悪魔探偵事務所:召集
異界から戻ると、契約切れで使えなくなってたデビルスマホが復活して
ポケットの中で通知を知らせる音がデビリン♪と鳴る。
とりあえず「
例の想い出の軽トラの黒龍号ちゃんはあの世で車検切れだから乗れねえぜ。
ちょっと歩くと時間かかる、電車を使うまでも無い区間を歩く。
辿り着いたのは少し古びた雑居ビル。ここの三階にあるらしい。
やっぱりここは人間のビジネスマナーとやらを・・・
ノックして失礼します的なノリで・・・とドアに触れそうになると
バチン!と強烈な痺れを喰らう。これは結界だ。
これはかなり強力な悪魔探偵だぜとガタイで分析するが・・・
結界が解かれ、金属製のドアがあちらから開いた。
「あっ、悪魔さんですよね!!お待ちしていましたー!」
出てきたのはボブカットの垢抜けない若い新卒の就活女子みたいな・・・
「えーと、助手さんか何か?」
「いいえ。私があなたを呼んだ、今際野探偵事務所を営んでる
『
よかったー。歴戦の猛者みたいなのばっかり想定してたがこれは楽かも。
と安心するのは早計だった。俺は人間界での悪魔の縛りとこの悪魔探偵に振り回され
アットホームコメディがホラー映画になったりと言ったドタバタ劇に巻き込まれる事となる。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます