〉エディングの奴が力試しをしたと言うが、〈プラズマブラスト〉を使える魔道具を持っていただけの事。
こんな事を言って、自分は〈アイスウォール〉を使える魔道具を使うつもりなんだろうか。
自分は使いこなしているから問題無しとか言い出したら、ちょっと痛過ぎる人だな。
全く話は変わりますが、玄関の観音開きの扉って日本人的な感覚だと外に向かって開くと考えますが、大抵の国では内側に向かって開くらしいですね。
いざと言う時に内側にバリケードを築いたりして耐えるためだそうな。
初めて聞いた時は、日本は平和だなと再認識しました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ふむ、ちょっと補足しておきましょう。
以前、貴族関連の話で、ダンジョン攻略推進派と、貴族になる最低限のレベルで良い非戦派、この二つの対立があると何度か出てきました。
王国の南を守るジゲングラーブ砦を有するヴィントシャフト家は勿論、推進派。娘婿に対して、力試しをする風習も、南の領地を守る貴族の矜持から来たものですね。
そして、お爺様の〈アイスウォール〉が使えるガントレットは、ダンジョンコア討伐宝箱から得た物なので、それ自体が実力を示す物となっています。
それに対し、主人公のプラズマランスは、最初から持っていただけの棚ぼた。悪く解釈すれば、金で魔道具を買い漁る非戦派と同じ。
自分の力で得た物ではないので、力試しをしてやる!と言った具合です。
>玄関の観音開きの扉
ああ、聞いた事がありますね。私の実家は古い家だったので、引き戸に土間で、ピンと来なかった覚えがあります。
そして、日本でも城の城門は、内開きで閂が掛けられるようになっているとか。やはり、要所を守るには、内開きか、落とし戸か。
城壁を守る領主の館なので、役割を考えたら内開きですよねぇ。修正しておきます。
プラズマブラストのカードを量産しなかったのか、量産したけど描写しなかったのわからないですけど、楽しみにしてたのに金策でカードを作るシーンが書かれなかったのは残念です。
カード付与用にプラズマブラストのスキル来い!ってずっと前からやってたので……
作者からの返信
コメントありがとうございます。
『第490話、雪上の射撃戦』でフィオーレが使っているように、休憩時間で作成した分はあります。その後はスキーをしつつ素材採取をしているので、まとまって作れたのは帰宅後の夜だけですね。
内職とか金策のシーンは散々書いて来たので、今後はカットして行く事が増えます。