第6話 機密に至る足音
G M : 食糧事情に希望が持てたところで、どうしますか!
レ ナ : 罠解除する!?
ザック : 罠解除チャレンジするか~。
エリサ : ツールは使って。チャレンジする?
ザック : いそいそやるか……ついでに同時進行で図書館とかの鍵開けやる?
レ ナ : 鍵開けも罠解除もスカウト用ツール必要だったりしないかな?
ザック : はっ……このパーティツールが1個しかないパーティか!
レ ナ : (深く頷く)
G M : そうなんですよね。
ザック : お嬢! がんばれ~!
レ ナ : がんばえ~!
セ ラ : がんばれー!
G M : がんばえー! どこに何するか宣言して判定を!
エリサ : じゃあ最初に罠を解除! します! 振っていいわよね?
G M : どぞ!
エリサ : 2D6+1+3 スカウト+器用B 解除 (2D6+1+3) > 10[4,6]+1+3 > 14
セ ラ : お?
ザック : お。
レ ナ : おお?
エリサ : これは……?
G M : ぴっぴっ、かちゃ。安全に罠を外せたようです。
レ ナ : すごーい! エリちゃんえらー!
ザック : 「おお~。えらいえらい」
エリサ : 寝てスッキリして解除できた! (ぱああと女の子らしい顔をするが見られてるとわかって取り繕う)
ザック : よしよし。
セ ラ : すごいなーこうかちゃかちゃして、すごい!
ザック : 語彙力wwwかわいい。
エリサ : (そっと顔を隠す)
レ ナ : すごいねえ! かちゃかちゃしてたねえ!
G M : かわいい(かわいい)
エリサ : い、いいから! 次は図書館の解除でしょ!(隠れるようにずいずいとそちらへ)
ザック : がんばればんばれ。
レ ナ : ここも鍵まだあるんだよなあ。
エリサ : 判定します(かまえ)
ザック : どっちも鍵あるんだよなー。
ザック : お嬢大忙し。
レ ナ : がんばれ☆がんばれ☆(横断幕)
G M : こっちはツールさえあればかなり簡単そうな鍵です。どうぞー。
エリサ : 2D6+1+3 スカウト+器用B (2D6+1+3) > 10[5,5]+1+3 > 14
エリサ : 過剰火力じゃない?
ザック : やっぱりおなかすいてたのか?
エリサ : すいてなかったもの!
レ ナ : ごはんもお昼寝もだいじだねえ。
G M : 休息は大事。では一瞬で開きました。
ザック : んじゃ、ラスト階段室の鍵か。
ザック : 後回しにして探索に入ってもいいが。
エリサ : 私は解除! するわよ!
ザック : 図書室の探索しようか。
ザック : 鍵開ける前に何がありそうなのか見れるかも。
エリサ : (しゅっしゅと鍵開けを極めていく)
ザック : 「せっかくお嬢が図書室開けてくれたから、こっちから探索しましょーか」
エリサ : 「ん」別の鍵開けをしようとしてるのでちょっと上の空。
セ ラ : 「はぁーい」
ザック : 「研究室とやらになにがあるのか、情報が集められるかもしれないし」
レ ナ : 「面白いものがあるといいねっ」
ザック : 「本とかはお金に換えやすいだろうしなあ」
セ ラ : 「魔動機文明の文献は任せてくださーい」
レ ナ : 兵器の資料とかは燃やしたほうがいいかな……?
エリサ : 紙はいくらあっても困らないしほしいわね……(かちゃかちゃ)
ザック : 一旦確保しておいて、どうするかは……。グレンダール神殿のほうにもっていく説もあるが。(実直な性質だし、グレンダール神官)
G M : かちゃかちゃ。というわけでこちらも薄暗い部屋です。
ザック : 前のほうにいようかな。馬はリビングで待機させて。
レ ナ : (ふと思ったけど、図書館で本見てもざっくん読めないんだなあって)
エリサ : そういえば……?
ザック : 多分読めないな。
レ ナ : 忘れちゃったもんね。
G M : 元の言葉忘れたってのが面白いんだよな。
ザック : 現代語覚えたら忘れた。
G M : 棚の中には本のようなものやノートのようなもの、資料、それに板のようなものやマギスフィアが雑多に置かれています。
セ ラ : 「わぁ~」(気になるものたくさん)
G M : そうですね、魔動機文明語読み書きできる人ー。
セ ラ : あい(手を上げ)
レ ナ : あい!
