第596話 登場人物紹介

登場人物のイラストについてpixivにて公開しておりますので、そちらでご覧ください。

https://www.pixiv.net/users/12917968


一週間後をめどに本編を再開するつもりです。

もうしばらくお待ちください。


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連絡先 ツイッター にわとりぶらま @silky_ukokkei

pixiv http://pixiv.net/users/12917968

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※お陰様で合算200万PV達成しました!

イチロー・アシヤ(芦屋一郎)

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主人公 二十歳前後、黒髪、細マッチョ、177cmぐらい

 ようやくこの異世界?に戻ってきたイチローであったが、先ずイチローが現代日本に飛ばされる原因になった教会本部が紛争状態になっていた事が分かる。教会からは現代日本に飛ばされた詫びとして名目上教皇のアイリスを差し出され、イチローはそのアイリスにものの見事に食いついてしまい、それ以上教会に対して文句を言えなくなってしまう。

 その後、お土産に致し中毒となったアイリスとアイリスの座っていた椅子を貰って自領に戻るが、自領がカローラの家族、ヴァンパイアのプライマ一家に襲撃されている事を知る。

 相手がカローラの家族なのでどう対処するか少し悩んでいたが、既に犠牲者が出ている状態で、カローラ自身も助命を言ってこなかったので討伐する覚悟を決めていた。だが、最後の作戦前にカローラが珍しく家族についてお願い事をしてきた事と、抜け道でハイエースたちの話を聞いて覚悟が揺らぎ始める。だが、最終的に自分を奮い立たせて見事ハイエースを討ち取る。

 その後、今回の騒動の原因がハイエースが魔王によって洗脳されていたことが分かり、セリカの願いを聞き入れて、プライマ一家を内緒で助命の判断を下す。


 防戦の最中、シュリのバナナの件でトラブルを起こし、シュリがイグアナになったと本気で思い、イグアナを溺愛していた。シュリではないと分かってからも、ちょくちょくイグアナの面倒を見ている。騒動終了後にシュリと一緒にバナナの苗木を植えて、シュリの願いであった一緒にバナナを食べる事を実現している。


 また、今回の一件が魔王が絡んでいることが分かり、魔族との戦争を他の勇者に任せて自分は領主として引き籠るのではなく、自分自身も魔族の戦いに再び参戦しようと考えている。



マイSON


 ミギーじゃないよマイSONだよ。普段は眠った状態で、イチローが話しかけても反応を示さないが、聖剣を取得してイチローと一心同体になった時には、あまりにもの違和感に目覚める。マイSONにとって聖剣は怖いおばさ…いやお姉さん状態。



シュリーナル・エル・リブーラ 通称シュリ

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シルバードラゴン 破壊の女神と呼ばれていた 輝く銀髪のウェーブの入った長髪に、澄んで奥行きのある赤い瞳、そして愛嬌のある顔立ち 113歳 139㎝(人時)

 今回のヴァンパイアの襲撃の防戦では、シュリの攻撃は余りにも強すぎて参戦できていなかったが、最後の攻勢に於いてヴァンパイアの根城である館の屋根を吹き飛ばすと言う、多大な戦果を上げている。ぶっちゃけな話、今回のヴァンパイアがカローラの家族ではなく、そこらの野良ヴァンパイアなら、根城を突き止めた時点でシュリのブレスで根城ごと滅ぼす事が出来た。その点実は恐ろしい子…

 バナナの一件では、イグアナになったと思われていたが、実際は各村の畑仕事をした後に、領外の街に向かいバナナの苗木を育てる為の錬金素材を集めていただけだった。

 そして、城に帰って来た時にイチローがイグアナを自分と勘違いして溺愛している事を知り、イグアナに化けてイチローに甘えようとした。この事はイチロー本人や他の者には知られていないが、カローラだけは、その血の匂いから全て看破していた。

 最後はイチローと共にバナナの苗木を植え、その後実ったバナナをイチローとイグアナと一緒に食べる願いを叶えた。

 シュリは普段オカンな性格をしているが、バナナの一件から分かるように、恋愛に関してはかなり純粋な乙女。ミリーズ達の様な爛れた男女関係(シュリからの視点で)をイチローに求めているのではなく、少女漫画に出てくるような、思春期の少女が憧れるメルヘンチックな恋愛を求めている。…シュリ、求める相手が間違っているぞ…

 



カローラ・コーラス・プライマ

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ヴァンパイア 鮮血の夜の女王の通名 21歳 110㎝(幼女時 本来は162㎝)

 イチローと共に現代日本から帰ってきた。その時に現代日本の産物を収納魔法満タンに持ち帰ってきている。とはいっても、殆ど漫画やラノベ、ゲームやアニメなどのカローラの趣味の物ばかりである。

 城に戻った時にヴァンパイアに襲撃されている事、しかもそれがカローラの家族である事を知り、皆に疑惑の目を向けられる。カローラは再び追放されてしまうのではないかと内心で戦々恐々としていたが、シュリやマグナブリル、そしてイチローがカローラを擁護してくれたので安心する。

 そして、現代日本の漫画やアニメで得た知識を使い、カローラ自らの手で家族の皆を打ち負かして家族との戦いに終止符を打つ。

 なお、サブタイトルでの二つ名「英姉」はFATEシリーズの「英霊」をもじっただけで、ギルガメッシュの英雄王のような「全ての弟たちの姉」と言う意味ではない。

☆保有スキル

・単独行動E イチロー、カズオや肉メイド達がいないと全く生活できない。恐らく三日で野垂れ死にするレベル。

・姉性C→E 元々、引き籠りニートで姉らしさなど無かった上に、身体が幼女化してしまい、その身体に引きずられて精神も幼女化している所があるので、更に姉らしさが低下している。

・黄金律A 本人は至ってニートなのだが、金周りは良く、欲しい物は大体手に入れている。

・カリスマC→B 幼女化したので庇護欲を誘い、皆が甘やかしてくれる。

・コレクターS アニメ、漫画、ゲーム、カードなどを手に入れる幸運に恵まれている。

☆宝具(必殺技)

・姉の財宝(ゲート・オブ・カローラ)

 FATEのギル様に憧れて収納魔法と闇の触手を組み合わせて作り出した技。本家の王の財宝とは異なり、ゲーム、漫画ばかりで大したものは入っていない。

・神に愛されし不死者

 現代日本でオーバーロードのシャルティアを見て、自分も神聖魔法を使えるのではないかと考えて異世界に戻ってからミリーズに神聖魔法を教えてもらった。尚、剣に神聖魔法を付与する時は剣の配置場所を考えないと自分に光の柱が落ちてきてダメージを負う。ちなみに信仰している神は幸運の女神ミスティーユ。女神からは結構気に入られているようだ。

