悪魔と魂の話:ユングと地球の青

もしも永遠と言う概念があったとしよう。多分、それこそ地獄だぜ。

生きてる人間の語る永遠ってだいたい生きてる間の事を指すと思う。

死んでも尚残ると言えば英雄や善人の不滅なる魂みたいなモンかな?

死後の世界とは永遠の謎。帰って来ないんだから良いトコに決まってると思いたいが

悪魔のネタバレで言うと、ぶっちゃけ因果は応報する。

暴力や殺人を上等になさってると文字通りロクな死に方をしないのだな・・・

平凡だのショボいだの言われても、競争社会だからって

他人と自分を比べるのはあんまりおススメしないぜ。

そんでもって死後の魂ってのはどこへ行くと思う?


かつての精神学者カール・グスタフ・ユングは臨死体験をした。

まだソビエトのガガーリンが宇宙に飛んで「地球は青かった」と言う前に

心筋梗塞で倒れ、一時的に魂が上空1,500km以上離れて、青い地球を拝んだそうだ。


そしてある隕石に近づき、それに近づくと穴の中に入りこんで・・・

隕石の中に礼拝堂を見つけたらしいぜ。

願ったモノ、理想としていたもの、生きてる間にやりたかった事。

記憶の一つ一つが剝がされていく恐怖から一気に目が覚めて地球に戻ったそうだ。

俺は地獄から現世に住民票移したってだけだからそういうトコは知らなかったよ。

人は死んだらどこに行くかってのはトップシークレット。って言うか人それぞれ。


だけど天に召された魂はひょっとしたらユングみたいに宇宙に行ってリセットされて

星になるのかもしれないね。どこかで星が降る時、それは誰かの魂なのかもしれない。(悪魔はちょっと宇宙が好き)


でも良い子は借りたDVDのパッケージを壊したり、裏で友達の悪口を言ったりするなよ?地獄より酷い目に遭うからな?いつだって自分の中にも

俺よりセコいデビルが潜んでると言う事を忘れるな。

大人達よ。さっきイヤな事があったからって

運転中に煽り運転じみた危険ドライブなぞやるんじゃねえ。

別件で憂さ晴らしなんてデビルダサいって答え。

確かに生きてる間に怒りにまみれる事はあるが何かに転嫁するんじゃない。

イヤな事があったら何しても良いなんて理屈を張ってると

地獄で閻魔様に舌引っこ抜かれてタン塩焼きにされちまうぜ!

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