G M : できる人限定で探索判定いきましょか。
レ ナ : 2d6+4 探索判定 (2D6+4) > 8[4,4]+4 > 12
セ ラ : 2D6 しかし、平目! (2D6) > 7[2,5] > 7
G M : 完全にレナちゃんだよりだったすまない。しかし気になるいくつかの文献を見つけますね。
エリサ : あらあらなんだろう。
レ ナ : ほうほう。
ザック : ほほう。
G M : 二人がかりで読み進めていくといくつかの事実がわかります。
G M : ここでは非致傷性の兵器……すなわち毒ガスのたぐいを研究していたこと。政府からも大きな期待を寄せられていたこと。
エリサ : ひえっ。
ザック : わぁお。
G M : そして手記と思しき一冊からは、蛮族の軍団に攻め入られ、ここが文字通り研究者のシェルターとして使われていた様子が読み取れます。
レ ナ : あわぁ……。
セ ラ : あー……。
G M : 絶望しながらもどこか冷静な文字で、当時の蛮族軍の統率の取れた様子、そして魔動機術に関する理解の深さが記されていました。
G M : さしあたりはこんなものかな。気になることがあれば出したり出さなかったり適当言ったりします。
エリサ : 読んだら気分悪くなりそうね……本当に。
レ ナ : 非致傷性……ならガスが漏れ出して全員まとめて亡くなったってのは考えにくいかあ。
ザック : ううん……どうかねえ。
ザック : 「ナビ君、研究資料ってここにあるだけ?」
ナビ君 : 『資料はこちらに一括保管されております。持ち出し記録は現在ありません』
ザック : これで全部か。
レ ナ : こわいねえ。
G M : 非致傷性ってことは傷は作らない程度の意味ですからね。
レ ナ : 研究所のほうに最新の研究資料とかありそう。
ザック : マギスフィアって起動できたりできないかな?
G M : 起動しますか?
セ ラ : 非致傷性と致死性は両立するって思ってた……大丈夫ならまだいいのか……? ぬん。
ザック : 「あんまり気分のいい映像じゃないかもしれないから、そういうのが苦手な子はお外出て~」
レ ナ : 「音声再生されたら翻訳するよお」
セ ラ : 「気になるので残ってますー」
エリサ : (私はまだ外にいるかもしれないから聞こえてない可能性)
ザック : お嬢は苦手そうだしなあこういうの。
ザック : 「了解。んじゃ、ぽちっと」
G M : ぽち。壊れてしまっているのか起動しないものも多いですが、映像が保存されたままになっているものを見つけます。
G M : うぃん、と起動すると、空中に映像を投射します。
ザック : 手記に書く時間がなくても、動画なら……。
G M : ……ガラスの壁の向こうで苦しみ悶える蛮族の姿。それを冷静に記録していく研究員。無音ながらも、それは見るものの気分を悪くすることでしょう。
G M : 細かく区切られた映像はどれもそんな実験のシーンを写したもの。記録のための映像でしょう。
ザック : なるほどなあ。とりあえずマギスフィアは確保しておくか。
レ ナ : (はわわわ……)
セ ラ : 傷を作らない(傷を作らないように殺す)では……?
ザック : 「……拷問用? 何のための開発だったんだ……?」ナビくーん!
ナビ君 : 『対蛮族及び魔神戦略は我が国に限らず人族同盟国の急務。魔動機術の発展にも寄与し最大限支援されるべき研究です』
ザック : 「あー、まあ。バリバリやりあってた時代だもんねえ」今もやってるだろうけど。
レ ナ : 「じゃあ、やっぱり……」遺骸はガスが漏れ出して出来たものの可能性……。
エリサ : (外でガチャガチャやってる音)
ザック : 「……ちなみに。毒ガスが漏れた際の対応方法は?」マニュアルとかあるかな~。
ナビ君 : 『機密保持は最大級の注意をもってなされています。しかし万が一インシデントが発生した際には、換気機構を臨界起動の上速やかに地上に避難することを推奨します』
ザック : 地上避難ねえ……「避難しようとしてたところを蛮族に襲撃された、とかかなあ」
ザック : 「ちなみにナビ君、ここって蛮族から襲撃受けた履歴ある?」
レ ナ : 「入り口に戦ってる痕跡あったから……?」聞いてたら思い出せそうな、そうでもないような。
ナビ君 : 『蛮族軍侵入履歴、4回。うち3回、入り口にて撃退。1回、記録不鮮明』
ザック : 「なるほどねえ」あとなんか聞いておきたいこととかある?
エリサ : その一回不鮮明はなんでそうなったのか聞きたいわね……単純に記録が残ってないだけなのかなにか別の理由があるからなのか。
レ ナ : 最後の一回がここが全滅した原因だから、結果の記録が残ってないか……ってのは考えられるよね。
ザック : 多分、抵抗しきれなかったんだろうが……。「不鮮明記憶、断片情報でもいいからなんか残ってない?」
ナビ君 : 『階段室にて交戦記録あり。その後、当機シャットダウンを施されたため事象データを所持しておりません』
ザック : 「階段室、ってどっちの?」翻訳前提。
ナビ君 : 『地上との連絡階段です。先述により防衛が破られたかの記録はありません』
レ ナ : 隠密行動した蛮族にシャットダウンさせられた……とかなのかな(予想)
ザック : 「ハッチは壊れてないんだよな。……案外、裏切りとかかもしれないね」
レ ナ : 「裏切り……」セラちゃんもふっ。
ザック : 「まあ、捕まえてた蛮族が逃げ出して……とかもありえるけどな」
ザック : 「調べるなら研究所も調べておきたいが……ナビ君って毒ガス検知とかできる?」
ナビ君 : 『すみません。インシデント検知は地下に埋め込まれた制御機構の役割となります』
レ ナ : 「ないってー」
ザック : 「その制御機構、今は動いてなさそうだよなあ」
レ ナ : 「見てみないと分からなさそう……」一応ナビ君に聞いてみる。
ナビ君 : 『統括システムにアクセス中……応答なし。統括システムに不具合が発生しているものと考えられます。制御機構の安否にもアクセス不能』
レ ナ : にんげんっておろか。
セ ラ : もふんふ。
ザック : うむ……。
レ ナ : 「行ってみないとわからないねえ」
ザック : 「……俺とおちびちゃんとかでいったん降りて様子見するのもありかもしれないな」お嬢とうさこは待機してもらうでも。
ザック : 生命ボーナス高い+スカウト持ち二人なら、下に降りてもそうそうやばいことにならなさそうじゃないか?
レ ナ : ガスって燃えるかなあ?
ザック : どうだろう。ナビ君に確認?
ナビ君 : 『当シェルターで開発中の兵器は不燃性です。ご安心を』
レ ナ : 燃えないから火を点けた松明投げ込んで確認も出来ないね。
ザック : だなあ。
レ ナ : 行くなら気をつけていこう!
ザック : じりじり降りて行って、やばそうなら一旦戻ろう。
レ ナ : 充満してたら危険感知とかさせてくれるだろう! きっと!
セ ラ : 逆に松明が消える説ありそう。
レ ナ : 酸素おおおお。燃えないならたしかにありうるね……。
ザック : ってことで、うさことお嬢にも情報共有する。「お嬢~」リビングに出ていくぞ。
レ ナ : 鍵開いたかな?
ザック : 鍵判定か。
エリサ : (かちゃかちゃうとうと……)「はっ、なあに?」
G M : 鍵開いたかな? 判定しましょか。
エリサ : はあい。
エリサ : 2D6+1+3 スカウト+器用B 解除 (2D6+1+3) > 4[1,3]+1+3 > 8
G M : やぁん。
ザック : 寝てたなこれ。
レ ナ : ねむくてだめだったみたい。
エリサ : 開いてない……結構な時間経ってた気がするしもう一度チャレンジできないかしら。
G M : まだおねむなエリサちゃんかわいいね。
G M : ですね、時間は結構あるのでもうワンチャレンジできます。
ザック : 妖怪食っちゃ寝お嬢様だな。
レ ナ : ざっくん! それは家族でも失礼だぞ! めっ。
エリサ : ね、ねてないもの! もういちど!
ザック : 寝てないって証明するんだ!
エリサ : 2D6+1+3 スカウト+器用B 解除 ちゃんと仕事してたんだからねっ! (2D6+1+3) > 8[4,4]+1+3 > 12
ザック : あ、起きた。
G M : お。それではみんなが戻ってくると同時に開きました。かしゃん!
