とけてきえてなくなるまで

夏鎖芽羽

とけてきえてなくなるまで

 朝が早いのは銀行員の両親のもとに生まれた宿命だと思う。

 階下からわずかに聞こえる生活音を頼りに階段を降りる。まだ六時だというのにスーツを着た父親はコーヒーを飲みながら日経を、ビジネスカジュアルを着こなした母親がトーストをかじりながらスマホでニュースを読んでいた。


「おはよ」

「あぁ、おはよう」

「おはよう」


 両親と極めて事務的な挨拶をかわし、私は冷蔵庫の中からトーストとベーコンに卵、そしてパックの野菜ジュースを取り出した。朝食は自分で。それがいつからか始まった我が家のルールだった。

 十三センチのフライパンに四枚のベーコンを並べてコンロにかける。その間にトースターにパンを入れ、調理をしながら野菜ジュースを飲む。父親が新聞をめくるたびにベーコンが焼きあがる。片面が焼きあがったところで卵を落とす。塩と胡椒を少しずつ振り、ベルを鳴らしたトースターからパンをお皿に。そして野菜ジュースの残りを一気に飲み干したところで、フライパンからトーストの上にベーコンエッグを滑らせる。

 自分の席にそれを持って行ったところで両親は仕事に出かける。


「行ってくる」

「いってくるね、朝陽ちゃん」

「うん、いってらっしゃい」


 誰もいなくなったリビングに私の咀嚼音だけが響く。いつから一人の朝が当たり前になったのか。もう小学生の頃の朝はよく思い出せない。


「ごちそうさまでした」


 お皿をシンクで洗い、制服に着替えるために自室に戻る。学習机の上で充電されていたiPhoneを手に取ると、LINEのメッセージが十五件ほどたまっていた。

 グループチャットで共有されたかわいい猫の動画とそれに対する感想。今度の休日にここに遊びに行こうという誘い、そして最近彼氏ができた舞の惚気話。それは私が眠りについていた二十三時頃に行われていたものだった。

 

《ごめん。寝てた》


 その一言と適当なスタンプを送って、それぞれのコメントに適当な返事をする。かわいい猫だね。十五時からならいいよ。また惚気話?笑。頭の中で効率よく出力される文字を指先が淡々と打つ。

 クローゼットを開ける。制服に着替えて学校に行く前に予習と復習をする。

 変わらない毎日だ。


×   ×   ×   ×   ×


 チャイムが鳴って放課後になる。

 友達と会話を交わして自転車でバイトに行く。甲府という町は甲府駅周辺に何もかもが集中している。飲食店も小学校から大学までの学校もセレオも城跡も市役所も県庁も……だからここに住む学生未満の人たちは東京に行きたいなーという漠然とした思いはあっても、結局ここで何もかも済ませてしまう。何か物足りないけど満たされている。そんな優しい閉塞感の中で生きている。

 バイト先は甲府駅から伸びる平和通りの脇道に店を構えるちょっとおしゃれなカフェだ。コーヒーと紅茶と軽食を提供していて、値段が手ごろだからかいつも学生と主婦で賑わっている。

 お店の裏手に自転車を止め、裏口から店内に入り更衣室で制服から黒いチノと白いブラウスに着替えベージュのエプロンを付ける。セミロングの髪を飾り気のないゴムでポニーテールに縛り上げてホールに出る。


「おはようございます」

「おはよう」


 コーヒーを淹れる店長が一瞥もせずに挨拶をする。私がホールに入ってきたことに気づいたパートの三十代前後の女性――向井さんが「朝陽ちゃんおはよう」と柔らかい笑みを浮かべる。


「向井さん今日は十七時までですか?」

「えぇ、保育園には旦那がお迎えにいってくれてね」

「そうなんですね」


 世間的な会話を交わすと店長から「A6、ブレンド」とコーヒーを差し出される。


「かしこまりました」


 三点法でお盆を持ちブレンドを乗せる。コーヒーの香りが鼻に届くと、バイトが始まったと勝手に背筋が伸びる。


(A6か……)


 このカフェには席ごとに英字と数字で番号が割り当てられている。二人掛けの席がAで十組二十席、四人掛けの席がBで三組十二席、カウンターがCで五席。それぞれお店の入り口から順に若い番号が振られている。

 そして店の中央からやや奥。A6には――


「おまたせいたしました。ブレンドです」


 いつも彼がいる。


「ありがとう」


 目元に少しだけ笑みを浮かべると、彼は手元のノートパソコンを叩く作業に戻った。

 私はそれを見て彼がここにいる嬉しさと、私なんて一切興味がないその態度に寂寥感を覚える。

 軽く会釈をしてキッチン付近――ホールスタッフの定位置の待機位置に戻る。十六時前後のやや閑散としたこの時間帯は夜の仕込みを手伝ったり、アイスドリンクに使うグラスを磨いたりといった作業がある。でもそれらは手際の良い向井さんがすでに終わらせているようで、店長もやや手持ち無沙汰気味だった。


