EP07 お伽噺 - Dreamer

『物語を始めましょう、新しく創るところからね』


 また、深海だ。

 深く、深く沈んでいく。


 深層へ降り立つ。

 僕は何も見えない海の底をただただ歩く。

「どこに行けばいいんだ……」

 誰にも届くわけのない独り言を零す。

 その一滴は、すぐに海に溶け込み消えていく。


『シオン』

 誰かに呼ばれた、気がした。

 振り返るも、誰も見当たらない。

 見当たらないどころじゃない。見えないのだから仕方がない。

 声の方向に向かって問いかける。

「誰……?」

 声は届かない。

 泡のように、そして海と一体化していくように消える言葉。

 どうせ夢なんだから、目が覚めるのを待てばいいや。

 そう思ってた。


「……おかしい」

 朝が訪れない。

 何も考えることもなく夢が変わるか、朝がくるかを待っていたのに。

 一切何も起きない。

「動くしか無いか」

 困った時はとりあえず動くしか無いと言う経験則で歩き出す。

 深海、と認識しているわりにはちゃんと歩けるし、妙に足をさらわれることもない。

 もしかしたら奈落の底なのかもしれないけど、今はどうでもいい。

 おそらく声が聞こえたであろう方向へ歩いていく。

『……シオン』

「どこだ……?誰だ……?」

 少しずつ聞こえる頻度、音量が増えてきたような気がする。

 それに伴い段々身体にまとわりつく倦怠感も薄れてきた気がする。

『見つけた』

「……。誰?」

 相手は名乗らない。

『それよりもここから出る方が先なんじゃない?』

「やっぱり簡単に出れる場所じゃないのか」

 顔も表情も何もかもわからない。

 とにかく……。

『夢は記憶の整理なんだよね』

「いきなり何の話を」

 相手は遮る言葉をよそに話を続ける。

『ただ、その整理するものが見つからなければ?』

「……!」

 鈍器で頭を殴られたかのような衝撃が走る。

『あそこの光、見えるでしょ?でも触ることはもう出来ない』

 だってあれは――。

『失くした記憶だからね。ある事はわかっても、それを取り出すことも捨てることも出来ない』

 だから塗りつぶされていくんだよ。




***




「シオン!」

「……、お嬢様……?」

 ようやく目が覚める。

「良かった、ずっとうなされてたから……心配で心配で」

「そんなにですか……?って、なんで僕の部屋に?」

 いつもとは真逆の風景。

 それを説明するのはお嬢様ではなく。

「昼まで起きてこないからって見に行ったらずっとうなされてるからだよ」

 呆れ顔でこちらを見るナズナ。

「なんか、嫌な夢を見た気が……します」

「嫌な夢、ですか?」

 説明しようと……するも、先程まで見ていた夢を思い出せない。

「とりあえずシャワーでも浴びてきたら?寝汗凄いよシオン」

「うん、そうするよ……」


 シャワーを浴びにお風呂に向かう。

 どんな夢を見ればこんなに寝汗をかくのか自分でもわからないくらいにベトベトになっている。

 ……思い出すだけ無駄か、とそのまま熱いシャワーで押し流す。

「もう昼か……軽くなにかつまんでから考えよう」

 コンコン、と脱衣所のドアを叩く音がする。

「シオン、今大丈夫?」

「シャワー浴びてるから大丈夫」

 ナズナが脱衣所に入ってくる音がする。

「シーツ持ってきたから一緒に洗濯しときなよ」

「わざわざ持ってきてくれたのか、ありがとう」

 ザーっと、シャワーの音が流れる。

 ほんの数秒シャワーの音がその場を支配したかと思うと、すぐに他の音で破られた。

「それにしても……本当にどんな夢みたのさ」

「……わかんない、怖かったのかどうかすら」

 数秒、シャワーの音。

「休みの日だろうと規則正しく起きてくるのにって、凄い心配してたんだよ」

「確かに自分でも未だに違和感はある」

 ピッ、っと電子音がなる。洗濯機を起動させた音。

「ねぇ、シオン」

 ガタンゴトンと洗濯機の音が響く。

「……隠し事とかしてないよね」

 一瞬だけ、シャワーと洗濯機の音。

「隠すことなんて無いよ」

 ふぅん、と声が聞こえる。

「ま、シオンにそう言うのは向いてないだろうし」

「そう言う意見もある」

 次はあはは、と笑い声。

「ちょっと、後で時間ちょうだい」

「……わかった。また声かけて」

 なんだろう、急に。

 今までナズナから何か誘ってくることなんてなかった、気がする。

 だいたいはモモと一緒にって感じだったから。

「じゃ、また後で」

 脱衣所から出ていく音が聞こえる。

「……とりあえず、軽くなにかつまもう」

 胸に抱いた疑問符と共に浴室から出る。




***




『三時に公園集合、遅刻したらジュース一本奢りね』

 と言った内容のメッセージを受信する。

 適当に準備をして公園に向かうことにしよう。


「おにい、お姉ちゃんどこ言ったか知らない?」

 出ようとした所でモモに声をかけられる。

「いや、わかんない」

「じゃあおにいは今からどこいくの?」

 とても難しい質問をされる。

 いや、そもそもなんでナズナと約束をしてるって言わなかったのか。

 ……なぜナズナはモモにも隠して行ったのか。

「ちょっと今日の夢の気晴らしに一人で散歩に」