ザック : 「……お。ナイスタイミング?」
エリサ : 「なんとか開いたわよ。一度不穏な音がしたからそれからゆっくりやってたら結構な時間経っちゃったわね……」腕を回しつつ。
ザック : 「そうかそうか。変な罠とかなくてよかった。で、図書館で拾ってきた情報なんだが……」共有。
エリサ : それを聞いて顔色がわかりやすく変わってるわね。「え、じゃあさっきの骨って……」
ザック : 「まあ。とりあえず今のところ、ここに入ってきたかもしれない毒ガスはもう排出されていそうだが」
エリサ : 「でもわからないのでしょう? 密閉空間だしなにか判別する手段がほしいわね……」考え込み。
ザック : 「なんかにおいがするとか? そういう判断方法、あるのか?」ナビくーん。
レ ナ : 「なびくーん!」
ナビ君 : 『気づかれにくいことを信条としておりますゆえ、なんとも。しかしその充満する中では酸素濃度が極度に低くなりますので、判別を要するのであればそれでしょう』
ザック : 「息苦しくなったら毒ガスかも、って感じか」
レ ナ : さ、酸素おおおお!
セ ラ : 酸素ー!
ザック : 毒じゃなくても苦しむよなこれ。
エリサ : 「酸素……貯めるか作れるものない……?」
セ ラ : 「気づかないように……怖い」
ザック : 「いったん俺とおちびちゃんとかで、様子見してこようかなーって」
セ ラ : 「お水しか作れないな……」
レ ナ : 「光合成しながらいく……?」
エリサ : 「それは無理よ。ともかく、ここは私達が待っておくわ、危険と思ったら引き返して頂戴」
ザック : 「了解」
レ ナ : 「そうするね!」
ザック : 何年も経っているし、毒ガスも消えてるかもしれないしな。
レ ナ : ここで考えてるだけじゃ進展しないもんねっ。
ザック : ってことで、下に降りていくことにします。
レ ナ : がんばろう! むん!
G M : 了解ですー。ザックさんとレナちゃんが下に降りていくということで。
セ ラ : エリサさんのちかくでもふふってしておくね、気をつけてね。
ザック : がんばろう! 上は任せろ! 下は任せた! 毒ガスの重さわからんが!
〜*〜*〜*〜
G M : というわけでB2Fです。隅の方に厳重そうな扉が一枚あるだけの殺風景な部屋ですね。
ザック : 意外と広くてびっくりした。(地図を見ながら)
ザック : あ、スカウトツールは借りてきたにしとこう。
エリサ : <武器がなくてどうするの! 持っていきなさいよ! (回想の顔を背けた私)
G M : >武器<
ザック : この部屋は探索するものなさそうかな?
レ ナ : (きょろきょろ)
G M : スカウトツール所持了解ですー。そうですね、めぼしいものはなさそうな感じ。
ザック : 「扉のチェックしとこうか。息苦しくは……ないよな?」
レ ナ : どうかな?
ザック : 高低差があるせいで、下が苦しくても俺気づかないんだよな。
G M : 息苦しくはないです。大丈夫!
レ ナ : 「だいじょうぶ!」
ザック : 「よっし。んじゃ、扉の探索!」
レ ナ : たんさく!
G M : 探索判定さっそくどうぞー
レ ナ : 2d6+4 探索判定 (2D6+4) > 8[5,3]+4 > 12
ザック : 2d6+1+3 スカウト知力(探索など) (2D6+1+3) > 4[3,1]+1+3 > 8
G M : ふむ。じゃあ罠とかは特にないかな、と思います。その代わり、鍵っぽいものもないのに扉は開きません。
ザック : おやあ。
ナビ君 : 『その先へ通行されますか?』
レ ナ : しゃべった!
ザック : しゃべった!
ザック : この先に何があるかだな。
レ ナ : 聞いてみる?
ザック : うん。ナビ君が開けられるかな? ついでにこの先の間取りも聞きたい。
レ ナ : 「ナビ君この先はどうなってるの? なにかある?」
ナビ君 : 『この先はラボとなっております。手前より、サンプル置き場及び倉庫、実験室がございます。実験室は危険につき認証機が必要となりますのでご注意ください。なお当機は認証機の役目を備え付けております』
ザック : 「なるほどねえ……実験室ってガラス張りだったりする?」
レ ナ : 「ナビ君だったりする?」
ナビ君 : 『いいえ、マナカスティス合金製壁にて厳重に閉ざされております』
G M : なんぞや? は見識判定かな。
ザック : 見識は平目だなあ、一応振っておくか。これ壁壊して持ち帰るだけで大金持ちになれるとこない?
レ ナ : 危険がないかだけ確認して戻ったほうがいいんじゃないかな?
ザック : まあ確かに。
レ ナ : セラちゃんが見識振れると思うし!
ザック : 一応聞き耳だけ振っていくか。
レ ナ : ききみみってこー。
G M : 聞き耳ってこ! どうぞ!