「どうだった?」


 壁に掛けられたブリューゲルの複製画をぼんやりと眺めていたら、のんびりとサラダの仕込みをする店長に声をかけられた。


「なにがですか?」

「…………」


 店長は私の問いに何も答えずレタスを千切る作業に戻った。


(私ってわかりやすいのかな……)


レジを見る。伝票を整理する向井さんには気づかれていない気がする。

A6の席を見る。猫背気味にノートパソコンの画面をのぞき込む青年。清潔感こそあるが髪は千円カットで切ったように無造作で、薄い上半身にはリネンのシャツ、折れてしまうのではないかという細い足にはストレッチタイプのチノ。コンバースのスニーカー。イケメンとは言い難い薄い顔。細いフレームの眼鏡。冴えない。そんな風貌の男に恋をしているなんて誰も――いや店長は気づいているが、気づきようがないだろう。


(なんでかな……)


 自分でもわからない気持ちにため息をこらえ、B2の席を立ったお客様に言う。


「ありがとうございました」


×   ×   ×   ×   ×


 二十一時になり、お店が閉まると店長は「お疲れ」といって早々に私を追い出した。以前「高校生は二十二時まで働けますから閉店後の掃除手伝いますよ」と声をかけたことがあった。しかし店長は「早く寝ろ」といって私を追い出してしまった。それ以来、店長の「お疲れ」で仕事を切り上げることにしている。

 制服に着替えて自転車に乗る。スマホを開くと珍しくLINEの通知は一件だけだった。


『通話できる?』


 舞からのメッセージはちょうど三十分前だった。私はスタンプでいいよと返事をする。

 自転車から降りてスマホホルダーにスマホをセット。自転車を押して帰路につく。すると直後に舞からの着信。スピーカーモードにして電話を出る。


「もしもし」

『ごめん。今日バイトだったよね』

「大丈夫。今終わったところだから」

『そう?今日もバイトお疲れー』

「ありがと」


 大人びたアルトの声に仕事の疲れが癒される。

 でも舞の声はすぐに甘さを伴ったものに変わる。


『今日ね、涼介と図書館で勉強してたんだけどね』

「うん」

『ちょっと疲れてスマホいじってたらさ、急に手握ってきてさ、なに?どうしたの?ってドキドキしてさ。そしたらね、いやちょっと疲れたからエネルギーをもらおうと思ってって言ってきてその時の表情がすごくかわいくてー』

「うんうん」


 電話したいといってきた時点で惚気話を聞いてほしいというのはわかっていたが、予想に違わず惚気話だったことに思わず苦笑いしてしまう。

 中学の頃からの親友である舞には三ヶ月前に他校の彼氏ができたらしい。写真を見せてもらったがなかなかのイケメンだ。バスケをしているという涼介くんは体つきもしっかりしていて一目でモテそうな男子だなと思った。

 平和通りに出て居酒屋から聞こえる喧噪をBGMに舞から糖分を摂取する。甲府駅の手前で右手に曲がり、しばらく道なりに進んで住宅街へ。


「ねぇ、舞はどうして涼介くんのこと好きになったの?」

『えっ!? どうしたの!?』

「どうしたのって?」

『朝陽がそんなこと聞いてくるなんて珍しいじゃん』

「そうかな?」

『そうだよ!なに?好きな人でもできた?』


(こういう時は鋭いな……)


 中学時代の舞は馬鹿キャラというほどではなかったが、どこかぽわんとしていて人の感情に対して敏感なほうではなかった。


(好きな人がいるのはずっと前からだけどね……)


