コメントありがとうございます。
その辺は裏設定の話ですねぇ。
今後の話に絡めるか迷っている部分ですので、今回の部分に関わる事のみ回答します。

＞数戦毎にフィオーレが、マナグミキルシュを強請りに来るようになってしまった。
毎回でない所がミソです。要は、ある程度ＭＰが減ってから強請りに来ているのですね。
この世界の人体にマナが絡んでいるのは、オマケ話10で話した通りなのですが、マナを多く含んだ食べ物は美味しそうに見えます。特にＭＰが減った状態（＋最大MPが多い人ほど）だと、それが顕著に出るので、魔水晶を材料に含むマナポーションやマナグミキルシュは、その最たる物ですね。

　そして、逆も然り。ＭＰが満タンだと、食べる気が失せます。不味そうに見えるのではなく、本能的に『美味しそうだけど、今食べる時では無い』と判断してしまうのです。
　その為、キルシュゼーレ（サクランボ）を大量に暴食するフィオーレでも、マナグミキルシュになると「1個でいいや」となる。高価な物だから、食べ過ぎだから節制する、みたいな理性で判断しているのではなく、本能で食べる気がしないだけなのでしたｗ