第210話 登場人物紹介

イチロー・アシヤ(芦屋一郎)


主人公 二十歳前後、黒髪、細マッチョ、175cmぐらい

 今回は真面目に戦った主人公。マリスティーヌに聞かれた時に答えたように、今回の戦闘は楽勝に見えて、実はギリギリの辛勝。時に、リドリティス王女が生きていて人質の様に出された時は、マジでどうしようかと悩んだぐらい。それほど、魔力も腕も限界であった。だから、最後の焼却処分はシュリに任せる事となった。

 後、今回のイチローの孕ませは、リドリティス王女とその取り巻き5人の六人のみ。凄いよイチロー自重したね♪ まぁ、6人しか致せなかったのは、なんだかんだ言って監視についていた爺さんの部下が優秀だったため。 

 マリスティーヌは見た目はそこそこ可愛いのだが、保護しているうちに、イチローにとっては妹かペットのハムスターに見えて来ている。また、時々、振る上がりに全裸でうろうろするが、恥じらいがないのでそそられなくなっている。

 カズコに関しては、見た目や体形はめっちゃ好みであったが、中身がカズオなので、イチローはかなりの忍耐を強いられた。

 ポチの人化に関しては、最初知らないおっさんの姿になったので、かなりショックを受けていたが、最後に憶えたぬいぐるみの様な姿はかなりお気に入り。またポチの贔屓が強まる。

 最後に改修された馬車であるが、現在のキャンピングカーと同等程度には便利になっている。これでこれからの冒険も快適に~



マイSON


 ミギーじゃないよマイSONだよ。蟻族のエイミーで十分楽しんでたので、今は休眠状態になっている。だが、マリスティーヌが転落死しそうな時に、間に合わなかったイチローに変わってマリスティーヌを助ける。ちなみにマリスティーヌは男性のナニ自体を知らないので、自分がイチローのナニによって命を救われたことを知らない。



ロアン・クラース


勇者。金髪碧眼、爽やか系イケメン風。163㎝小柄 17前後

 イチローが前にいたパーティーのリーダー。今回、メンバーのアソシエ、ミリーズ、ネイシュの三人が冒険者を引退してしまったので、一人ぼっちに… しかも、カードゲームのことでイチローにこき下ろされる始末に… ロアンは何も悪い事をしていないのに大変気の毒だ… 現在、一人で冒険を続けることを考えている。


アソシエ


魔導士、セミロングのローズヘアー 少し釣り目の赤い瞳 151㎝ 16歳

 一回目の出産はミリーズに先を越されてしまったが、男の子アルフォンスを産んだ。

 今回、冒険者引退を言い出したのはアソシエでイチローの夫人の立場を確保する為。

 イアピースのティーナとは、正妻・側室の関係になると思われるが、意外にもその当たりは割り切っていて、ティーナの兄であるカミラル王子とは友好関係を築いている。それというのも、イチローの見境の無い性格に苦労している者同士、意気投合したようだ。

 今後、対外的な事はティーナが、アシヤグループ内部の事はアソシエが役割分担するようだ。



ミリーズ


聖女 オリーブのゆるリッチウェーブ おっとりの銀眼 159㎝ 17歳

 アソシエがネイシュを誘って冒険者を引退すると言い出したのでミリーズも付き合ってイチローの所へ転がり込んできた。娘の名前はルイーズ。現在でも乳の出が悪いネイシュに変わってネイシュの子に乳を与えている。

 聖女の立場であるが、骨メイド達の事は悪くは思っていない。それと言うのも、彼女たちの話を聞いて今の状態を理解したからである。一応、骨メイド達には成仏したくなったら言ってねとは伝えてある。




ネイシュ


スカウト アッシュなエアリーウルフボブ 感情を感じさせない緑の瞳 14歳 146㎝

 最初はアソシエに誘われてミリーズと離れ離れになるのではないかと心配していたが、ミリーズがついてきてくれたので安心している。

 最近は、すこし落ち着いていて、奇妙な性癖はだしてはいない。娘の名前はローシュ。

イチローの『ロー』とネイシュの『シュ』からとった。ただ、娘のローシュが自分よりもお乳をくれるミリーズや父親のイチローに懐いていて、自分は三番目なのを少し気にしている