 もう半年も恋している名前も知らない彼に想いを馳せて、極めていつも通りに舞に返事をする。


「いないよー」

『そっか』

「舞が涼介くんの話たくさんしてくれるけど、涼介くんのこと好きになった理由って聞いたことないなって」

『そうだっけ?』

「そうだよ」

『そっか!それじゃ教えてあげる!』


 舞の口から語られたのは極めて明快な理由だった。

 他校の友達と一緒に遊んでいる時に涼介くんの話を聞いた。会ってみた。話してみた。面白くて気になった。LINEを交換した。一緒に出掛けた。好きになった。

 ドラマや漫画で見たことがあるような、一般的でありふれていて、でも極めて通常な人を好きになる過程だった。

 それは私が求めていたものとは微妙にニュアンスが違っていて――自然的に、話したことも名前も知らないあの青年を好きになった理由を裏付けするものにならなかった。


『どう?』

「うん。青春だね」

『へへっ、女子高生だからね。青春しなくちゃ』


 スマホの向こうで照れ笑いを浮かべる舞。微笑ましい気持ちが答えを探す気持ちを追い出す。


「あっ、家ついた」

『そっか。それじゃ切るねー。話聞いてくれてありがと!』

「うん」

『ばいばい』

「じゃあね」


 通話が終わる。二十七分二十五秒。スマホホルダーからiPhoneを外し玄関横に自転車を置いて家の中へ。


「ただいま」

「おかえり」


 家事を終えてテレビを見ていた母親がソファーから立ち上がる。


「ごはん、かに玉でいい?」

「うん。着替えてくる」


 洗面所で手を洗って二階へ。再び一階に降りるとテーブルにはごはんが用意されていた。


「ありがと。いただきます」

「はいどうぞ」


 母親はソファーに戻ってテレビを見つめている。流れているのは株がどうとか世界情勢がどうとかいう話題だった。


「ねぇ、お母さんはなんでお父さんと結婚したの?」

「どうしたの急に?」

「ちょっと気になって」


 かに玉にお箸を入れて一口サイズに切る。


「うーん……なんでかな」

「好きだったんでしょ?お父さんのこと」

「好きだったよ。でも恋愛的な好きじゃなかった」

「そうなの?」

「尊敬してる上司って感じだったからね。あの人は」

「そうなんだ」

「昔の職場はね――今もなんだけれど、セクハラがすごくてね。女はすごく馬鹿にされていたの」

「そうなんだ」

「そこでね、セクハラなんてせずに淡々と仕事をこなしているあの人がかっこよく見えたの」


 まだ高校二年生の私にはセクハラがすごい職場というものがうまくイメージできなかったが、淡々と仕事をこなす父親がかっこいいというのは容易に想像ができた。


「好きな人でもできた?」

「ううん、別に。最近舞がすごく彼氏の惚気話してくるから」

「そうなの」

「うん」


 かに玉の残りを食べる。


「ごちそうさまでした」

「はい。お皿は洗っておくからお風呂入りなさい」

「わかった」


 二十二時。バイトのある日の少し遅い夜が終わっていく。


×   ×   ×   ×   ×


 浅い眠りとまどろみの繰り返しの中であの青年を好きになったことを思いだす。

 高校一年生の梅雨。雨が降る中バイトの面接に行った。あまり口数が多くない店長に少し緊張していたこと。向井さんがお水の入ったグラスを持ってきたことを。そして背景に溶け込むようにA6の席に彼がいたことを思い出す。


「それじゃ六月二十二日から」

「えっ、決まり……ですか?」

「しばらくは土日にシフト入って向井さんに色々教えてもらって」


 店長が向井さんを一瞥するとそれですべてを察したのか、柔らかい笑みを浮かべる女性が近づいてくる。


「これからよろしくね! えっと――朝陽ちゃん!」


 机の上に置かれた履歴書で私の名前を確認した向井さんが下の名前で私を呼ぶ。

 いきなり、しかも年上の人に下の名前で呼ばれることは高校生にもなれば違和感があることだったが、向井さんのちゃんづけ呼びは不思議と気にならなかった。


「はい。よろしくお願いいたします」

「頑張ろうね!」


 その言葉でようやく緊張が取れた気がした。


 それから一か月は毎週土日の夕方、しばらくしてから平日を含む週に三回、十六時半から二十一時までが私のバイトの日になった。

 向井さんの教え方がよかったからかすぐに仕事に慣れた。コーヒーを運ぶこと、レジに立つこと、食器を洗うこと、軽食の仕込みを手伝うこと……大きなミスもなくそつなくこなした。

 そうしているうちにあの青年を好きになった。

 最初はなんとなく、A6の席に座る彼にブレンドを持っていくことが多いだけだった。交わす言葉も「ブレンドです」「ありがとう」しかない。バイトの女子高生とただのお客様。それ以上の関係でしかない。なのに彼の一挙手一投足に惹かれて、難しそうな顔でキーボードを叩く姿から目が離せなくなった。もちろんバイト中に彼をじっくり見つめることなんてできない。隙を見て彼の姿を見た。そのたびに端から焦がされるように気持ちが膨れ上がった。

 一目惚れではないと思う。初めてあの青年を見たときから好きだったわけでないし、彼はおおよそイケメンとは言い難い。こんな風に人を好きになる自分の感情がわからなかった。この感情は確かに異性を好きになる”好き”でそれに間違いがないからこそ、舞のように普通に誰かを好きになるということではないからこそ、一目惚れではないからこそ、この感情はなんだという気持ちになる。

 まどろむ意識の中で考える。二人掛けの席。いつも彼の荷物が置いている席に私が座って机の上にはノートパソコンの代わりに私のカフェオレ。彼の瞳は私だけを見つめて、私の瞳もまた彼の瞳だけを見つめる。きっと幸せだ。そうに違いない。眠りかけた鼓動がどくんと跳ね上がる。

