seleP 「Chloe」考察

@373356567618

Chloe&Marie Luise考察小説

深夜に書いたのでとてもおかしな内容になっております。

〜本編〜

○○○○年○月○日

とある学校に瓜二つの双子がいた

一人はChloe

もう一人はMarie

二人は昔から仲が良く一度も喧嘩をしたことがない。

クロエ「ねぇ、マリーいまから駅前のカフェいこうよ!」

マリー「いいよ!私も行こうと思ってた!」

お互い考えることも一緒で容姿も似てるため親でさえ間違えることも…

クロエ「マリー、先帰ってて!やらなきゃいけないことあるから!」

マリー「了解!」

クロエ「マリーは香水が欲しいって言ってたから、買って喜ばせてあげよう!」


〜デパートにて〜


クロエ「どれを買ったらマリー喜ぶかな」

玲音「これとかいいんじゃない?」

クロエ「!?」

クロエ「れ、玲音くん!?」

玲音「よっクロエ」

そこにはクロエとマリーの幼馴染の玲音がいた。

玲音「何選んでるの?マリーへのプレゼント?」

クロエ「うん、どれを買ったら喜ぶかな〜」

玲音「お前本当にマリーの事好きだなw」

玲音「だから周りから百合なんて言われるんだよ」

クロエ「違いますぅ〜私にだって好きな異性ぐらいいますぅ〜」

玲音「えっ誰誰?隣のクラスの小俣?」

クロエ「違うよ」

クロエ「君だよ」

玲音「!!!!」

クロエ「なに照れちゃってんのさ、顔真っ赤だよw」

クロエ「玲音?」

玲音が固まって動かない

3分後ようやく意識を取り戻した

玲音「俺もクロエが好きだ!」

クロエ「うるさい!声でかい!」

玲音「俺と付き合ってくれ!」

クロエ「いいよ」

その後少し話をしたあとクロエはマリーへのプレゼントを買って家に帰宅した。

マリー「クロエ顔赤くない?大丈夫?」

クロエ「そ、そ、そんなことないよ!」

マリー「あ〜なにかいいことあったでしょ」

マリー「お見通しだよ〜?」

クロエ「はいこれ!プレゼント!香水!マリー欲しいって言ってたでしょ?)

マリー「ありがとぉクロエ!」

そう言ってマリーはクロエにハグをした

クロエ「マリー、私と玲音が付き合うことになったの」

マリー「えっっ、…」

マリーはクロエから手を離した

マリー「良かったじゃん!おめでとう!」

そう言ってるマリーの目は死んでいた


〜マリーの部屋にて〜


マリー「どうして?どうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうして?」

マリー「私は誰よりも彼を愛していた」

マリー「あの人は私を愛してたんじゃないの?」

???「おかしい?」

マリー「何?」

マリー「誰?どこにいるの?」

???「そんなもの壊しちゃえばいいじゃん」

???「何もかもすべて」

???「あの女を殺せば彼はあなたを愛してくれるよ」

マリー「違う、話しかけてるんじゃない」

マリー「私が話してるんだ」


マリー「頭が痛い」

マリーは頭痛薬を飲んでその日は寝た。


〜翌朝〜


クロエはマリーの部屋を開けた

クロエ「マリーおはよう!」

クロエ「マリー?」

クロエ「どこに行ったのかな?」

ベットにはマリー姿はなかった


〜公園にて〜


玲音「どうしたんだマリー、こんな早くに呼び出して」

マリー「ねぇ玲音」

玲音「どうした?」

マリー「私のこと好き?」

玲音「どうしたんだ急に」

マリー「私と付き合ってよ」

玲音「……」

玲音(どうしたんだマリー?いつものマリーじゃない、しかも付き合って欲しいって、

昨日のクロエに言われたばっかなのに)

玲音「…ごめん…俺クロエと付き合ってるんだ」

玲音「本当にごめん…」


〜マリーの部屋にて〜


マリー「おかしいよこんなこと」

マリー「私が彼に振られた」

マリー「もう彼には愛してもらえない」

ルイーズ「おかしいよね?こんなことそれもすべてあの女のせい、あの女さえいなければ私は?」

マリー「愛されていた」

マリー「彼に会いたいよ」

ルイーズ「寂しいよ」

マリー「会いたい」

ルイーズ「寂しい」


〜公園にて〜


クロエ「マリーがおかしい?」

玲音「そうなんだよ」

クロエ「なんで?」

玲音「分からない、多分俺たちが付き合い始めたことが原因だと思う」

クロエ「…なにそれ?」

クロエ「ありがとう!今日はもう帰るね、」

その時のクロエの目はマリーの時と同様に


死んでいた


〜クロエの部屋にて〜


クロエは頭を抱えて悩んでいた

私のせいでマリーを壊してるんじゃないかと

クロエ「私のせいでマリーを…」

クロエ「苦しい…」

クロエ「マリーごめん…でも私は玲音が好きだ、後悔はしたくない」

クロエ「ごめんねマリー」


〜リビングにて〜


母「明日お父さんとお母さん東京の方に泊まりだから料理とかは自分で作ってね」

マリー「はぁ〜い」


〜クロエの部屋にて〜


〜LINE〜

クロエ「明日19時に私の家に来てね」

玲音「わかった」


〜次の日〜


クロエ「今日、玲音が家に遊びに来るから」

マリー「うん、わかった」

19時

玲音「お邪魔しまーす」

クロエ「私の部屋来なよ!」

玲音「おう!」

玲音とマリーの目が合う

マリーが軽く手をふった

玲音「よっ」

〜4時間後〜


〜マリーの部屋にて〜


ルイーズ「それでいいの?」

マリー「うん」

マリーの右手にはナイフが強く握ってあった



〜クロエの部屋にて〜


クロエ「私シャワー浴びてくるね」

玲音「うん」

3分後

クロエの部屋のドアが開いた

玲音「早いな」

玲音「マリーか、どうした?)

マリー「どうして私を愛してくれないの?」

マリー「どうしてあの女を愛したの?」

玲音「俺がクロエを好きだった、それだけだ」

玲音はこうなることを大体予想していた

クロエ「ただいま〜」

クロエ「どうしてマリーがここにいるの?」

マリーがクロエにそっと近づく

マリーのナイフが強く突き刺さる

クロエ「うっ!」

クロエ「どうして?」

玲音「やめろ!マリー!」

クロエに突き刺さったナイフを抜き玲音に刺した

クロエの意識が遠くなる

視界が無くなる

暗闇の中であなたを愛してる

と思いながらクロエは倒れた

クロエの部屋に二人の死体が転がる

その瞬間マリーは一つのことを思い出した

それは幼稚園の頃の記憶

玲音「みんなでずっと笑っていられますように」

と笑いながら言う玲音の記憶

その瞬間マリーは泣き崩れた

〜END〜

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