・ティロ・フィナーレ・アル・ボーロ

 まどか☆マギカのマミさんを見て憶えた技。意味は「究極の一斉射撃」。イチローの分速100発を越えるガトリングとは異なり、一門一門が分速3発の三点バースト。だが、その門数は30門に及び、圧倒的な面制圧能力を持つ。ちなみに現代日本でまどマギを見ていた時は、聖剣フィーラとさやかの恋の結末について熱く語り合った。



カズオ

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 ハイオークの男性。今はイチローの仲間。

 今回は変な性癖を拗らせることなく、大人しくしていた模様。他領との交易が途絶えた中、限られた食材で城の皆の胃袋を満たすやりくりをしていた。


ポチ

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 本編内では語っていなかったが、姿を消していたイチローが帰ってきた時に半狂乱になってイチローにじゃれついて喜んでいた。そしてイチローが帰ってきた事で落ち着いて、それまで行方不明になっていたクリスの捜索を始めて、見事クリスを回収する。尚、クリスと出会った最初の頃は、ポチも元々野生のフェンリルだったのでその臭いをなんとも思っていなかったが、城で暮らす様になってからはイチローに丹念に洗われて野生臭さが消えたので、今ではクリスの臭いが結構堪えるようになってきている。それでも臭いを我慢してクリスを助けに行くのがポチの優しさ。


聖剣(フィーラ)

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 今回、大人しくしていたように思える聖剣だが、実はヴァンパイアの襲撃時間以外はイチローと別行動をしており、現代日本から持ち帰ったBL本などを異世界語に翻訳する作業に勤しんでいた。その功績から城内のみならず領内に於いてBL神と呼ばれている。…もう聖剣やめてそっちでやっていけばいいんじゃないか?


ミュリ(イグアナ)

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 城の温室に様々な苗木を持ち込んだ際、紛れ込んだ存在。シュリが温室の植物の世話をする時に、餌を貰ってシュリに懐き、シュリのツリーハウスに餌を貰いにくるようになった。バナナの一件の際、イチローにも懐き、お腹が空いたら勝手に食堂までやってきて、イチローに這い上がってその食事を奪うようになった。



アシュトレト

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 小悪魔、140cm 

 赤髪に挑発的な顔つき、褐色がかった肌に小悪魔系のファッション…年齢的にはイチローのストライクゾーンを内角低めで入ってくるぐらいのメスガキ系の女の子。胸はそこそこ揉みごたえがある。

 夜間はたまにイチローに呼び出されて可愛がられているが、昼間はシュリの手伝いをして農業をやったり、領民の子供たちに混じって勉学に勤しんでいる。そのお陰で読み書きができるようになった。

 尚、悪魔なので倒されない限り寿命が無く、いずれ神格化することを分かっているカローラは太鼓持ちのようにゴマをすって下手に出ているが、その接し方に疑問を感じてカローラから事情を聴きだしたシュリは、「後々、神になるなら、尚更神になった時に恥ずかしい思いをせんように、勉強や知識・経験が必要じゃろ」と言って、アシュトレトを甘やかさずに厳しく指導している。



 アイリス

 金髪碧眼の美少女 142cm

 歳の割には洗練された作法で挨拶をする。イチロー的には年齢的にギリギリストライクゾーン。アシュトレト同じ歳ぐらいだがギリギリなのはアシュトレトと比べて乳が少し小ぶりなため。見た目、大人しそうな顔をして言動も落ち着いているが、京都人の様に言葉の端々に毒を吐く。これも聖剣の言動が移った為か?

 実は常時、相手の感情を読み取る事が出来る能力もちで、それで教会内を上手く渡り歩き楽な思いをして来た。しかし、イチローに致される時はその能力が裏目に出て想像以上の快楽に溺れてしまう。特に自身の絶頂+男性の子宝砲発射&中〇しの性的快楽は凄まじく、その為に快楽堕ち+〇出し中毒になってしまった。



ハイエース・コーラス・プライマ

 黒髪(一部白髪)黒目の伯爵っぽいヴァンパイア 185cm

 カローラの父親でヴァンパイア、プライマ家の家長。

 元々はとある有力ヴァンパイア一族の末子であったが、余りにも力を持ちすぎた為、人類側が掃討作戦を行われ、一族は一掃されてまだ若年であったハイエースだけが落ち延びて生き永らえていた。その時に、同じくヴァンパイア掃討作戦で落ち延びていたセリカと出会い、二人で人目を忍んで暮らす様になった。

 二人で人目を忍んで暮していた頃は、浮浪者や泥酔者を狙って生きていたが、ある時、古びた教会を襲った時に、自分を差し出すので他の者は見逃してくれという神官に出会い、その血を吸った事に、「なんちゅうもんを吸わせてくれたんや…これに比べたら今までの浮浪者の血はカスや」と言った感じに美食に目覚める。以降は薬を使っていたり不摂生な浮浪者などは襲わず、健康で裕福な貴族や富豪、神官などを狙うようになった。

 そして健康的な者の血を吸う事によって力をつけて子供を作り始めカローラ達が生まれ、隠れ家も人の住む町中から郊外の貴族や富豪の別荘に移して、裕福で健康的な人間が手に入らない時は、薬をやっていない貧しい者を攫って、十分な食料と清潔な住環境を与えて養殖するようになった。

 そんな時にふらりとやってきた魔王と出会い、例の寄生虫を植え付けられた。それ以降、表立って活動するようになり、プライマ一家の名が知られるようになる。しかし、元々温厚な性格もあってこれ以上目立った活動をすると人間に目を付けられ、以前の様に大規模な掃討作戦が行われる可能性を懸念して、無意識に初めての愛娘であるカローラを今後の戦いにはついてこれないと考えて逃す為に追放した。やはりハイエースの中ではカローラが一番可愛かったようだ。

 なお、カローラが引き籠りオタクになったのは、幼いカローラを人狩りには参加させず、寂しがっていたカローラの為に、本やゲームを持ち帰ってカローラに与えたのが切っ掛け。



セリカ・コース・プライマ(イラストは大人カローラ)