ザック : 2d6+1+3 スカウト知力(探索など) (2D6+1+3) > 7[4,3]+1+3 > 11
レ ナ : 2d6+4 聞き耳判定 (2D6+4) > 5[3,2]+4 > 9
G M : しん……としてます。
ザック : 「扉が厚すぎて聞こえない可能性もあるが……とりあえず先に進むならお嬢たちと行ったほうがいいかもな」
レ ナ : 「そだねえ」
ザック : ってことで、いったん戻るか。
レ ナ : 安全確認は出来なかったけど、進むに進めないしねぇ。
G M : はーい。というわけで上の階で合流です。
レ ナ : 「ただいまー! 呼吸はできそうだったよ!」
エリサ : 「端的すぎるわよ調査記録が。なにがあったの?」
ザック : 「とりあえず即毒ガスってことはないが、認証ゲートみたいなのがあるからみんなで行くほうがいいかもなって」かくしか。
セ ラ : 「息ができるのはいいことですよー」
エリサ : 聞いて少し考え込み。「そうね、何かあった場合物理の行使に出ないといけないし……」
セ ラ : マナカスティス合金をなんぞやできるのってこのタイミングです?
G M : そうですね、話を聞いて判定できます。
ザック : あ、だな。「そういえばうさこ、マナカスティス合金って聞いたことある?」
セ ラ : 「マナカスティス合金……」(んーと記憶を探り 見識しまぁす。
エリサ : 判定は多分平目だけどやってみましょうか?
G M : いいですよー振る人どうぞ。
ザック : 俺から聞いてるから、俺は振らないで置こう。
エリサ : 2d6 (2D6) > 8[6,2] > 8
セ ラ : 2d6+4 セージ知力 (2D6+4) > 9[5,4]+4 > 13
レ ナ : 2d6 見識ひらめ! (2D6) > 7[2,5] > 7
G M : じゃあセラちゃんは記憶の片隅にぴん! ときました。魔力の伝導率の高い希少な金属を用い、マナを通すことで物理的にも魔法的にも強固に固められた合金です。
エリサ : あらまあ。
G M : 魔動機文明時代に国家レベルの要塞で使われていましたが、今では遺跡に残る程度。要するに、めちゃくちゃ硬いですが仮に壊せたら売れます。そりゃもう売れます。
ザック : ひゅー!
レ ナ : 割れるかどうか、それが問題だ!
エリサ : (すっと剣を構える)
セ ラ : 「わあすごいじゃないですか、かくしかかくしかなとっても貴重な金属ですよぉ」って感じで共有しましょう。
ザック : 「おお……年代物だろうしどっかにかけらでも落ちていたら持って帰らないと」
セ ラ : 「まあ。まず壊せるかなんですが……」と売れる件については。
G M : とはいえこのレベルだと壊すのは難しいかな……お嬢がバフ盛り盛りでクリティカルだしたらワンチャン。
ザック : 切りかかったら剣のほうが折れかねないしな。
レ ナ : あぶないねえ。
エリサ : (むう)(私が王になれるくらい強くなったらまた来ましょうか)
G M : いや、物体属性だから某デストロイヤーさんとかじゃなけりゃクリティカル出ねえや。(・x・)
※デストロイヤー:刃のついた武器ではクリティカルしない特徴を持つ敵に対してもクリティカルを出すことができるAランクソード。
ザック : 剣とかに打ち直せたら強そうだよな。
エリサ : (ほしいわ……わたしも……!)(クリティカル狙える武器)
ザック : 「まあ、とにかく危険だって言われてる実験室との間はその金属で隔てられているらしいから。まずはその手前までは大丈夫だろう」
セ ラ : 「ならひとまず安心ですねぇ」(ひとまず頑丈なのが分かってホッとしている)
レ ナ : 「最初から割れてるとかじゃないといいねえ」
ザック : 「まあ……その時は急いで脱出しよう」即死毒ではないし。
エリサ : 判定で即死か決まるとかそういうことじゃないといいわね……(生命ボーナス1)
ザック : さすがに……ないと思いたいが。
レ ナ : さすがにそのレベルのデストラップはないと思うよ……?
セ ラ : まあ……まず苦しむって過程があるから……。
ザック : 下界視点ではなにもわからないからなあ。
G M : そんな理不尽デストラップ仕掛けないので安心してほしい。あってじわじわHP減りながら逃げるくらいですよ(?)