カズオ

 今回の一番の問題児。TSしたことで、理想の自分になれたことで、かなり浮かれていた。元の姿を知らない事や、肌を白く染めていた事もあって、学園内ではかなり持てていて、生徒を摘み食いしていた素振りがある。

 カズコの本来の姿を知った事で、学園内の多くの男子生徒が性的カズオ後ストレス障害(PKSD)を発症し、その中でも特に症状の酷い物はED(勃起障害)を患ったようだ。

 今回の一件後は生徒を十分味わったようで満足して落ち着いている。



ポチ

 カーバルに到着する間にダイエットに成功して、スリムになった。また、学園で知らないおっさんに人化の方法を教わって、知らないおっさんの姿に人化できるようになったが、その姿がイチローを悩ませた。知らないおっさんが自分の娘がイチローの犠牲になるのを恐れて、見本となる人物の選定に時間がかかったが、最終的には遠縁の親戚に頼み込んで4歳で人化できる女の子を連れ出して、ポチに人化を覚え込ませることができた。

 こうして人化出来る様になったポチではあるが、体形が全く異なる事と、発生を覚えていないので、転んだり舌足らずな発言が多い様だ。

 イチローにはフェンリルの状態でも幼女の状態でも、どちらでも気に入られて非常に可愛がられている。



シュリーナル・エル・リブーラ 通称シュリ


シルバードラゴン 破壊の女神と呼ばれていた 輝く銀髪のウェーブの入った長髪に、澄んで奥行きのある赤い瞳、そして愛嬌のある顔立ち 113歳 139㎝(人時)

 今回、TSしたり、ハルヒに恥ずかしい小説を出されたりしていたシュリであるが、イチローに骨付きあばら肉をあーんしてもらったり、可愛い服を買って貰ったり、研究室に毎日迎えに来てもらったり、最終的には共闘できたりと、結果的にはイチローと色々と絡めて満足している様子。

 また、マリスティーヌも妹分の様な存在になったので、イチローがいない時には、結構色々と面倒を見ている。


カローラ・コーラス・ブライマ


ヴァンパイア 鮮血の夜の女王の通名 21歳 110㎝(幼女時 本来は162㎝)

 今回、メイドたちについてきて貰えなかったカローラは、結構神経的にまいっていた。一応、ヤヨイがついてきてくれたが、カローラの世話はそっちのけだったので、放置され気味だった。だが、そのお陰で、ヤヨイや他の人間にバレずに、シュリと二人でTS化した事を隠し通していた。

 マリスティーヌに関しては、最初は姉貴風を吹かそうとするが、シュリが一緒にいた事と、マリスティーヌの地頭の良い所から、悉く失敗している。

 そう言う訳で、今度はディートに対して姉貴風を吹かそうとしている。


骨メイド


カーバルについてきたのはヤヨイ

 イチローに夢中だったので、カローラの事は放置気味だったようだ。放置気味だったというっても、意地悪の様なものではなく、本当に忘れていただけで悪意はない。純粋に夢見る乙女。一線を越える事を夢見て、何度かイチローにアタックをかけるがかわされていたようだ。


マリスティーヌ

亜麻色の長髪に、瞳の色は深い翠眼、野生児の引き締まった小柄な体 14歳 131㎝

 まだ1,2歳の幼児の頃に、飢饉により食料不足になった村から間引きの為に森に捨てられた少女。その後、泣き声を聞きつけた先代聖女のレヴェナントに拾われて育てられる。躾はされていたようだが、偏っていて、口調や物腰は丁寧だが、好奇心が強く落ち着きがない。また、性関係の事は全くの無知。このあたりは、レヴェナントの教育もあるが本人の生まれ持っての性質に寄るところが大きい。

 イチローに拾われた時に飢えかかっていたのは、食べ物を見つけるのがレヴェナントの役目で、集めるのがマリスティーヌの役目だった為や、レヴェナントの状況が悪かったことから、冬に向けての食料備蓄が出来ていなかった事もある。