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 黒髪・赤目・大人カローラをもっと妖艶にした感じの姿

 カローラの母親、ハイエースの妻。セリカの一族はハイエースの元の一家がやり過ぎたために人類側の掃討作戦に巻き添えとなり、一人落ち延びていた。その時のセリカの姿は今のカローラの姿より少し大きいぐらいの少女で、一人で満足に人狩りをする事が出来ずにいつも飢えていて、我慢できずにキャラバンに襲い掛かり返り討ちにあって殺されそうになった。しかし、その時にキャラバンの乗客として潜んでいたハイエースに助けられて、そのハイエースを白馬の王子様(ヴァンパイア的にはナイトメアの魔王様)のように見えて一目ぼれする。ハイエースは助けたセリカを妹の様に接していたが、セリカの方は兄妹としてではなく、一人の女と見て欲しかったので、一向に手を出してこないハイエースに業を煮やして、セリカの方からハイエースに迫り見事恋人・妻としての地位を確立した。

 なのでセリカは今でもハイエースの事がラヴラヴハイエース第一主義で、ハイエースの為ならハイエースを殺したイチローに身体を許してまで、その復活を行った。

 ちなみに魔王から寄生虫を植え付けられたのはハイエースだけで、セリカはハイエースの言う事ならなんでも聞いていただけ。

 現在は、死霊魔法が使える事で、カローラの代りにホラリスに向かっている。



レヴィン・コール・プライマ&トレノ・コール・プライマ

 元々は黒髪だがレヴィンは茶髪トレノは金髪にしている。

 ギャルというか悪いメスガキ。世の中を舐め腐っている。勝手に二人で外に出歩いては、一人が囮、一人が襲う役目に徹して、ロリ好きな変態さんを襲って血を吸っていた。その為、ヒキニート状態のカローラより圧倒的に人狩り経験を得ていて、それを鼻にかけてカローラを馬鹿にするようになった。セリカは二人の姉を姉だと思わない態度を気にしていたが、時々、獲物を持ち帰ってくるので何も言えなかった。その為、二人を余計につけあがらせた。

 現在はカローラに吸収され、カローラの使い魔状態になっている。その為、以前と立場が逆転し、カローラにゴマをすっている。



デミオ・コール・プライマ(ルミィー)

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 カローラの弟。将来長髪の貴公子の様な姿を目指していたので髪の毛を伸ばしており、それまでの間はポニーテールにしていた。

 ヒキニートのカローラ、メスガキ状態のレヴィンとトレノという悪い姉の姿を見てきたので、自分だけは立派な貴公子ヴァンパイアになろうと努力していた。兄弟の中では一番常識人。

 でも物心つくまでは、カローラがレヴィンとトレノが生意気な妹になったので、デミオを自分の味方に付けようとよく面倒を見ていた。しかし、そのやり方がママゴトで、可愛かったデミオを女装させていたので、物心つくようになってからはカローラに反発した。(でも可愛がられていたことは憶えている)

 しかし、カローラの影響は受けており、デミオが長髪の貴公子を目指していたのはカローラが読み聞かせた物語の主人公に憧れた為。なので、デミオは強くて誇り高き男性に憧れている。

 だが、最終決戦後は着るものが無くて女装して逃げる最中に、ヴァンパイアハンターでイマジナリー妹の妄想癖のあるブラックホークに妹と間違われて捕まり、生き延びるためにその妹になる事となった。

 現在はブラックホークと共にブラックホークの実家に行っている。



ブラックホーク・ジョン

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 モデルは遊技王の「黒咲隼」。本家が本物の妹を探しているのに比べて、こちらは近所の中の良い兄妹を見て、自分も妹が欲しくなって、ついにはイマジナリー妹を妄想するようになり、そんなブラックホークに両親が妹はヴァンパイアに攫われたから諦めろと言われて、妹を探す為、またヴァンパイアに復讐する為、ヴァンパイア専門の冒険者となり、そのモチベーションの高さから、名の知れるヴァンパイアハンターとなった。ヴァンパイアにとっては迷惑な存在。

 名の知れるようになった最初の頃は、冒険者仲間から頼りにされ一目置かれていたが、探している妹がイマジナリー妹だと分かると、皆から冷ややかな目で見られるようになった。

 今回の一件で、身体が小さくなり、ポニーテールを降ろして女装していたデミオが、自分の中の妹像とそっくりだったのでデミオをルミィーだと思って拉致する。

 一応、ブラックホークの名誉の為に説明しておくが、ブラックホークはあくまでルミィー(デミオ)の事を妹としてみており、性欲の対象とは見ていない。またルミィーの事は溺愛しているが、人間として間違った事をルミィーが言動した時には容赦なく腹パンして教育する。

 現在、実家に妹ルミィーが見つかった事を報告しに帰ったが、父親はついに息子が妄想を拗らせ少女を誘拐してきたと勘違いして卒倒し、母親は結婚するのは不可能だと思っていた息子が、女の子を連れ帰ったので、初孫が見れると喜んでいたが、長旅の疲れを落とす為に風呂に入れていたルミィー(デミオ)に着替えを届ける時に、ルミィー(デミオ)の股間に生えるアレを見て、初孫が見れない事を悟って号泣した。


 

アソシエ

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魔導士、セミロングのローズヘアー 少し釣り目の赤い瞳 151㎝ 17歳

今回のヴァンパイア襲撃で最初は自分も前線に出て戦うつもりであったが、マグナブリルとエイミーに強く止められて、支援物資の作成と敵が城に侵入した時だけの役目となった。

 なので、アソシエの役目は、対ヴァンパイア戦の魔道具の作成と、領民の中で魔法を学びたい者に魔法を教える役目となった。

 実際、魔法の教師をやってみると自分に合っている様で教え子たちの評判も良い。



ミリーズ

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聖女 オリーブのゆるリッチウェーブ おっとりの銀眼 159㎝ 18歳

 ミリーズはイチロー消失事件の教会対策としてホラリスにずっといたのでアシヤ領がヴァンパイアに襲撃されている事を一切知らなかった。

 アシヤ領に戻ってからは、負傷して四肢欠損した蟻族や領民たちの治療に従事して活躍した。負傷者の治療が終わってからは、聖剣と共に現代日本から持ち帰ったBL文化をこちらの異世界に広める為の文化活動に従事している。



ネイシュ

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スカウト アッシュなエアリーウルフボブ 感情を感じさせない緑の瞳 15歳 146㎝

 ネイシュもマグナブリルとエイミーから対ヴァンパイア戦に参加する事を止められており、なので日中の城から離れた資源輸送の護衛を勤めながら、魔法薬の材料になる薬草集めをしていた。

 また、ホラリスでのイチローショタ事件の際にシュリに諭されていたので、国境の森の帰りに皆のトイレ行かない騒動に乗らずに、正論で皆を諭した。その時にイチローによしよしされたことに満足している。



プリンクリン  見た目15才 155㎝

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 ピンク色の艶やかで、キューティクルが眩しい髪に、小顔で年頃の女の子らしい可愛い顔立ちに青色の大きな瞳。そして、グロスの効いた吸い付きたくなる唇。