エリサ : ならあんしん……できないわよ!? (HPパーティ最低値)
レ ナ : GMのゅぇっ顔が見えるよ。
ザック : 「殺すだけなら心臓を貫くなり焼くなりしたらいいんだ。毒を使うのは生かさず殺さずをしたいってことだろう。息苦しくなったらすぐ外に出れば平気、と思うぞ」
ザック : 「汎用性の高いお薬って感じだねぇ。怖い怖い」
エリサ : 「……まるで、どちらかというと敵に使うより味方を屈服させる反逆に使えそうな毒物ね。そうなったら二人を投げて上に脱出させてすぐ逃げるわよ」
レ ナ : 投げられるの……? って顔。
セ ラ : 「なげ……?」
G M : 投げるの???
レ ナ : (セラちゃんを隠す)
ザック : 投擲:もふもふ?
エリサ : 本当に緊急事態なら多分ちまちまはしごに手をかけて登るより軽い二人を上に向けて投げたほうが早いわよの顔。実際はしないわよきっと。きっと!
レ ナ : 扉開いてたら投げられるけど多分閉めてきたよ。
エリサ : ……なら、途中のはしごに投げるしかないわね……。
セ ラ : えーん投げられるのは変わらないよお。
レ ナ : 投げるという発想はやめられないんだ??
G M : どうにしろ投げるんだ……。
ザック : まあまあ。一応間に扉がいくつもあるから、大丈夫だろ。
ザック : 「じゃ、心の準備ができたら行きますか」
レ ナ : 「そだね。気をつけていこー!」
セ ラ : 「はい! 何かあればすぐ言います!」
ザック : 次は馬もつれていく。
G M : では全員で下の階へごー。
エリサ : いきましょう。だいじょうぶ!
G M : というわけで降りた階段室です。相変わらず扉だけがでんと立っています。
ザック : 「この先が、認証が必要な扉ってやつらしい」
エリサ : 「これが?」じいとみて。
ザック : 「ナビ君がいれば開けられるんだと。サンプル置き場とか倉庫になってるらしいから、ここに毒ガスがある可能性はある。気を付けて進もう」
エリサ : 「いざというときは何が何でも逃がすわ」構えて。
ザック : 「それは俺のセリフだなあ」おちびちゃんにナビ君動かして貰おう。
レ ナ : 抵抗判定があることを考えれば、エリちゃんが優先的に外に出される方な気がしつつ。
レ ナ : 「ナビ君! 扉開けて!」
ナビ君 : 『承知しました』
G M : ナビ君がふよーんと飛んで扉の横の台座らしき場所に収まると、ばちばち、と不穏な音がした後に扉がスライドして開きました。
G M : どうやらぎりぎりシステムが生きてたようですね。
エリサ : あの、だいじょうぶなの、これ?
ザック : ナビ君電気治療受けてる?
ナビ君 : 『同行いたしましょうか、それとも扉を開放しましょうか。扉を開放する場合、当機はここで充電モードに入ります』
セ ラ : 「充電は大事ですね……」
ザック : 「んんー……いったん待機させておこうか。閉められるほうが怖い」
エリサ : 「いざというときに動けないのは怖いから一旦充電させてもらいましょ」
ザック : ちなみにこのドアは壊そうと思えば壊せそうな感じ?
G M : 刃のついた武器では難しいかもですね……。
ザック : なるほど。充電しつつでも、何か異常があればアラート鳴らすとかできるか?」帰還者、侵入者がいた場合とかに。
ナビ君 : 『承知しました。そのように設定いたします』
レ ナ : 「せっていした!」
ザック : 「さんきゅ!」
エリサ : 「柔軟なのね……? ありがとう」
G M : それでは廊下に入ったところですね。ここからどうしましょう。
ザック : あ、今って廊下なのか。
G M : あれ、まだ入ってなかったっけ。
ザック : いや、あけたら倉庫なのかと思ってたんだ。
レ ナ : なるほどここは廊下だったのか。
セ ラ : 廊下に踏み出してたからあってるものかと。
エリサ : まだ戦闘の準備ができる空間が残ってる……?
G M : ああなるほど描写してなかったな。右手に厳重そうな扉が2枚ついた細長い通路に出ます。
ザック : ふんふん。手前が倉庫、奥が実験室?
G M : ナビ君の説明によるとそうですね。
レ ナ : ほんほん。
ザック : ちなみに廊下は暗いんだろうか。
エリサ : 暗かったら念の為に松明を持ったほうがいいのかしら?
G M : 暗いですね。ナビ君が入り口に収まっているので何かしらの照明がいりそうです。
セ ラ : ナビ君休憩中……。
レ ナ : 点くかなあ松明。
エリサ : つけたとして酸素足りるかしら?
レ ナ : 点かなかったらガスが充満してるってなるだろうし多分大丈夫だよね?
ザック : 松明つけてもらうか……今のところ息苦しいとかはないはずだ。
セ ラ : たくさんありますよー(たいまつ手に)
エリサ : つけるなら私が持つわよ? (身長的にも)
ザック : 中間の身長……。
セ ラ : 戦闘になった時うさぎさんのが持っておいたまま戦闘できるかなって思ってますねぇ。
レ ナ : おててだもんね。
セ ラ : このかわいいおてては人族にしか効果ないから……。(?)
ザック : たいまつ、2~3エリアを照らすらしいから、大丈夫そうだ。うさこに持っててもらおうか。
セ ラ : 広く輝くなら後ろでも大丈夫そうですね、じゃあ大事に抱きしめておきます。スカウトとかもないしね。
ザック : 毛皮を燃やさないように注意だぞ!
レ ナ : ちりちりの毛皮がー!
G M : 燃えちゃダメー!
エリサ : 「危ないと思ったら手を離して武器を取るのよ。後火事には気をつけて」
ザック : 「まあ、床だから燃えるものは……書類とかくらいしかないと思うが」
セ ラ : 「はぁいー」
ザック : 「うさこに明かりは頼むとして、倉庫から探索していくか」
レ ナ : 「大丈夫そうだねっいこいこ!」
エリサ : 「それじゃ、探っていきましょうか」
レ ナ : セラちゃん素手だし松明が武器みたいなとこある。
ザック : 聞き耳とか探索とか何もしてない。
セ ラ : 両手で持ってとことこ。
ザック : かわいい。
G M : かわいい。そしたら倉庫の扉ですかね?
ザック : ああ。探索判定から、いいか?
レ ナ : しらべよー!
G M : どうぞどうぞー。
レ ナ : 2d6+4 探索判定 (2D6+4) > 11[6,5]+4 > 15
ザック : 2d6+1+3 スカウト知力(探索など) (2D6+1+3) > 6[4,2]+1+3 > 10
セ ラ : 2d6 ひらめぇ (2D6) > 8[3,5] > 8
エリサ : 2D6+1+2 スカウト+知力B 探索 (2D6+1+2) > 7[3,4]+1+2 > 10
セ ラ : 良い出目。
ザック : おちびちゃんが調子いい。
レ ナ : さっきから出目がジェットコースターなんだ。
ザック : 女神もゴールデンウィークかねえ。
G M : あらいい出目。女神よそのままで。そしたら扉は材質こそ厳重ですが、鍵が外れていてすぐに開きそうです。罠もなさそうだな、と思います。
ザック : なるほど……念のため聞き耳もしておくか。
レ ナ : 聞き耳立てよう!
G M : どうぞー!
レ ナ : 2d6+4 聞き耳判定 (2D6+4) > 4[1,3]+4 > 8
ザック : 2d6+1+3 スカウト知力(探索など) (2D6+1+3) > 4[3,1]+1+3 > 8
エリサ : 2D6+1+2 スカウト+知力B 聞き耳 (2D6+1+2) > 5[3,2]+1+2 > 8
セ ラ : 2d6 おっきなおみみ平目 (2D6) > 6[2,4] > 6
レ ナ : うーんこの。
ザック : うーむ。
ザック : 女神が今日もぐだぐだしているな。
G M : 軒並みひっくい。
G M : ではしーんとしてるな……と思います。
レ ナ : 成功してるのかわかんないやつだ。
ザック : まあ、警戒は怠らずに少し開いてみようか。
レ ナ : そだね。ちらっ。
セ ラ : 「しーん……」
ザック : 「何も聞こえない気がするが……ちょっと覗いてみるか」ちらっ。
ザック : 鍵が壊れてるっていうのが不穏だよなあ。
セ ラ : ものとりだぁ……。
エリサ : 背中からちらっ。
ザック : 外れてるだけ? かな。
G M : ちらっ。暗いです。松明で照らしてみれば、ガラスの筒のようなものがたくさん並んでいるのが見えます。動くものの気配はないようです。
レ ナ : わあ。
ザック : ふむ……脳缶かな?