「いい天気だもんねー。あ、ちょっとまってて!」

 モモは自室の方へ慌てて駆け出し、急いで戻ってくる。

「はい、飴ちゃん!甘い物もリラックスになると思うよ」

「ありがとう、それじゃ行ってくるね」

 行ってらっしゃい、と笑顔で手を振るモモ。

 ……飴が二つか、察しのいい子。



「二十秒の遅刻」

「アウトかぁ」

 渋々自販機に向かい、ジュースを買う。

「あ、これモモから」

 貰った飴を手渡す。

「げ、バレてんじゃん。シオンさぁ」

「言ってない、言ってないから!」

 なんて言いながらベンチに座る。


 ……子供が無邪気に遊ぶ声が遠くから聞こえる。

 ジュースを啜る音、遊び声、風の音。

 二人の間の静寂を砕いたのはナズナの方だった。

「あのさ、シオン」

 いつもとは違う、何かを問うようにナズナは喋りだす。

「……記憶を失くすって、どんな感じなの?」




***




 僕には、記憶がない。

 正確に言えばお嬢様に拾われる半年前からの記憶が殆ど欠落している。

 記憶の始まりは病院の中だった。

 誰も理由を話す事はなかったし、そんな事よりもひたすら心理検査や何やらを受けていた。

 三ヶ月経って、退院することになった。

 しかし、新しく生活を始めようにも働こうにも、記憶が無いのだから何も始まらない。

 定期的な検査の為の通院を続けながら、何か出来ないかと探す日々だった。


 記憶欠落から半年程経ったある日。

 今日も何も手掛かりも得られず落胆しながら缶コーヒーを啜っていた。

 心配してくれた人達も、三ヶ月もすれば日常に溶け込み干渉を止める。

 空き缶を捨て、帰ろうとしていた所だった。

「……わぁ」

 まるで物語みたいに、ハンカチを落とし忘れていく瞬間を目撃してしまった。

 そこからは少し記憶が曖昧で。

「これ、落としました……よ?」

 手渡そうとした瞬間、可憐な女性だと言うことに気が付く。

 少し恥ずかしいな、と思いながらハンカチを手渡す。

「そ、それじゃ……」

 まるで、僕とは正反対な。とても輝かしい人生なんだろうなと。

 羨ましいななんて思って、それが苦しくて。

 目頭が熱くなりそうになったのを悟られないように、立ち去る予定だった。

「あの、ありがとうございます……本当に、本当に……」

 何故か相手の方が目頭が熱くなっており、びっくりする。

「それほどでもないですよ、ただ当然のことを――」

「――それでも、これは失くしたくないものでしたから」

 ありがとうございます、と瞳を潤ませる……お嬢様。

 その瞳を、別のハンカチで拭くお嬢様。

「二枚持ってたんですか……」

「あ、はい……特別なものと、普段遣いの物は別々にしたいので」

 笑顔で僕に微笑みかけるお嬢様。




***




「いや、だから二人の出会いの話を聞いてるんじゃなくて」

「まだ話してないから、ナズナが整理してるだけだから」

 肝心なことを聴けてない、とご立腹なのでメインの話に絞る。


「……昔の自分がどうだったかはもうどうでもよくて、今の自分があればそれでいいかな。そう今は思ってるよ」

「つまり、記憶を失っても別にどうってことないって?」

 うーん、なんか感覚が違う気がする。

「昔があるから今があるから、昔のことも重要だと思うし……本来は失くすべきではないと思う」

「どんなに忘れたい記憶があったとしても?」

 ここでナズナが言いたい記憶は二人が拾われた時の事だろう。

「忘れることが出来ないって言うことは、忘れてはいけないって脳が判断してるんじゃないかな」

「……防衛機制、か」

 脳にはとても厄介で優れた機能が存在する。

 例えばトラウマだったりなんだったりの記憶を封印することで今の精神を維持しようとする物。

「そう。ナズナが……忘れたいって思ってることを今でも覚えてるのはその記憶に何か重要なものがあるんじゃないかなって」

「……そっか」




***




「もしも良ければお礼をさせてください」

 と、強引に押し切られ喫茶店でケーキをご馳走になる事になった。

 ……こんな女性と喫茶店に。傍から見ればカップルがデートしているようなもんなのかな。

 なんだか少し寂しい気分になると不思議そうにこちらを覗き込む。

「……お口に合いませんでしたか?」

「いえ、とても美味しいです。多分今までで一番」

 今まで……そう、半年の中で。

「それなら良かったです」


 なんか、この半年でここまでリラックスした時間は無いなぁ。

 今日だけで何度目かわからない溜息が溢れる。

「あ、お疲れでしたか……?ごめんなさい、お車代出しますから」

「いや違いま……お車代?」

 いくらなんでも初対面でハンカチを拾っただけの人間にそこまでしなくても……。

「えっと、私実は」

 とお嬢様はかばんの中から名刺入れを取り出し、僕に名刺を差し出す。

 どこかで聞いたことある社名だな。

「おとう……父の会社で働いてて、その」

 柊……ヒイラギ……!?

「もしかして……これとか、作ってる会社の?」

 少し恥ずかしげに、自分のかばんからポーチを取り出す。

「あっそれ私が……!」

 私が……?

「デザインした、やつです……ありがとうございます……」

 デザイン?!この若さで……?


 お嬢様は少し息を整えると自分の身分を軽く話す。

「ですので、お礼にお車代くらいなら、と」

「いや、女性から受け取れませんって」

 受け取れない、受け取る価値のない人間だと思っているので。

 そう零しそうになるのを堪える。


「でも……こうやって使ってくれてる人が居るなんて、本当に嬉しくて」

 どんどん自分が情けなくなっていくような感じがした。

「そう、ですね……」

「あっ、別に男性が使ってても変じゃないですよ!?誰にでも使ってもらいたいってデザインしてますし」

 そうじゃなくて、と。食いかかってしまった。

「ご、ごめんなさい、なんでもないです」

「……何か、辛いことでもあったんですか?」

 ここで、諦めて自分の今までの経緯を話すことにした。




***




「それで、ナズナはその記憶を……どうしたいんだ?」

 痛い所を突く発言なのを承知の上で。

「……消えてしまえばいいと思ってる。でも、私の中だけで消えていいものじゃないから」

 一人だけ、そう。双子なのに、片方だけが忘れていいものじゃない。

「どんなことか、僕にはわからないけど。これからもっと楽しい事を覚えていけばいいんじゃないか?」

「どう言う意味?」

 ナズナの方を向き、語りかける。

「例えその記憶が残ってようと、もっともっと記憶を重ねていけば……トータルでは薄くなっていくんじゃないかなって」

「つまり、濃度的な話?」

 なんとなくで、理解してもらえてよかった。

「その為なら、僕は出来る範囲で手伝うよ。僕に後ろは無いんだからさ」

「ふーん。なるほどね」

 そう、僕には過去がないからこそ。

 誰かの記憶を作る手伝いが出来ればいい。

「生半可な覚悟じゃないよね?」

「もちろん。家族のためでもあるし、自分の為でもある」

 存在意義を作るために。

 まるで、お伽話を作るように。

「んで、お嬢様とは結局付き合ってないの?」

「っ!?急に何を」

 茶化すようでもなく、ナズナはこちらの方を見続ける。

「……付き合ってない」

「まぁシオンの事だろうしそんなもんだと思ってたよ。お嬢様も隠せるようなタチじゃないし」

 ようやく笑い顔を見せるナズナを見てホッとする。

「じゃあ、その日うちまで来る残りを聞きますか」




***




「……なるほど」

 重たい空気が漂うのが嫌でもわかる。

 そりゃそうだ、初対面の人間が記憶喪失だなんて。

 初対面だっただけマシ、とも言うのかも知れないが。

「なので、そこまでしてもらわなくてもって言う方が勝ってしまって」

「ですよね……急に私もごめんなさい」

 ……停滞。

 どれくらいの時間が経ったかわからない。

 新しくドリンクをオーダーする以外の声は何分も出てこなかった。

 そして、それを打破したのはお嬢様の方だった。

「……なんだか、あなたを見てると少し懐かしい気持ちになるんです」

「懐かしい、ですか……」

 どこかで昔会ったことがあるのだろうか。

 なんて、今の自分には一切知ることのできない情報だ。

「今、お仕事探してるんですよね?」

「あ、はい……でも今すぐにって訳じゃなくて」

 少し待っててください、とお嬢様は席を外す。

 数分後、お嬢様が戻ってくる。

「良ければ……うちで働きませんか?」

「でも、何も出来ることなんて……」

 その言葉を遮られる。

「みんな、最初は何も出来ないんですよ。そこから積み重ねていくんです」

 微笑みかけられる。

「はぁ……今日の一連の行動見てたらなんとなくわかりました。どんな仕事なんですか?」

「ふふ、簡単ですよ」

 カランカラン、と喫茶店のドアが開く音がする。

「お嬢様、おまたせしました」

 キレイな女性が増えた。

 可憐と言うよりまた別な、キッチリとしたタイプの女性。

「貴方が例の……。私はカリン、わかりやすく言えばメイドです」

 メイドにしてはかなりラフな格好だが……。

 いや、でもメイドが外に出てまでメイド服を着るのはそう言う店じゃないとしないか。

「では、これより面接を」

「えっ聞いてないです」