 プリンクリンもアソシエやネイシュと同様に対ヴァンパイア戦に参加することを止められていた。その代わり、ネイシュの持ち帰った薬草を使って治療薬や魔力回復薬を作っていたり、領民に魔法薬作成の錬金術を教えていたりした。



エイドリアン(エイミー) 150㎝

女王と言う割には、身長も高くはなく,16,17歳ぐらいの歳に見える容姿をしている。物凄い毛量のストレートヘアの艶やかな金髪に黄金色の瞳、しっとりとしてきめ細やかな肌、流石に胸の大きさに関しては女王級といったところか。どこから用意したのかわからんが、清楚で気品ある白い服を纏っている。

 今回も対ヴァンパイア防衛戦、避難民たちの衣食住の準備などで八面六臂の活躍をしている。対ヴァンパイア戦に於いては、自分たちがヴァンパイアに決定打を持っていない事を理解していた為、アルファー達ジェネラル級の蟻族に相討ち覚悟の戦いをさせず、持久戦に臨んだ。なので、人命重視で負傷した蟻族は止めを刺される前に早急に仲間に回収させて、戦死者が出ないように立ちまわった。

 イチローの帰還後、その作戦が功を奏し、ミリーズによって負傷していた蟻族は戦線復帰できた。また、その後のアンデッドの大軍もヴァンパイアの意図を読み取って、逆にヴァンパイア達を罠に嵌め、カローラの思わぬ活躍も相まってイチロー達を勝利に導いた。



マグナブリル・アルトマイヤー

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 細身の高身長の老人、元イアピースの宰相を勤めていた。と言っても、王のイエスマンではなく、逆にガンガン正論を履いて王の考えに意見する存在。だが、一度物事を決定すれば、最初は反対していた意見であっても、その計画を成功に導くために全力でサポートする存在であった。

 今回、実は一番苦労していた人。ホラリスでイチローが消失したと聞いて愕然としたが、そのままにしておいては、教会がイチローに非があって処分したと言われかねないので、各方面にイチローの支援と教会に非がある事を宣言するように勤め、また、教会が良からぬ動きをせぬようにミリーズにホラリスに残って教会に睨みを利かす様に提言した。

 また、その後のヴァンパイア襲撃でも、イチローが帰ってこない事を考えて、アシヤ領の中心人物が討ち取られぬようにアソシエ達の参戦を禁止して、万が一アシヤ領が滅びる様な事があっても主要メンバーを逃せるように考えていた。

 その一方でイチローが帰ってきてアシヤ領を存続できる手段も考え、ヴァンパイアの犠牲になる前に各地の領民を城下に疎開させ、集中的に防衛できるように配慮し、城下に住居を建築するように指示をした。

 イチローが帰って来た時にはかなりほっとした。ヴァンパイア襲撃の一件が終わって以降もマッサージチェアは愛用している。



マリスティーヌ

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亜麻色の長髪に、瞳の色は深い翠眼、野生児の引き締まった小柄な体 15歳 131㎝

 アシヤ領の教会の統括責任者となっているが、教会本部からの正式な肩書は聖女のミリーズの承認しただけのただの修道女。なので、実はカローラと同じ肩書しかない。

 イチローが帰って来るまでは、負傷者の治療や聖水の増産など、実行面で一番頑張っていた存在。疎開民が来てからは、マリスティーヌの信者も加わって、大いに成果をあげた。

 なお、マリスティーヌの信者は、かつ丼派、マリスティーヌ可愛いよ派、もしかしたらノーパン姿を見られるかも知れない派などがいる。ちなみにノーパン姿を見る事が出来たのは、あの晩餐でのメンバーだけ。筋も見えたようだ…

 また、年齢的にはイチローのストライクゾーンに入っていてもおかしくないが、ヴァンパイア対策で忙しくしていたので、未だに欠食児童かマラソンランナーみたいにカリカリに育っていないので性的なストライクゾーンには入っていない模様。もっと食わせねば…



ディートフリード・レグリアス

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灰色のぼさぼさの髪型で、気怠そうな青い瞳をした小さな少年 13歳 127㎝

 城のイチローがいない状況で、技術担当大臣的な立場で頑張っている。ディートが考え、ビアンとロレンスが形にする。この三人のお陰で、アシヤ領の技術力は日進月歩の勢いで向上している。

 以前、ディートに目をつけるショタ好きはルイーズによって追い払われていたが、今はアインがルイーズの敵となっている。しかし、アインの登場によってディートの住環境は大幅に改善されており、汚部屋に住む少年からクールな部屋に住む好青年になりつつある。

 ちなみに、以前肥料を買いに行った時にシュリに肥料を顔にぶつけられた事を根に持っている模様。


アイン

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 見た目16歳ぐらいに見えるメイドゴーレム。

 イチローが現代日本からこの異世界に帰る前に立ち寄った時代に一泊したとある領地の女領主そっくりなメイドゴーレム。詳しくは筆者の別作品「異世界転生100」をご覧ください。

 どういう訳かちょっぴりショタ好きなゴーレム。すぐにディートにハグをしてきてルイーズを苛立たせている。イチローに解析を頼まれているが、解析しようとすると脱ぎだす事や、また使われている技術が高度過ぎて手をこまねいている模様。(例えるなら、電気回路が最新技術の時代に、現在のCPUを解析しろと言っている様なもの。異世界転生100で出てきたあの連中はなんだかんだ言っても、それぞれの分野の専門家なので、その連中が作り上げたアインは天才のディート言えど、すぐに一人では解析できない)



アルファー

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 見た目、完全なプロポーションの女性であるが、瞳が黒目しかないのと、髪が白色でふわふわした綿毛のような髪、また、お尻の所に第二腹部がある蟻族のジェネラル。

 最近ではマグナブリル専属の秘書のようになっている。それというのも、一度アルファーの代りにベータがマグナブリルに付いたが、すぐにマグナブリルから「戻して」と言われて、アルファーが専属になってしまった。でも、イチローに対しての忠誠心は変わっていない模様。


アルファーたち 160㎝


髪の毛は綿毛のような白色で、瞳は白目が無く黒目だけ。身体的特徴は健康的な体形をしており、胸も大き目、太もももエロい。甲羅を全部剥がせば、所々、瘡蓋がある人間そのもの。

 元々はクローン個体で、互いにテレパスのような情報交換もできるので個体差はないはずなのだが、現在ではイチローの名付けや、配置場所の固定化もあって個性が出来始めている。

