第199話 謎チョイス
昼休みの時間。
だが、今日の学校はいつもの様な開放感がない、いや、そもそも朝からずっと生徒達は開放感を感じている。
先生達は職員室にこもってしまって、出てくるの授業の始めの挨拶位だ、それが終わると慌ててすぐに職員室へと戻って行ってしまう。
そんなのが午前中ずっと続いた。
だが、生徒達は昼休みになるといつものように動き出す。
幼馴染み組も集まり、一緒に教室を出て行く。
「昼どこで食うよ?」
「…そうだな、食堂は混んでるだろうし…体育館裏は?」
「なんでそこチョイスすんだよ……」
「まぁ……いいんじゃない?」
「よ、余気魅……」
「よし、じゃあ決まりだな!、行くぞ!」
斗真は聡に背中を押されながら、体育館裏へと向かった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます