面白く無いと感じる事からは遠ざかろう。

愛せねば通り過ぎよってニーチェとか言う人が言ってたな。

だけどその分、自分にユーモアが求められてる事を忘れてはならないぜ。

悪口や悪態をタレると結局は悪いモノしか集まらねえ。

皮肉でもブラックジョークでも良いから何でもお笑いだと思っていいぜ？

自由の身でありながら感情を監禁するのは損だから気を付けろ！

確かに楽しい事をするにもエネルギーが要る。だから物事には目標が要るんだ。

そのエネルギーってのは自分の好奇心から無限に湧き出るモノだったりする。

悪魔である俺様は人間の心の闇を観なければならない。あの底なし沼の様な感覚は

いくら掘り進んでも飽きないんだから驚きだぜ。

地獄に居る頃に学校で履修したが、実践する段階になると奥が深いもんだぜ。

実際のところ、学んでも行わなければ始まらないのだ。知識が贅肉になって

頭が拗れて行って言葉が明後日の方角にアウトプットされる人間がたまに居るが

そういうところのブレーキを掛けて現実を見る能力とか節度みたいなモンを

どういうワケか教育の現場では教えてくれないみたい。二手も三手先も読める人間になろうとして火星まで脳が吹き飛んで帰れなくなったヤツをたくさん見て来たけど

多分、それはそれで幸せなんだぜ。デビル的にはウェルカムだが

神様仏様人間様からしてみれば仕訳項目に困る何かだろうさ。

俺だって現世で自分を見失わない様に行いを選んで生きている。

何も残さず散りたくない。だけど悪魔が居た痕跡を残してはならない。

俺もそうだけど人間も動物も似た様な矛盾を抱えてる様だな。

植物や他の生き物を食べてるって事は何も殺さず生きられないって事だ。

受肉した俺様も現代飯を頂戴しているが

生きる事は綺麗ごとだけじゃない。どこまでも生臭い。

命が散らかってく中で、生きる為に何を望むのか。選べるのは一度きり。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい