第3話 公園の楽しみ方1

 地元のケーブルテレビ局の番組はよく見ている。夕方17時20分から気象情報と土日などに何回か放映されるこの近くを散歩している企画ものをよく視聴している。

その散歩番組の中で紹介されている公園や緑地などにも時々出かけることがある。

番組の中の映像のほうが実際に出かけた時見た景色よりも魅力的に見える事が多いが、それでも公園巡りは楽しい。話しは逸れるが日曜日の午後六時から放映されている世界遺産を扱った番組は私のお気に入りだ。私の所有している一眼レフカメラはフィルムカメラ、デジタルカメラともその番組のスポンサー企業の製品だ。レンズに互換性があるからどうしてもそうなるよね。コンパクトカメラの方はフィルムメーカーとして有名で最近は医薬品でも活躍しているメーカー製だ。

 近隣の公園には大抵は歩いていく。近隣と言えないかもしれないが、東京の奥座敷として人気もあり登山客が多い市内にある標高599mの山にも自宅から歩いて頂上まで行ったことが何回もある。片道は14kmぐらいあるのだが。そこの山には小学生の頃から何度も行っていてその回数は今までに100回以上になる。多い時は春から初夏にかけて毎週のように訪れたこともある。麓の蕎麦屋だけに行ったり麓周辺を散策したのことは何回もある。ここで食べる蕎麦は温かいのがいい。とろろ蕎麦がお気に入りだ。市外の都心に向かった方の植物園の周辺の蕎麦はそば粉が多いからあちらは冷たい蕎麦がおすすめだと思う。そば粉の割合が多い蕎麦を温かいそばでいただくとぼろぼろになるんだよね。温かい蕎麦はつなぎがしっかり使っている方がいいよね。特にとろろあたりでつないでいるのがいいと思う。あ、家にある乾麺もそろそろ食べないといけないなあ。

 公園でも林の中を歩くコースが有るのが好きだ。ただそのようなコースは虫に注意が必要だ。長袖長ズボンで完全防備が必須だよね。後は虫除けスプレーもあったほうがいいかな。沢に近いところを歩く時はマムシにも注意が必要だ。かなり昔の話だけど私が大学生の時、夜大学構内を歩いていた先生がマムシに噛まれて救急搬送という事件があったよ。大学な作られる前、大学構内でも低くなっているところはマムシ谷と呼ばれていたらしい。大学で臨海実習に行った施設の周辺もマムシが多かったなあ。今までにもマムシやアオダイショウやシマヘビやヤマカガシなんかには何度もあっているけど、東南アジアであった蛇は怖かった。種類がわからないだけに嫌だよね。ケースに入っている蛇ならいいけど野生は流石に怖い。私はタバコを吸わないけど、沖縄に行ったときに街中でも茂みの近くでタバコを吸わないように注意されたことがあった。赤外線に反応する蛇はタバコに向かって飛びかかってくるとか・・・。怖いよね。あ、沖縄には何度も行ったけどまだ野生のハブと遭遇したことな幸運なことにありません。

 公園に行くときは事前調査を忘れないようにしている。園内コース、見どころ、東屋などの位置、そいて結構重要なのはトイレの位置。

私にはトイレの位置は重要だ。少し排尿障害があるので仕方がない。東屋で寛いで出発しようとしたときにトイレに行きたくなったこともある。特に私の場合、コーヒーによる利尿作用の影響は受けやすい体質のようで、コーヒーは計画的の飲まないと苦しむことになってしまう。コーヒー好きなので一日に数杯は飲む人間だが・・・。

泊まりで出かける時もコーヒーセットは持っていく。少し荷物になるのが難点だが。

因みに大根も私にとっては利尿を促進する代表的なものだ。美味しく煮た大根を山で食べる1時間に排尿をしたくなってしまう。だからトイレの確認と公園で飲んだり食べたりするものの選択は重要だ。だからといって公園で飲み食いしないということはあまりないのだけど。まあ、宴会はしないよ。人のいないところでゆったりと飲み食いするだけだ。ゴミはしっかり持ち帰るし、野生動物の餌になるような食べ物の散乱はさせないように注意しているよ。シートを敷いてその上で飲み食いをしてそのシートをゴミが落ちないように畳み、持ち帰るようにしている。よく、シートの上の食べかすをそこで払っている人がいるけどあれはまずいよね。この事は大事なことだと思っている。マナーが悪い行為によって公園が使えなくなるのは困るからね。

 公園は私にとって大事な場所だから大事にしたい。


 

 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る