>隠していた事について問い詰めねば
機密だだもれにしろと!?かわいそうに…
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ダンジョンギルドの情報網を握っていたり、教え子の弱みを握ってゴールドカードを脅し取ったりする爺ですからねぇ。良く言えば、教育熱心なんですけど。
因みに、エヴァルトさんは、ザックスの事を相談するつもりではありました。
『第299話、手紙の返事と試作品』にて、「王都に来た際に師事出来るよう、学園長に根回ししておこう」と手紙に書いていましたから。
ただ、僧侶を増やす為、宣誓のメダルの取り分で教会と王族で揉めていたので、折衝役のエヴァルトさんは忙しく後回し。
そして、『第362話』辺りで銀カードが登場。それまでの交渉がちゃぶ台返しされて、再交渉となる。相談は後回し。
ハイムダル学園長が突撃してくるのは、この後ですねw
他者視点で見ると、ザックスは問題(爆弾)を投げておいて、後から解決策も投げてくる……マッチポンプかな?w
ゴールドカードで支出が十分の一ってことはザックスの取り分が必要以上に少ないのかな?とか思ってしまいますが、結構儲けられてるっぽいんですよね、ザックス。
どっちなんでしょう……
作者からの返信
コメントありがとうございます。
組織を動かすレグルス殿下やハイムダル学園長は兎も角として、ザックスの庶民感覚では、儲けられていますよ。
ただ、あまり具体的な数字を出すと、矛盾が出そうで怖いので、本編上からはカットしました。
あくまで設定上では、と予防線を張っておいてから、下記をお読み下さい。
学園で輸入販売されているランク3魔法が使える回数制の魔道具(杖やワンド)だと、1個300万円ほど(見栄えや素材で値段は上下)
それに対しゴールドカードは、素材の金鉱石の採取費用+インゴット加工費+カード調合費+輸送費+ザックスの付与手数料+販売手数料等を合わせて、1枚辺り30万円程です。(あくまで一例ですけど
この中で、ザックスの手数料は付与する魔法によって値段が変わり、1万~5万円くらい。ただし、週一で数百枚は納品しているので、売り上げは五百万円から一千万円前後。
更に2つの伯爵家とダンジョンギルドにも週一で納品しているので、トータルで月収は、億に届くかも?
因みに生産性は1時間当たり100枚くらい。最近は、お茶しながら雑談しながらと、ながら作業で内職しています。
白銀にゃんこで販売している〈ライトクリーニング〉は1枚1万円。ただし、銀カード自体も自分で調合しないといけないので、こちらの方が手間が掛かっています。
もっと高くしてもよかったかも?