ザック : 「敵影なし、っと」
エリサ : 「影はないけど……なんなのよこれ」
レ ナ : 「ここはなんの倉庫なんだろうねえ」
ザック : 「なんだろうねえ。……ここは安全そうだから、先にもうひとつの扉の探索だけしちゃわない?」
セ ラ : 「いいですよー」(向こうの扉の方に松明向けつつ)
エリサ : 「そうね、せめて安全かどうかは先に知っておくべきじゃないかしら」もう一方に目を向けつつ。
レ ナ : 「そうしよっか。よし! むこうも調べよう!」
G M : そっち行きますか。いいですよー、探索判定する方はどうぞ。
レ ナ : 2d6+4 探索判定 (2D6+4) > 7[1,6]+4 > 11
ザック : 2d6+1+3 スカウト知力(探索など) (2D6+1+3) > 10[4,6]+1+3 > 14
セ ラ : 2d6 ひらめめ (2D6) > 8[3,5] > 8
エリサ : 2D6+1+2 スカウト+知力B 探索 (2D6+1+2) > 5[1,4]+1+2 > 8
エリサ : さっきからふるわないわね……(探索におぼつかないお嬢さん)
ザック : 暗いのが怖いか? お嬢……。
レ ナ : くらいのってこわいのかあ(暗視持ち)
エリサ : そそそ、そんな、わけない、でしょ!(ぽかぽか)
セ ラ : 大丈夫? 私のそばにいる?
ザック : おててでも握ってやろうかあ~?
エリサ : お父様とお母様が落ちた先を思い出したとかじゃないんだからねっ! (ザックのマント部分を思いっきり引っ張って離さない)
G M : お嬢……(ほろり)
セ ラ : お嬢……。
ザック : よしよし。
レ ナ : がんばったねえエリちゃんなでもふ。
エリサ : 何よその顔、今慰めても別になにもないわよ! (ぐいぐいと前を向かせながら)
G M : では罠は特に発見しませんでした。が扉はがっちり閉まっていて、横に先ほどと同じような、球体が乗りそうな台座がついています。
ザック : 「これは……ナビ君案件だな、多分」
レ ナ : 「そんな感じするねえ。ここ来るときはナビ君にも来てもらわないとだね」
エリサ : 「ならあっちをちゃんと調べた後に呼びましょうか?」
ザック : 「一応聞き耳だけ……」そっ……。
レ ナ : 真似してそっ……。
セ ラ : 松明持ってじっ……。
G M : そっ……。どうぞ。
ザック : 身長差のあるパーティだからなんか面白いな……。
レ ナ : 2d6+4 聞き耳判定 (2D6+4) > 5[1,4]+4 > 9
ザック : 2d6+1+3 スカウト知力(探索など) (2D6+1+3) > 6[1,5]+1+3 > 10
エリサ : 2D6+1+2 スカウト+知力B 聞き耳 (2D6+1+2) > 6[2,4]+1+2 > 9
セ ラ : 2d6 ひらたいおみみ (2D6) > 9[3,6] > 9
G M : では静かですね。
セ ラ : しーん。
ザック : 出目はいいんだがなあ。
ザック : 「うーん、無音。ドアが分厚いからかもしれんが」
エリサ : 「いかにもという感じだから分厚い可能性も全然考えられるのよね……」
ザック : 「とりあえず、一旦置いといても大丈夫そうかな。倉庫探索して、戻ってきたらまた様子をうかがってみよう」※再挑戦してみよう、の意。
レ ナ : 「そだね。倉庫倉庫!」
エリサ : 「そうね、私達が騒ぎ立てたから静かにしてるなんてこともあり得るかもしれないし。また伺ってみましょう」
ザック : いるとしても、魔導生物かアンデッドな気がするが……お嬢が怖がるかもしれないから黙ってよ(という目)
セ ラ : 「ですねぇー……じゃああのガラス筒の謎を解きに行きましょー」
エリサ : 何よその目、私が怯えるとでも思ってるの? の顔。
ザック : ウン……(微笑み)
セ ラ : 喧嘩かなぁ(レナちゃんにこそこそ)
レ ナ : 喧嘩は喧嘩でも痴話喧嘩だよきっと(セラちゃんにこそこそ)
セ ラ : あれが痴話喧嘩かぁ。と一つ学んでついていきましょ。
エリサ : 今度ザックのお肉をセラとレナに分けるんだから……!(精一杯の捨て台詞)(つうんと仕事をしたという顔)
ザック : ……お嬢のなかで一番やってやったぜ! ってなるのがそれなのはかわいいな。
レ ナ : え、レナさすがに人肉はちょっと……。
セ ラ : えっそういう意味なの……?
ザック : どめすてぃっくばいおれんす~。
ザック : 「よしよし、んじゃあとりあえず倉庫探索っと」お嬢の頭わしゃーしてから入っていく。
G M : (にこにこ)それじゃ入っていきます。
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