 言ってませんもの、とお嬢様がニコリと笑う。


 先程お嬢様に話した内容をもう一度カリンにする。

「なるほど、わかりました。まぁうちは経歴問いませんから」

「ちょうど一人辞めちゃったばっかりなので」

 あー、なるほど。これはわりと強制的に採用される流れだな。

 でも今の所こんな良い話を蹴ることも無いし……。

「本当にいいんですか?」

「良くなかったらわざわざ休憩投げてまで来てませんよ」

 カリンは笑う。つられてお嬢様も笑い出す。

「ごめんなさいカリン、まさか休憩中だっただなんて」

「いいんですよ、どうせ旦那様は会社ですし」

 ……ところで。

「どこで何をする仕事なんですか?」




***




「……って感じで拉致されて来たわけ」

「そりゃ青ざめてるわけだ」

 そのまま連れられて屋敷に来るとお嬢様はここが職場ですよと笑うのだ。

「それで、屋敷を一通り歩いて、最後にとある部屋の前でお嬢様が立ち止まってさ」

 ここが貴方のお部屋です、そう言われた時には全てを諦めることにした。

「良くも悪くも、記憶が無い分すんなり受け入れるしかなかったし」

「でも一ヶ月くらいは住み込みじゃなくて通ってたよね」

 そう、流石に急に住み込みは色々と大変だし研修期間として週数回通うことになった。

「モモは……あの一件以降、来る日は楽しみにしてたんだよあいつ」

「そうだったのか……」

 モモはすぐに懐き、義兄として認定されることとなり。

 ナズナは流石に警戒はするも動きを見て害はないと認定……したらしい。

 住み込む前日……と言うか住み込みが確定した日、旦那様にお会いして。

「それじゃよろしく、って言われたらもう引き返せない」

「うわぁ、圧迫面接」

 そんなこんなで住み込みが決定し、その次の日にみんなでパーティーをした。

「これが僕のお話の序章、だね」

「恐ろしいスピードで進む序章だこと」


 その後はお互いに出会った数ヶ月の思い出話をした。

 モモが義妹として毎朝起こしに来るようになった時の話や、ナズナだけが風邪を引いた時に看病した話。

 色々な思い出を二人で話す。


「シオンはさ」

「ん?」

 ナズナが問う。

「今後どうしたいとか、ある?」

「難しいこと聞くね……今の所はこの生活を続けるつもりだよ」

 ナズナはそれを聞くと少しだけ考えて。

「私も決めたよ、ちゃんと」

「……進路のこと?」

 うん、とナズナは答える。

「シオン、及第点」

「なんだかわからんが合格を得た」

 いや、唐突に何のこと?と食いつこうとしたが……数週間前のモモの事を思い出す。

「ま、今後ともよろしくね。お兄様」

「わざとらしい」

 呼んで自分でもなんかぞわっとした、などと言われるも。

 これが日常なんだ、僕たち家族の。


 こうして。

 家族と過ごす日常が過ぎていく。


「さぁ、帰ろうか」

「うん。みんな待ってるからね」


 珍しく二人で並んで歩くのに。

 とてもとても安心する、暖まる。

 そう、思いながら二人で屋敷に戻るのであった。




***




 その晩、喫煙所。

 先客が誰かと電話をしているようだった。

「……わかりました。お大事に」

 タイミングを見計らって喫煙所に入る。

「ッ……シオン君ですか。びっくりさせないでくださいよ」

「させてないじゃないですか」

 まったく、と言わんばかりに煙草を吸おうとポケットを漁るカリン。

「あー、一本」

「はいはい、ツケておきますね」

 煙草を手渡し、ライターを手に取る。

 はぁ、と煙草を吸いながらカリンが溜息を零す。

「珍しい、カリンが溜息だなんて」

「私だって溜息くらい吐きますよ、たまには……」

 先程の電話が原因だろうか。しかしそれは聞くことではない。

「せめてシオン君がもうちょっとシャキっとしてくれれば」

「なんで僕のせいなんですか」

 結果論ですよ、とだけ言われ先に出ていくカリン。

 何やら嫌な伏線が張られていくような。

 とても、嫌な予感がした。

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