セ ラ : 調べたらまたなむむ……。

セ ラ : 「他のガラスは開けなくて正解だったかもですねぇ」

セ ラ : 下手にガス残ってたらこえ~的な意味で。

レ ナ : たしかに~。

エリサ : 「ちょっ、ちょっと! まだそのへんは危険とかじゃないわよね……?」ちょっと慌てて。

レ ナ : 「さすがに大丈夫じゃないかなあ……」

セ ラ : GMー私元気です? 

G M : 大丈夫元気です。

セ ラ : 「大丈夫ーげんきですよ」(両手パタパタ元気アピール)

ザック : 「ガスも拡散されてるだろうし、平気だろう」

エリサ : 「それなら……いい、いいのかしら? というかこの割れてるのはなぜ割れてるのかしら」

レ ナ : 元気よかった! 

ザック : しかし、割れたのは自然になのかねえ……これ外側から内側にかけてガラスが飛散しているとかある? 

G M : どっちかというと外側にガラス片がありますね。ほぼ真下です。

ザック : おお……骨は全身分ありそう? 

G M : ばらばらになっているのでわかりにくいですが……人間一人分よりやや少ないくらい、といったところでしょうか。

ザック : ふむ。「内側から破った、のか? ……もともとここに入ってたのが一匹だけじゃない、とか」

ザック : 中で死んでアンデッドになってぽぽぽぽーんしたんじゃないか? 

セ ラ : ぽぽぽぽーん。

エリサ : いやなぽぽぽぽーんね!? 

ザック : 蛮族死ぬたびアンデッド増えるね! 

セ ラ : 生命の神秘(死後の話)

エリサ : どっちもいやよーーーー!? 

ザック : 死後はもう生命じゃない気がするが。

レ ナ : 輪廻転生! 

ザック : 「まあ、ここにいたのがさっき上にいたアンデッドの可能性もあるけど」そうじゃない可能性も考えていこう。

レ ナ : 筒のなかに4匹もみちっとしてたのか。

セ ラ : それは……割れるねぇ……。

エリサ : 考えたけど今あれこれ考えたところで対策できるものはないか……と頭を振る。

レ ナ : いや、骨が残ってるなら5体か。

ザック : いやな蟲毒だな。

ザック : ここで調べられるのはこのくらい? 

レ ナ : かな? あとは扉? 

エリサ : 扉も検分する? 

セ ラ : 調査しましょうー あ、松明また持ちますね。(ありがとございますと)

ザック : 扉だな……探索から。

G M : はーいどうぞ。

ザック : 2d6+1+3 スカウト知力(探索など) (2D6+1+3) > 10[6,4]+1+3 > 14

エリサ : 2D6+1+2 スカウト+知力B 探索 (2D6+1+2) > 5[3,2]+1+2 > 8

レ ナ : 2d6+4 探索判定 (2D6+4) > 8[4,4]+4 > 12

セ ラ : ないすでーす。

レ ナ : ないすでーす! 

エリサ : な、ないすでーす? 

ザック : 出目が高いとやばいところなのでは? って気がしてしまう

G M : よきよき。ではこちらは随分普通の扉です。罠はなさそう、鍵もなし。

ザック : じゃあ、そのまま聞き耳も。

G M : はーい判定どうぞ。

セ ラ : うさぎさんは見てまーす。

ザック : 「罠なし、鍵なし。あとは……」

ザック : 2d6+1+3 スカウト知力(探索など) (2D6+1+3) > 11[6,5]+1+3 > 15

レ ナ : 2d6+4 聞き耳判定 (2D6+4) > 6[5,1]+4 > 10

エリサ : 2D6+1+2 スカウト+知力B 聞き耳 (2D6+1+2) > 6[1,5]+1+2 > 9

レ ナ : ざっくん出目が安定して良いねえ。

セ ラ : 感覚が研ぎ澄まされている。

エリサ : うう。(さっきから全然役に立ってない)(悔しいけどザックがたより)

G M : 出目ばかりはどうしようもない。もふもふ。しかし向こうはしーんとしてます。

ザック : 「音もなし。……開けてみるか」お嬢の本分は戦闘中だからな。うっすらと開けて、中の様子を確認。


G M : では開けてみるとやっぱり暗いです。照らせば、色んなものが雑多に入ってほこりを被っているのが見えるでしょう。

ザック : 「んー、物置とか、か?」

セ ラ : 「あ、じゃあさっきの場所がサンプル置き場なんですね……」こっちかと思った。

ザック : 「さんぷるねえ~」

エリサ : 「やっぱりいい気はしないわね」顔をしかめ。

レ ナ : うーん、なにか見つかるかなあ。

レ ナ : セラちゃんのもふもふがほこりまみれになっちゃう……。

G M : なにか探すなら探索判定どうぞ。

レ ナ : 2d6+4 探索判定 (2D6+4) > 3[1,2]+4 > 7

ザック : 2d6+1+3 スカウト知力(探索など) (2D6+1+3) > 11[5,6]+1+3 > 15

エリサ : 2D6+1+2 スカウト+知力B 探索 (2D6+1+2) > 10[6,4]+1+2 > 13

セ ラ : 2D6 ひらめ (2D6) > 11[5,6] > 11

レ ナ : ほこりが気になってなにも探せなかったよう。

ザック : よしよし。

ザック : なんかおちびちゃん掃除好きそうだしな(掃除したがりそう)

レ ナ : こんなときじゃなかったらきれいにしたかったな! 

G M : もふもふけほけほ。では少しだけ場違いな、金属製のピアスを見つけます。

ザック : おん……。

G M : これが何かは宝物鑑定判定ですね。

ザック : 「なんか発見」

エリサ : 「なにかしら……? ピアス?」判定は……。

セ ラ : 「わー見せてください」(けぽぽしてたけどそっちに)

レ ナ : 「なんだろうなんだろう」ぴょいぴょい。

ザック : 全員で観察だな。しゃがんで見せる。

エリサ : スカウトorセージ+知力B? 

ザック : 2d6+1+3 スカウト知力(探索など) (2D6+1+3) > 8[5,3]+1+3 > 12

レ ナ : 2d6+4 宝物鑑定判定 (2D6+4) > 8[3,5]+4 > 12

セ ラ : 2d6+4 セージ知力 (2D6+4) > 7[4,3]+4 > 11

エリサ : 2D6+1+2 スカウト+知力B 宝物鑑定 (2D6+1+2) > 7[1,6]+1+2 > 10

セ ラ : ちょとひくい。

ザック : すごい平たさ。

G M : ではレナちゃんとザックさんの鑑定結果、これは……2000G! 

レ ナ : すごーーー!! (きらきら)

ザック : カネだ! 

G M : セラちゃんは詳細を思い出すことができました。

セ ラ : ぴこーん! 

G M : 味覚のピアス、データはIIの263ですね。

ザック : み、みかく? 

エリサ : すごい……けど、味覚? 

G M : 装備することで薬品学判定にプラス補正がつきます。ペロッこれは……青酸カリ!

エリサ : 死ぬわよそれ!!! 

ザック : 死ぬ死ぬ! 

レ ナ : 死んじゃうよ―! 

G M : ……というのはともかく材料の検分とかに使ってたのかもしれませんね。

ザック : 舌で……? 

セ ラ : ともかくかくしかしましょーかくかくうさうさみかくがたんまり。

ザック : 「味覚かあ……。……カネにするのはちょっともったいないような」

ザック : 「ま、とりあえず保留ってことで。売るなら頭割で500ガメルってところだしな」

エリサ : 「だから売るときは私のぶんは分配しなくていいのに……」

ザック : 「お嬢のカネは俺のカネでもあるんだから、しっかり貰えるもんは貰うこと!」

レ ナ : 「パーティならみんなで山分けするのは基本だよ!」

セ ラ : 「4人でちゃーんと分けましょう!」

セ ラ : 万が一それが通るにしても3人で分けられるのかっていう問題もありますしねぇ……と思うが言わないでおく。

レ ナ : このお金で旅支度を整えるんだよ、エリちゃん。

エリサ : (納得はしてないけど反論はしないでおこうとしておく)

セ ラ : ひとまず2000Gはおっきくてよかったですねぇ。

ザック : だな。

レ ナ : ね! わくわく。

ザック : 「お宝はあったが、……こんなもんか?」資料とかはなさそう? 

エリサ : 「だといいんだけど」もう一度見渡してみる。

G M : 紙類はこの部屋には置いてないみたいですね。

ザック : 本命はやっぱり実験室か。

レ ナ : ナビ君呼びにいかないとだね(くしゃみしつつ)

ザック : だな。

ザック : 「資料とかも全部実験室においてあるのかもな」

エリサ : 「あそこに……ううん、行かないといけないわよね」ちょっと震えながら。

セ ラ : 「ホコリをかぶせるようなものじゃ、へくしゅ、ないってことですねぇ」

ザック : 「お嬢……ビビってる~?」へらへら。

エリサ : 「ビビってないわよ真面目にやりなさい!」赤くなりながらペシッ。

ザック : 「へいへーい。んじゃ、ナビ君呼んでいきますか。もっといいお宝が見つかるかもしれないし」

レ ナ : 「ナビ君のご飯も終わったかな? いってみよう!」

エリサ : 「私は一応ここで待ってるわね」と見送っておく。

セ ラ : 廊下に出てますよー。

レ ナ : あ、じゃあレナが呼んでくるよ! 暗くても見えるし!


ザック : じゃあ、一旦部屋の中で二人を見送って。その隙に「……こんなところで竦んでいたら、王様にはなれないぜ。お姫様」とお嬢にささやいておこう。

エリサ : 「!」っとぎょっとして。「竦んで……は、ちょっとは! ちょっとはしてるけど」

エリサ : 「それでも前へ進んで、どんどん慣れて、いつかは絶対に、王になってみせるんだから……!」そこの意志は強固で、どんなに怯えていても変わらない。

ザック : 真剣な目をじっと見て。……うん。

ザック : 「ま、安心してください。俺も一応今はお嬢の盾なんだから、すぐすぐ死んだりはしないって!」

ザック : 笑いつつ、お嬢の頭わしゃわしゃしてから廊下に出よう。


G M : ではレナちゃんが階段室の方へ向かうと、ナビ君は台座にはまったまま振り向きます。

ナビ君 : 『どこへ向かわれますか?』

レ ナ : 「奥の部屋に行きたいの! ナビ君ならきっと開けられるよね?」

ナビ君 : 『承知しました。実験室入室の立ち会いを承諾します』

レ ナ : 「あい! いこー!」ぴょいぴょいっと戻るよ! 

G M : ぴょいぴょい。では実験室の扉前かな。

ザック : MP(エサ)あげたおちびちゃんがナビ君と一番話してるの、なんかいいよな。

レ ナ : レナしかお話通じないし……。

エリサ : 微笑ましいわよね……。

セ ラ : わかる。

レ ナ : 先に聞き耳するんだっけ? 

ザック : 聞き耳しようか……。

ザック : 二度目の正直。

G M : ではする人はどうぞどうぞ。

ザック : 2d6+1+3 スカウト知力(探索など) 聞き耳!  (2D6+1+3) > 8[6,2]+1+3 > 12

レ ナ : 2d6+4 聞き耳判定 (2D6+4) > 10[6,4]+4 > 14

エリサ : 2D6+1+2 スカウト+知力B 聞き耳(2D6+1+2) > 12[6,6]+1+2 > 15

ザック : おお。

エリサ : あら。

レ ナ : しゅごー! 

セ ラ : 聞き耳しまー……せん! (6ゾロを見て)

G M : おわあ。

ザック : ハッパが効いた? 

エリサ : <こんなところでくじけてなんかいられないわよ!! (渾身の聞き耳)

G M : では3人ともかすーかに、機械の稼働音らしきものを聞きます。何かが動いているようです。

レ ナ : 「機械のおと?」

エリサ : 「機械の音ね。今でも稼働してるの……? それとも誰か動かしてるの?」

ザック : 「んん~。ナビ君、この中で動きそうな機械っていうとー?」

レ ナ : 「っていうと~?」

ナビ君 : 『この実験室では多数の魔動機が稼働しています。実験に用いる制御機械、計器類、そして機密保護の警備機などです』

レ ナ : 「いっぱいあるのかー」

ザック : 「警備機……。それってナビ君が制御できるやつ?」

ナビ君 : 『当機が関知できるのは入室時のみ。入室を許可された方も、許可されていない情報に触れることがあれば敵対行動をとるようプログラムされています』

レ ナ : 「わー」

ザック : 「わあお」

レ ナ : 目からビームとかするのかな、ナビ君。

ザック : 「えーっと……警備機の情報はあるか?」

レ ナ : 「どうかなナビ君?」

ナビ君 : 『知りうる情報を提示します』壁に向き直ると、ざーーーーーっと映像を映し出す。

ザック : まもちき、念のためにこのタイミングで振れたりしませんかGM! 

G M : 魔物知識判定いいですよ! 

ザック : 2d6+1+3 ライダー知力(探索指令、識別など) まもちき。弱点は抜けないが……。 (2D6+1+3) > 2[1,1]+1+3 > 6

ザック : あっ。

G M : あ。

セ ラ : あ。

ザック : これはまったくしらんやつ! 

エリサ : ザック! (ペチン)

ザック : ピンゾロ 1 → 2

セ ラ : 2d6+4 セージ知力のまもちき!  (2D6+4) > 7[3,4]+4 > 11

セ ラ : うーん。

セ ラ : びみょい。

ザック : 情報は抜けていると思いたいが……。ろぼだ~かっこい~。

レ ナ : 2d6 まもちきのひらめ (2D6) > 4[1,3] > 4

エリサ : 2d6 年のための平目 (2D6) > 4[1,3] > 4

ザック : 仲良しだな。

レ ナ : なかよしだもんねー! 

エリサ : (ハイタッチちょん)

レ ナ : (ゆびさきハイタッチ)

ザック : とかやってるのを見てたら全然思い出せんかった。うさこ、なんだって? 

G M : では弱点は抜けませんでしたが、セラちゃんはその情報から今の魔物知識に結びつけることができました。

G M : 中で待機しているのはドルン2体とルドルン1体です。ルドルンには剣のかけらが2つ入っています。

セ ラ : それってルドルン分のまもちきいらないんです? 

G M : あ、せやった別々だった。すみません2回目お願いします! 

ザック : はーい。

ザック : 2d6+1+3 ライダー知力(探索指令、識別など) (2D6+1+3) > 5[4,1]+1+3 > 9

レ ナ : 2d6 まもちきのひらき (2D6) > 3[2,1] > 3

セ ラ : 2d6+4 セージ知力ルドルルン (2D6+4) > 8[6,2]+4 > 12

エリサ : 2d6 ひらめ (2D6) > 3[2,1] > 3

ザック : おい女神! 卓中だぞ! 仲良しだな本当に。

レ ナ : エリちゃんなかよしだもんねー! 

セ ラ : 仲良しー。

エリサ : (ぎゅっ)

G M : やっぱり仲良しね。さっきよりはいいが弱点にはイチタリナイ! 

セ ラ : えーん。

ザック : まあ、データがわかるだけでも大きいからな。

エリサ : 弱点見えてもつけない場合もあるしあまり気を落とさないで! 

ザック : 雷属性とかないから、うち。

セ ラ : 妖精さんも雷は知らないって言われた……。

ザック : 「中に入るだけなら排除されないと思っていいのか? んで、俺たちのアクセスできる権限って……どこまであるんだろー」一応騎士として登録されたっぽいけど。

ナビ君 : 『権限を検索中……登録なし。入室は可能ですが、情報及び資源へのアクセスは許可されていません』

ザック : わあお。

G M : 要するに探索したいなら戦えと。そういうことみたいですね。

ザック : 通訳して貰って「……探索するならどのみちバトルだな」

エリサ : 「戦うのなら任せて頂戴」剣に手をかけて。

ザック : ちなみに、探索せずに喧嘩ふっかけるなら、不意打ちできたりする? 

レ ナ : 扉開けた時点でバレないかな? 

ザック : 入室だけは許可されてるからな。

セ ラ : そこから殴り込むかどうかってので不意打ちかぁ……なるほど。

G M : そうですね……入って様子を見てみないとそこはなんとも。

ザック : 了解。とりあえず準備だけ整えて入ろうか。

エリサ : いつでも攻撃は受けられるように剣を抜いて構えておくわね。

ザック : 「ちなみにナビ君、俺達と警備機が戦闘を始めたらどういう反応する?」

レ ナ : (もしや……使い所がなさそうだった姿なき職人を今ここで……!?)

エリサ : なんだか反応がちょっと可愛いと思ってしまったわ。

ナビ君 : 『当機の関知する領域ではありませんので』ちょっと傾いて。

セ ラ : 調べたら知覚機械でも隠れられるのか、すご。

ザック : 「……まあ、ナビ君ぶっこわすのは気が引けるからな。無関心ならよかった」

ザック : 「ってことで、やりあう方針でいいかな?」

セ ラ : 「なしですー」

エリサ : 「異論はないわよ」

ザック : FPかけておちびちゃんに闇討ちしてもらう? 

セ ラ : ですかねぇ、ストーンガードはちょっと様子見で……。

レ ナ : まあ闇討ちはGMの処理が大変じゃなければということでね。

エリサ : (処理が大変じゃないかは大事)

G M : 大丈夫大丈夫、最大限簡略化するので(?)

ザック : じゃあ、FPかけて全員入室するけどおちびちゃんだけ透明化しててもらうか。

レ ナ : そうしよう! むんっ! 

ザック : あと、うさこのMP4点削れてるのってどう? 回復しておきたい? 

エリサ : 回復したいなら今のうちね。

セ ラ : 実はちょっと草を食べるか迷ってますねぇ……食べといた方がいいならせっかくキットもあるし食べます。

ザック : 草代金とかはあとあとPT費つくってそっから出してあげられるようになると思うから、必要なら回復していってほしい。

レ ナ : MP4って魔法1発分みたいなとこあるしね。

ザック : このレベル帯だと4点は重たいよな。

レ ナ : ねー。前以上に戦闘長引きそうだし……HP……。

ザック : かけら入ってるからなあ。HP高い。

エリサ : 特に重たい魔法系は4でも相当ありがたいしね

セ ラ : じゃあ薬師道具セットと魔香草つかってMP回復しましょう。

ザック : ほいほい。

レ ナ : おたべ。

エリサ : ゆっくり食べるのよ。

ザック : ウサギがわたわたお薬道具使って煎じてるの、かわいいな。

レ ナ : すりこぎごろごろ。

セ ラ : 1D6+4 ごーろごーろ(威力表参照) (1D6+4) > 2[2]+4 > 6

ザック : ファンブルがない安心。

レ ナ : 安心。

セ ラ : 6だから1! 1+2だから3! (てろてろてろ)

エリサ : なにもないって素晴らしいわね(撫でる)

セ ラ : もふもふ。

セ ラ : MP 20 → 23

レ ナ : 草たべてるうさぎさんはかわいいねえ。

ザック : ここまで煎じる準備して最終的に食べてるとしたら相当面白いな。俺もFPだけ張っておこう。

ザック : 《フィールドプロテクション》 MP2 半径3M/5体 18R 対象の被ダメ-1点

ザック : 2d6+2+3 魔力行使 ピンゾロチェック (2D6+2+3) > 9[3,6]+2+3 > 14

ザック : MP 22 → 20

ザック : ピンゾロなし、よし! 

レ ナ : ヨシ! 

ザック : よし! 

ザック : あとは馬に乗って登場だな。

エリサ : わかってるけど室内で騎乗は目立つどころじゃないわね……。

ザック : 広いダンジョンでよかった。

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