 それらの個性は特に第二腹部から救出された幼体たちが傾向が強く、特にエロ方面に個性が出来始めている。現に幼体の中で成長が進んでいる個体(見た目13歳ぐらい)はイチローへの逆夜這いに性交…いや成功…どっちでも同じか…成功して、幼体たちの中ではもてはやされている。幼体たちは元から成体の者と比べて甘え上手なようだ。



ミケ(ラグ・フェイン) 165㎝ 

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ふわふわの白い髪に青い目、肩から背中、腕、脛の部分にふわふわの毛が生えている。結構触り心地は良い。黙って座っていればかなりの上物であるが、中身はぐーたら。いつもどこかで寝ている。今までイチローの魔の手から逃れていたが、風呂場でイチローとばったり遭遇してしまい、がっつりと致されてしまう。

 アシヤ領にもどったイチローがミケとにゃんにゃん(性的に)しようと考えていたが、妊娠して野生に戻り、出来なかった模様。だが、ちゅるちゅるは喜んでいる。


ハバナ・マセレタ 140㎝

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 黒髪、黒目の少女。獣人っぽいミケとはことなり、猫耳と尻尾だけが生えたコスプレ風の猫獣人。めんどくさがり屋のミケとはちがって、こちらは構ってちゃん。構ってやらないとにゃーにゃーとうるさい。

 三人の子供はクロ、シロ、アオと名付けられた。ちなみ、末っ子のアオだけが男の子で、後は女の子だった。

 子供が出来た事で、かまってちゃんの子猫のようではなくなり、ちゃんと子供たちの面倒を見ていて大人になった模様。

 ただし、元が元なので、最初はシュリに頼まれた『キャットのハンドを所望する』を達成できなかった。しかし、二回目はイグアナに餌を与えて達成できたので、実家に「にゃーはドラゴンの『キャットのハンドを所望する』を達成したにゃ!」と手紙を送って、実家の国ではハバナは伝説的存在となっている。



クリス・ロル・ゾンコミク 17歳 158㎝ 

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 栗色の髪の少女で、黙って着飾っていれば普通に貴族令嬢に見えるが、獣臭さと毛皮を纏った姿から、野蛮人とよく間違えられる。ディートが最初に出会った時に、言葉喋られますか?と問われた。

 今回も肉をつまみ食いしてマグナブリルに叱られて山の中に逃げ出していた。ヴァンパイア襲撃に逃げ出して長い間帰ってこなかったので死んだものと思われていた。しかし、見事生還し、しかもヤマダ達を助けた事や、ヴァンパイアと遭遇しても生き延びた事に重ねて皆を驚かせた。但し、マグナブリルのお叱りと、ヴァンパイアと遭遇した事で生き延びた事でブラックホークの腹パンはあった。

 段々、クリスの言動が酷くなっている様に見えるが、その原因はやはり、実家が無くなったことが大きい。その後も自分の居場所を見つけるためにカローラ城の門番を勤めようとするが、フィッツの存在や自分より強い蟻族たちが加わったとこで、自分の立場が不安になり、食い気だけが残った模様…

 しかし、元々貴族令嬢として育った娘が騎士になって、部下も装備も失って山中を彷徨い、その後実家と自国での立場を失って、ヴァンパイアと遭遇しても生き残っている所をみると悪運だけはかなり強い模様。



ヴァダー・トマリ(泊ヴァダー)


 ウラル系日本人、色白、金髪の雪の精霊のような女性 23歳

 母親がウラル系の見た目外国人で中身はガッツリ日本人の女性。転生した時は、あまりの環境変化により、憔悴しきっていたが、見た目が完全日本人のマサムネを見つけて保護して貰った。その後も、自分を保護してくれたり自分を導いてくれたマサムネに心酔していき、愛情の域まで達していて、その思いをひとり胸の内に納めていた。

 しかし、目の前でマサムネの下半身が吹き飛ぶ所を目撃し、生きる望みを失い人事不省になる。だが、そんな泊を同じく生き残ったヤマダが介護して、二人で何とかしてアシヤ領に辿り着いた。

 アシヤ領でイチローから現代日本に戻った事とマサムネの家族の事を聞かされて、マサムネの息子ムネチカの為に現代日本に戻る事を再び決意し、立ち直る。



ヤマダ・タロウ(山田太郎)

 

 見た目、高校生ぐらいのチャラ男 ??歳

 見た目チャラい様に見えるが、実際の所、素直で可愛げのあるクソガキ。精神年齢は小学校高学年から中学生ぐらいだと思われ。ヤマダもマサムネに拾われて一緒に特別勇者になる。強くてカッコいいマサムネを慕っていた。

 マサムネが討たれた時、人事不省になったトマリを庇ってあの戦いを生き延びて、イチローを頼ってなんとかアシヤ領に辿り着いた。小っちゃいお姉ちゃんが好きなヤマダであるが、ヤマダにとってトマリは素敵なお姉さん。だから、トマリが人事不省になった時も庇い、世話をしながらアシヤ領に向かった。

 アシヤ領に辿り着いてからは、実際の姉によく似た魂のお姉ちゃんであるカローラにサーヴァントの様に付き従っている。

 デミオとの戦いにおいては、デミオを討ち取れるだけの実力を持ち合わせていたが、ブラックホークの作戦通り、討ち取らずに追跡の魔道具をデミオに取り付けて、その後は正しい姉との接し方をデミオに物理的に教授していた。

 最終決戦ではカローラに従っていたが、カローラから一人で戦いたいとの言葉を受けて送り出した。決戦終了後は一応館の内部に生存者がいないか探し回っていた。



ビアン

 イチローが女、シュリがドワーフと注文したので、その注文内容が悪魔合体して、カローラ城にやってきたオネエドワーフの鍛冶師。

 ヴァンパイア襲撃が始まる前までは、のほほんと自分の作りたいものを作っていたが、ヴァンパイア襲撃以降は、武器に鎧、そして避難民の住居に使う金物の製作など、かなり大忙しであった。蟻族、避難民からの希望者などで人手があっても設備が限られているので、

ディート、ロレンスの力も借りて、城壁内にビアン・ロレンス工房(通称BL工房)を作った。だが、聖剣もミリーズ達とBL本の工房を立ちあげているので、名称をどうするか両者で話し合っている所である。


ロレンス

イケオジエルフの大工。人間社会の生活に憧れて、エルフの森から抜け出してきた、彷徨うエルフと言われる存在。ホモ専だと思われているが実はどっちもいける両刀使い。

 ビアンと違ってこちらはヴァンパイア襲撃前から何かと忙しくしていたが、避難民が来てからは更に忙しくなった。それでロレンスの体調を心配したビアンがディートと相談し、マグナブリルに直談判して、作業の効率化を測るBL工房を設立した。

