金髪碧眼ヒロインの作り方

第2話 白人女性と付き合いたい！

白人女性大好き！　かずきーでございます。

　前回は自らの未熟さを棚に上げて日本人や日本文化にどす黒い逆恨みの炎を燃え滾らせていた私が、旅先で会ったイタリアのおじさんから説教を受けて感化されたところまで語らせて頂きました。

　今考えれば大学生の内に価値観を揺さぶって頂ける出会いに恵まれたことはとても幸運だったと思います。

　あのまま逆恨みメンタルで生きていたら、異世界転生ラノベ主人公の転生前みたいな人生になっていたであろうと思えて恐怖しかありません。

　イタリアおじ様との出会いで感化された私は更に欧州への憧れを強め、より前向きに行動することになります。

　それまでは私は「白人女性と付き合いたい！」と思いながらも「旅行の時にメル友に会えば棚ぼたエッチイベントが発生するかも」みたいな、どこぞの異世界ハーレム無双みたいな妄想をしながらヤフーメールと向き合う事しかしていませんでした。

　しかし、現在の自分の得手不得手を見直してとある戦略を実行することで、その後のおよそ7年から8年の間に2名の白人女性とお付き合いし、6名とデートをするに至りました。

　もしかすると自慢に思われるかもしれませんが、とても自慢できた結果ではないと思います。

　なぜならば、その間に出会った女性の人数は50名は下らないと思うからです。

　それはもうフラれてフラれてフラれまくりました。

　ただその反面フラれたからこそ学習できたことがあるのです。

　それは、自分にナンパは無理だという事です。

　私は身長は168cmで白人女性より低いなんてことはざらで、体格も肥満でこそありませんが腹筋は割れておらず、逞しくはありません。

　顔は……「好みじゃない」とフラれたこともあるし、「普通の日本人と違って大きな瞳が好き」と言われたこともあるので分かりません。

　大学はFランクギリギリで、人によってはFランク認定する人も少なくありません。（外国人は日本の大学のランクなんか気にしていません）

　私の容姿はさておき、アメリカの青春映画でアメフトマッチョとチアリーダーの逢瀬を観れば白人女性にアピールできる外見的な男性の魅力が筋骨隆々の逞しさであることは理解し易いでしょう。

　日本人女性に受けがよさそうなスキニージーンズとジャケットを軽快に着こなすマッシュヘアーキラキラサラサライケメンタイプはさほど受けが良くないと思った方が良いです。

　ジーンズがスキニーでピッチピチなのが魅力的なのではなく、足が腕や胸が逞しいから普通のジーンズやジャケットでもピッチピチになっちゃうのが魅力的なのです。

　正直なところ自分がマッチョじゃないと思う方にとってナンパは白人女性とお付き合いする最上策ではありません。

　じゃあ私の様な非マッチョの日本人男性が白人女性とお付き合いするにはどうすれば良いのか？

　まず一つ、単純に出会う白人女性の母数を増やすことです。

　この方法は無料で公開するつもりにはなれませんのでここでは書きません。サポーターの数次第で書かないこともないので、知りたい方はとりあえず☆評価を下さり、可能であればサポートをよろしくお願い致します。

　二つ目、それは話し方を改善することです。

　実は日本人はただでさえその日本人特有の話し方で自信が無さそうで頼りなさそうだと捉えられています。

　もし仮にマッチョであったとしても、この話し方をすることで白人女性から見た自信や信頼度は無意識のうちに減点されます。

　マッチョでさえ話し方の癖で内申点に傷がつくのに非マッチョが同じ話し方をしていては恋愛成績で敵うはずがないのです。

　この日本人特有の話し方については日本人の男女共通です。

　この話し方を改善するとあなたの発する言葉に自信が増すようになります。

　そして、自らこの話し方に慣れることで、欧米人が普段からこの話し方をしていることに気が付けるようになります。

　そして、これこそが自然な金髪碧眼ヒロインの描き方にも繋がるのです。

　あなたの金髪碧眼ヒロインに白人女性らしい内面の魅力が備わるのです。

　具体的な内容については次回触れて行きます。

　白人女性大大大好き！