 告白してみたい。でも名前も知らない年上の男性に? なんて言われるのだろう。だれ君? と言われたら泣いてしまうかもしれない。いいよと言われたら幸せすぎてどうにかなってしまうかもしれない。でも一番に思い浮かぶのは困惑した笑みを浮かべる青年で、その次には私の告白を交際の申し込みだなんて思っていない彼の姿だった。


(名前を知りたい……)


 切なさ未満がすっと鼓動を落ち着かせて、明朝の夢に落ちていった。


×   ×   ×   ×   ×


 金曜日。私はローファーで雨粒をはじきながらバイト先に向かっていた。

 雨の日のバイトは憂鬱だ。雨の日は当然客足が遠のく。そうするとあの青年がやってこないことが多い。実際、雨の日に彼を見かけたことはこれまで数度しかない。

 いつも通り着替えてホールに出る。向井さんはいない。今日のシフトは私だけだ。


「おはようございます」

「おはよう」


 店長と挨拶を交わし、早速仕事に取り掛かる。とは言ってもお客様がいるのはA8とB3の席だけ。人の音よりも店内の有線と窓の外の雨音がコンクリートを叩く音のほうが大きく聞こえた。


「今日、早くあがっていいよ」

「お客様、少ないですね」

「雨だから」


 店長はパラパラと食器のカタログをめくっていた。

 誰もいないA6の席を見る。青年が座る姿を容易に想像できてしまう。


「A6、他のお客さん座らせたことない」


 店長が独り言のようにつぶやく。


「そうなんですか?」

「常連だから」

「なるほど」


 A6は彼の専用席らしい。青年を好きになってから半年。初めて知る彼の情報にちょっとだけ優越感のようなものを感じて頬が緩みそうになる。


「…………」


 店長はそれ以上なにも言わなかった。

 

 六時半になり、店内からお客様がいなくなって三十分。店長は「今日はもう店を閉める」と言ってシャッターを下ろしに表に出て行った。

 私はA6の席に近づいた。いつも彼が座っている席の正面に静かに腰掛ける。

 青年の姿が目に映る。笑みを浮かべた彼が大学であった面白い話をしてくれる。それに私は控えめに笑って、彼もつられて笑みを浮かべる。机の上に置いた手が時々触れあって、鼓動が早くなる。手に汗をかいていないか、彼に嫌われるようなことはしていないか、そんな気持ちと青年が私だけを見てくれる幸福感でいっぱいになる。


「お疲れ」


 いつの間にか戻ってきた店長が声をかける。


「は、はいっ」


 驚いた私は音を立てて椅子から立ち上がり「お先に失礼します」と口にしながら更衣室に駆け込んだ。恥ずかしくて店長の顔なんてみることもできなかった。


×   ×   ×   ×   ×


 薄紅色の傘を差して家路を急いだ。雨足はいつの間にか強くなっていた。

 平和通りからあふれる居酒屋の喧騒は金曜日だからいつもよりも大きなものになっていた。


(あっ……)


 チェーンの居酒屋からあの青年が出てきた。

 少し酔っているのかカフェで見かける彼の姿とは違って見えた。

 カフェ以外の場所で青年を見かけることに些細な幸福を覚えた瞬間、その気持ちはかき消されてしまう


「おまたせ」

「行こうか」


 店内から現れた大学生っぽいとても大人びた格好をした女性が青年と手をつないで駅へと歩き出した。


「えっ……」


 私はその場に立ち尽くしてしまった。


 彼女だ。あの青年の。


 走り出した。雨の中。

 

 頬が冷たい雫をはじく。両の手は何もかもを手放していた。足が自然に動く。雨がローファーの中に侵入してローソックスをぐちゃぐちゃにする。

 視界が霞む。目の中に入った雨と目からあふれる雨で前も見えない。

 知らない心臓の痛み。いきなり走ったから? 心拍数が上がったから? 車道から雨を乱反射した車の明かり。足を止めようとする。点字ブロックに足を取られて派手に転んだ。

 雨に濡れたコンクリートに擦り傷ができた右手を――


「好き……」


 名前も知らない青年のことが好きだった。こんな格好になるくらい好きだった。でももう好きではいられない。青年には好きな人がいて、彼女がいてあんなに幸せそうだった。


「好きなのに……好きなのに……」


 どうして彼女がいるの。

 どうして私じゃないの。

 

×   ×   ×   ×   ×

透き通るような青空が広がる火曜日。


「A6、ブレンド」


店長の言葉に私は返事をしてお盆にコーヒーカップを乗せて青年のいる席へと向かう。

店の中央からやや奥。A6には――

いつも彼がいる。


「おまたせいたしました。ブレンドです」

「ありがとう」


青年の目元が笑う。

私は会釈をしてホールスタッフの定位置に戻る。

特別な感情がいなくなった心でA6の青年を見つめた。

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