 BL工房設立以降は、鍛冶と違って大工仕事に慣れている人間が多かったので、工房内では材料の加工だけを行い、住居の建築については別部門(建築)で執り行う分業化(マグナブリルの提案)を行って、過労死の心配がなくなった。


ヴィクトル

 イチローが牧場で拾ってきたチーズ・バター職人の爺さん。ケロースに牛たちを寝取られた悲しみを、チーズ・バター作りに打ち込んで忘れようとしている。

 ヴァンパイア襲撃によって、チーズ・バターの領外への販売が出来なくなったので、増え続ける在庫の心配をしていたが、マグナブリルから領民に放出するように言われたので、領内でもヴィクトルの作るチーズとバターは評判を得る様になった。


コゼット

 ヴィクトルの孫娘10歳。栗色の三つ編みをした髪に、クリクリとした大きな栗色の瞳を持つ少女。持ち前の愛嬌とコミュニケーション能力から、何気にカローラ城の皆と交流を持ち、好かれている存在。

 ヴァンパイア襲撃によって城下にやってきた疎開民とも仲良くし、同じ年齢層で不思議な雰囲気を持つセクトリアと仲良くなる。セクトリアもコゼットの事をかなり気に入っており

二人は親友になる誓いを結び合った。

 ヴァンパイア襲撃後はセクトリアは元の場所に戻る事になり、コゼットは手紙を書くと言っていたが、果たしてセクトリアに彼女の手紙が届く事があるのであろうか…


 ユニポニー

 人化ので出来るユニコーンであった。歳は17 古代ギリシャのキトンのようなゆったりとした服を纏い、色白で、髪もサラサラの光沢のある白髪でポニーテールをしており、顔つきも清楚で整っている。神殿に仕える巫女みたいな感じだったが、今はサロン焼けの様な小麦色の肌色をしている。

 イチローの娘のサクララを産んだ。早熟のサクララと一緒に城の牛馬の世話をしている。


 ケロース

 人化できるユニコーンの青年。ユニポニーの兄。元は童貞をこじらせた処女厨だったが、今は処女って面倒じゃね?って感じの非処女派になっている。どちらにしろ面倒くさい人物。馬しかダメだと思われていたが、実は牛もいけたようである。

 イチローからお土産に貰った牝馬名鑑と『ホース娘かわいいダービー』のカードを大層気に入っており、暇さえあれば眺めている。なので、牛馬たちから嫉妬されている。



ハルヒ・ニシゾノ 165㎝ 20歳

 スレンダー巨乳の美女、日本人の転生者。こちらの世界に来てから同じ転生者のアノレコの作品を見て、同じ転生者とコンタクトを取る為、自分も元の世界での知識を使いながら小説を書き始める。但し、登場人物のチョイスは絶望的。

 イチローから貰った昔の漫画を読みふけっていたが、とある人物から城内のある人物の面白い話を聞いたので、現在、その小説の続編をかいている所である。


 

フィッツ 15歳 147㎝

ブロンズのウルフボブに茶色の瞳。現在は食事にも恵まれて、健康的なスポーツ少女の体格をしている。

 実質門番長。しかも、暇な時間に領民たちに槍の手ほどきをしている。それと言うのもイチロー達がホラリスに向かっている間に商人を装った野盗の襲撃があり、その一団をノブツナ爺さんから教わった槍の技で一掃した為、こんな小柄な人間の女の子でも強くなれると領民に広まり、武芸に憧れる人々が教えを乞いに来るようになった。

 強さやカッコ良さでは蟻族騎士団の方が人気があるが、実際に目指すとなるとその人間離れした能力に諦める者も多かったが、フィッツは人間でありながら強さを証明したので、徐々に人気が出始めている。なおクリスは…




ダークエルフたち

 獣人国周辺にいたダークエルフ族。少し前までは家族単位で行動していたが、今の族長であるピローテスが各家の娘に手を出しまわって、統一部族となった。それというのも、エルフ種は出生率が低く、人口が少ないため、その中で人口を増やした功績である。

 尚、彼女たちが生んだ子供は長女のイーが男の子を産んだ以外は、全て女の子。名前はプリーモ、セコンド、テルツォ、クワルト、クイント、セスト、セッティモ、オッターヴォ、ノーノ、デーチモとなっている。

 ヴァンパイア襲撃があってからは狩りに出かけられないストレスを抱えていたが、イチローがお土産として渡したコンパウンドボウを面白がって大変気に入っており、姉妹で射撃大会を繰り広げている。 



イー 長女 どこかの戦闘員ではない

アル 二女 バーニーと知り合いではない

サン 三女 もののけ姫ではない

スー 四女 ビビアンではない

ウー 五女 ガンダムとは関係ない

リュー 六女 ドラゴンではない

ちぃ 七女 人型パソコンではない

パー 八女 アホではない

キュー 九女 つけものではない

シー 十女 海ではない

シーハン 長男 男の娘ではない

リンス 11女  水にかかっても猫にならない



肉メイド(骨メイド)

 受肉化する際に致されてしまったカローラ親衛隊の一人、ホノカはイチローとの背徳的な情事に快楽を覚えてしまった。前回、妊娠を画策していたホノカであるが、ディートの研究以来の中に家畜の繁殖と偽って、密かに自分の卵子の作成(自身の骨から削り出した)を紛れ込ませ、他にも人口子宮の作成なども依頼し、不完全ながらも子宮と卵子を得た。後はイチローに誘われるのを待っており、妊娠するかもしれないという性的興奮を昂ぶらせている。



ティーナ・エルグ・イアピース 16歳 王女 150㎝

 髪はカミラルと同じ亜麻色で、艶やかなボリュームのあるストレート。瞳はまだ幼さの残るクリクリとしたエメラルドの様な瞳。顔立ちはまだ少女さが抜けきっていないおぼこさが残っている。スタイルもシュリやカローラの幼児体型や寸胴とは異なり、少女らしさと女性らしさを兼ね備えた体つきである。イチローの子供である長男のアインスローンを産んでいる。

 ホラリスでのイチロー消失の報せを受けて、卒倒して意気消沈し、一時何事も手に付かない状態になる。しかし、兄のカミラル王子から、イチローの子供のアインスローンを忘れるな、イチローの様に立派な男に育て上げろと励まされ今は立ち直って子供の教育計画を立てている。


カミラル・エルグ・イアピース 35歳 王子 181㎝

 ティーナの兄でイアピースの第一王子。ティーナがイチローの長男を産んだことにより、自分の次の代はその子に任せようかと考えている。

 カミラルもイチロー消失の報せを受けて卒倒しそうになったが、先に妹であるティーナが卒倒してしまったので、二人して卒倒するわけには行かないと自分を奮い立たせて、意気消沈するティーナを励ました。

 また、マグナブリルから教会がイチロー消失の責任をイチローの人間性に問題がある様に仕向けようとしている連絡を受け、すぐさま国としてイチローの正当性と教会の失態の声明を発表し、ウリクリや獣人連合の各国にも同様の宣言をするように説得して促した。



上泉伊勢守信綱(ノブツナ爺さん) 60歳

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 ノブツナ爺さん自身が編み出した『真陰流』であるが、自身でもまだ感覚的に使えるようになっただけで、理論立てて説明して他人に教えられるようにはなっていない。その為に、イチローに教える事が出来なかった。

 カローラ城で養生した後はウリクリに戻り、駐屯地での一件をマイティー女王に説明して、今後の魔族対策を計画し、『真陰流』の向上の為に各地に武者修行に回っている。



ロアン・クラース


勇者。金髪碧眼、爽やか系イケメン風。163㎝小柄 17前後

 前回の駐屯地の戦闘でオメガシールドを使い過ぎて、神経が焼き切れ廃人状態になっていたが、ミリーズの聖女の力で回復した。

 イチローがホラリスに旅立った後、色々思う所があり、一人でふらりと旅立っていった…



セクトリア

 黒髪・黒目・ 日本人形のような雰囲気を持つ少女

 疎開民ということでカローラ城の城下にやってきた少女。アシヤ領の領民にしては、上級貴族や王族のような気品あふれる振舞や言葉遣いをする少女。

 コゼットに声を掛けられカローラ城周辺を案内されて以降友達となった。最初は案内だけしてもらえれば良いと考えていたが、コゼットの明るく天真爛漫な性格を気に入り、セクトリアの方から親友の契りを持ちかけている。

 その時に、コゼットの事だけは何を於いても守ると宣言している。




七賢者

ルイス・ウルリッヒ・チャップリン(代表のロリコン爺さん) ???歳

 名前に由来は全てロリコンで有名な人からとっている。むっつりではなく、オープンに性癖を述べる自由人。フリーダムに生きているがかなり有能な人間、仲間の爺さん達とこのカーバル学園都市を築き上げた。歴史では、その異端な性癖から追放されたとあるが、実のところは、その功績を妬まれて、陥れられた時の理由としてロリコンである事が使われただけである。実際には犯罪行為はしていない。

 イチローに自分たちの若い時の姿を重ねて、かなり後押ししていた。その為、個人の趣味もあったがイチローがカーバルを去る際には、研究協力費や素材提供費、講師料という名目で多額の支援を行った。

 なお、その支払った金額はシュリのカードで殆どと言うか、それ以上に取り戻したらしい。



 他の七賢者

・ひげ爺さん 

 ペド、ロリコン爺さんと利害がぶつかりそうな時があるが、ロリコン爺さんは性徴期ふくらみかけ、ひげ爺はつるぺたと棲み分けが出来ている

・はげ爺さん

 ケモナー、ケモ耳、尻尾大好き老人。実は獣そのものでも結構イケル派。頭が剥げているのは自身の頭にケモ耳を生やそうとして失敗した為

・眼鏡爺さん

 インテリぶっているが、大の巨乳好き。自身のベッドは巨乳に埋もれて眠るような造形になっているほど… だが、その今日乳好きが功を奏して、貧乳を巨乳にしたり、歳をとってしなしなの干物になった乳を、全盛期の張りのある乳に戻す技術を開発し、その応用で顔の皺も消すことが出来るようになったので、その筋ではかなりの有名人

・婆さん

 七賢者の紅一点だった… でも腐女子中の腐女子、貴腐人と呼ばれていた。BL系ならなんでも造形が深いが、特に婆さんの好みは、ガチムチの男達がノンケの美少年を乱暴に致すという、かなり業の深いもの… 婆さんが若くて美しい時は、彼女を狙って来たものを、自身の部下のガチムチによって何人も手にかけたという…恐ろしい存在

 カズコがカズオに戻った時の地獄のありさまは、かなりご満悦だった様子w

・デブ爺さん

 パイパンとスレンダーが好み。そんな女の子を自身の脂肪で包み込むのが大好きというかなりヤバめの性癖。マリスティーヌがジャストストライクゾーンだったので狙っていた。スレンダーが好みの為、眼鏡爺さんと同じく、痩せる薬を開発して一躍有名になったが、自身は、そんな女の子を自身の脂肪で包み込みたいという願望があるので、その薬を使っていない。

・ガリガリ爺さん

 ストリートキングが趣味、人類の自由とは全裸になる事だと本気で考えている人。と公言しているが、実はチラリズムも結構好き。マリスティーヌがノーパンだと聞いて一番鼻息を荒くしていた。まぁ、全裸でいるのは本人の自由であるが、すぐにオッキさせるので困りもの


リドリティス・アドリー (リドリティス王女)

金髪縦ロールのザ・王女様 150㎝ 16歳

 王女だけあって、それなりの顔立ちや気品、美しさがあるが、少々傲慢な所がある。だが、それは小国アドリーが舐められない為の振る舞いであって、本心は結構小心者。

 イチローやディートに高飛車に接していたのは、二人が大国の後ろ盾のない事と、屈してきたときに、自身の勢力に引き込もうとしたため。ちょっとおつむが足りない残念な子。

 ある人物に唆されて、魔界炉を学園で起動させるという失態を犯した。悪魔から救出され、学園の人員総出の魔力を使って治療されたので、魔素の影響から回復することが出来た。だが、体調を回復させると、おかしな言動を始めたので、爺さんから相談を受けたイチローが駆けつけて、致されておかしな言動は落ち着いたのであった。

 その後、自身が助けられたのと、憑き物が落ちたのと、性の喜びを知った事で、イチローに対して従順となった。


取り巻き5人

メラニー

エマ

ジュリ

ヴィクトリア

メアリー

 アドリー国の貴族令嬢でリドリティス王女の御付きの者、いつも王女の側にいて、王女の側に来るお坊ちゃん貴族を腐るほど見ていたので、イチローのちょい悪の姿が刺激的に映り、ちょっぴり冒険したくなって、イチローと関りを持ってしまった。まぁ、イチローと関わることが、ちょっぴり冒険で済む筈がなく、泥沼に嵌るのだが…



マイティー女王


気が付けば、この人の掌の上で皆が踊っていた形となった。けっこう腹黒。でも、かなり優秀。唯一の天敵がプリンクリンであったが、今はイチローのところでおとなしくしているので、暫くは独壇場。

 一応、イチローをレイプした時に身籠った子供を産んでいる。だが、女系国家であるウリクリで男児を産んだのでどうしようか悩んでいる。ちなみに名前はコーラス。



カローラ城の近所の老女


シュリの茶飲み友達兼、農業の相談相手。実は大きくなったら孫の嫁にと思っていたが、シュリの話でイチローが夫だと聞いているので、諦め、今は孫娘の様に思っている。

 現在は、シュリの事は諦め、蟻族の誰か一人を孫の嫁にと思っている。



デミアル・ルド・サイリス 180cm 29歳


第四騎兵隊副団長、団長が到着早々に戦死したので、実質団長になる。団長との仲はそれ程良くはなかったが、作戦の準備や書類仕事をもくもくとこなしていたので、使い勝手が良くて副団長として手元に置いておかれた。サイリスがイチローのわからせ関係の事が理解できなかったので、女性と勘違いされかかっていたが、それは、彼の産まれに原因がある。サイリスの母は後妻であり、連れ子として新しい夫の家に入ったが、新しい夫との間に子供が産まれたので、サイリスは家族にのけ者にされていた。その時にサイリスは女性不振に陥る。なので、磨けばイケメンなのに童貞。ただし、サイリスの事を哀れに想い色々と面倒を見てくれた祖母だけは女性として尊敬している。その事もあって、ハニバル本部では女性厳禁となっており、男だけの小汚い状態になっていた。

 イチローに何度か手紙を送っているが、イチローに忘れられてまだ読まれていない。


マサムネ(筑波正宗)


 185㎝筋肉質の黒髪の男性。30歳

 転生前は自衛隊でそこそこの役職についていた。PKOで派兵途中で、マサムネの乗せた輸送機が反政府勢力に攻撃され異世界転生する。最初は異世界転生と戸惑いながらも同じ転生者を探して交流して、元の世界へと戻る為の集団『帰還会』の存在を知り入会する。

 入会してからは自衛隊での経験を買われて、戦闘担当になり、会の護衛や安全を担っていた。だが、魔族と人類の紛争が苛烈になっていくにつれ、人類側に加担して魔族の主力を魔族領に封じ込める事に成功する。

 現代日本に魂だけでも帰り着いたようである。




ぼっさん(母田参次)

 

 太鼓腹で薄毛のおやじ狩りにあってそうな独身のおっちゃん 50歳

 現世では電気機器メーカーの開発部門に所属していた。そこで外注での医療機器も開発していたので、ある程度の医療にも詳しくなった。元々は一家の三男で上二人が実家を離れて嫁を貰って生活していたので、ぼっさんが実家に残って残った母親の面倒を見ていた。

 無趣味な性格だったので、他にやることが無いので仕事熱心であったが、日本の電機メーカーが海外メーカーに押され始めたあたりから、上司から無茶な指示をされるようになり、心労を重ねていた。

 現在、どこにいるのか不明である。



アイダ・カズト(合田一人)


 ゴウダカズントではありません。アイダカズトです。ちなみに童貞な所は同じ 27歳

 対人恐怖症の男、学生時代にいじめにあってから一時期引き籠りになり、その時に中二病作品を読んで、『自分の人間強度を上げればいじめられない』と思い、自室で筋トレを初めて結構良い肉体を手に入れる。尚、対人恐怖症は治らなかった模様。特に女性には学生時代によくキモイと言われていたので尚更恐怖を感じる。唯一の心許せる存在は飼い犬のタロウであった。



ニノミヤ・リュウジ(二宮隆二)


 ちょっと中二病が治らなかった男でアイダと通じる所があるが、アイダが対人恐怖症なのとは異なり、『友人を作ったりすると人間強度が下がる。群れる奴らは一人では生きられない弱い奴』と考える人嫌いな存在。なので、一般勇者が補充にくると聞いた際に、『俺の存在は奴らに教えるな、万が一があった時に隙をつける』とマサムネに告げて、戦場に残って自分の存在は隠蔽するように提案した。



 狂犬ハワード

ラッシュレクレスリーのリーダー。金髪の短髪で喧嘩っ早い脳筋、日本で見かけたら単なるDQNにしか見えない姿。双剣使いで冒険者としてはかなりの腕の持ち主。一緒にバカする分には楽しくていいやつ。魔族人に自分の攻撃が効かなかったので、対策方法を模索している。



 抜き身の刃レーヴィ

 復讐同盟のメンバー、短刀使いでハワードと戦闘スタイルがハワードと似ている様におもえるが、こちらは暗殺メインの戦い方、女にがっつくタイプで、そのガッツき方に引かれてよく振られている。

 現在は冒険者たちの姿を描いたカードゲームの制作会社に、イチロー配下のアルファーのカードを出す様に掛け合っている。



 山脈のルドルフォヴナ

 ぱっとみ熊獣人か?と思う程の大男。戦槌を使った一撃必殺の攻撃を得意としている。でも性格は繊細で温厚。両親を殺された事で復讐同盟に入った。故郷に自分の事を待ってくれている幼馴染がいるが、こんな自分ではその幼馴染に相応しくないと思っていたが、シュリと話をして、この任務が終わったら冒険者を引退して故郷に戻る事を説得された。現在は冒険者を引退して故郷に帰り、幼馴染と結婚してパン屋を始めている。



 魔族キラーデュドネ

 復讐同盟のリーダー、弓での暗殺を得意とする。結構仲間思いのいいやつ。恋人を食い殺されて魔族に対して復讐を誓い、対魔族の冒険パーティー復讐同盟を設立した。もう二度と同じ苦しみを味わいたくないので、メンバーの安全を心がけている。


 ボニー&グライド

 黒歴史の村の老人と老女の夫婦、互いをハニー・ダーリンと呼び合っている。

 二人で駆け落ちして黒歴史の村に流れて来て、そこで余生を過ごしていた。そこへイチローがやってきて、あの悍ましい事件が起きた。一応、若い時は、美男・美女であったらしい。

 アンデッド大軍の発生で彼らがどうなったのかは現在不明である。



 枢機卿ズ

 枢機卿の名前はギターメーカーからとっている。

 ギブソン枢機卿のフライングVネタを分かってくれた人は何人いるだろうか…

 爺さん枢機卿たちは若い時は野心溢れた人物であったが、歳を経る度にそんな野心を燃やさずにさっさと引退して、女の子に現を抜かしたいと思うようになっていた。ミリーズの事も好々爺のように可愛がっていたが、いつしか性的な対象として見るようになっていた。その為、ミリーズのファン的な存在であるが、一応聖職者としての自尊心はあったので、手を出していない。ちなみに皆、この歳まで童貞を貫き通している。



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