 学園生活では変な偏見や固定概念が無い為と、好奇心の強さから、学園の教授陣が驚くほど知識を吸収している。

 また、森で育ったため人間本位の視点で物事を見ずに、人間も自然界の一生物の視点で物事を見る為、奇抜な発言をする事も多かった。

 現状では、なんだかんだ言ってイチロー達の生活は楽しいので、イチロー達と一緒にいる事を望んでいる。



ディートフリード・レグリアス

灰色のぼさぼさの髪型で、気怠そうな青い瞳をした小さな少年 12歳 127㎝

 カーバルに来た留学生同士が恋愛して出来た子供。立場上許されない恋だったので、留学中に出産して、学園の医務室に捨てられていたのを報告を受けた七賢者の爺さんたちがカーバルの子供として支援して育てていた。

 基本カーバルは一人暮らしが出来る12歳ぐらいからの留学を受けていて、12歳からの教育をしているが、ディートのようなケースは初めてだったので、テストケースとして、幼少期から英才教育を施した。なので、ディートは12歳であるが、本人の資質もあり、現代で言えば大学院生ぐらいの学歴がある。

 ディートの専攻は主に錬金術であるので、実際に魔法を使うよりも魔法陣を使っての魔道具や魔法薬など造詣が深い。

 ディートが収納魔法を生み出したのも、本人はイチローの話を聞いて、確かにあれば便利だと思って、自身の身体に魔法陣を入れ墨の様に書き込んで作り上げた物。本人は研究ばかりの日々を過ごしていたので、自分の作り出したものが社会にどの様な影響を与えるか、全く想像していなかった。

 イチロー達の関係は、最初は学の無い冒険者たちだと見下していたが、自身が味わった事のない仲間と家庭の場を見出して、次第にイチロー達に惹かれていく。

 特にイチローに関しては、立場が高すぎて気軽に話しかける事の七賢者たちとは違って、気さくに話しかけてくれるので、ディート自身も兄のような存在だと思っていた。

 ディートの思い違いであるが、走り続けなければ自分の居場所を確保できないと思っていたカーバルとは異なり、イチロー達の中は穏やかな気持ちでいられるようだ。ただ、まだ他人との距離の取り方に戸惑っている。



七賢者

ルイス・ウルリッヒ・チャップリン(代表のロリコン爺さん) ???歳

 名前に由来は全てロリコンで有名な人からとっている。むっつりではなく、オープンに性癖を述べる自由人。フリーダムに生きているがかなり有能な人間、仲間の爺さん達とこのカーバル学園都市を築き上げた。歴史では、その異端な性癖から追放されたとあるが、実のところは、その功績を妬まれて、陥れられた時の理由としてロリコンである事が使われただけである。実際には犯罪行為はしていない。

 追放された後は、吹っ切れて、仲間たちと共に、自らの性癖に素直に生きる事とした。そして、実際に、第二次性徴期で身体の成長が止まる薬を開発して、後に自分の妻になる少女に飲ませている。なので、嫁さんの事もあり、ロリコンではあるがYesロリータNoタッチの精神でロリコン活動を続けている。


 他の七賢者

・ひげ爺さん 

 ペド、ロリコン爺さんと利害がぶつかりそうな時があるが、ロリコン爺さんは性徴期ふくらみかけ、ひげ爺はつるぺたと棲み分けが出来ている

・はげ爺さん

 ケモナー、ケモ耳、尻尾大好き老人。実は獣そのものでも結構イケル派。頭が剥げているのは自身の頭にケモ耳を生やそうとして失敗した為

・眼鏡爺さん

 インテリぶっているが、大の巨乳好き。自身のベッドは巨乳に埋もれて眠るような造形になっているほど… だが、その今日乳好きが功を奏して、貧乳を巨乳にしたり、歳をとってしなしなの干物になった乳を、全盛期の張りのある乳に戻す技術を開発し、その応用で顔の皺も消すことが出来るようになったので、その筋ではかなりの有名人

・婆さん

 七賢者の紅一点だった… でも腐女子中の腐女子、貴腐人と呼ばれていた。BL系ならなんでも造形が深いが、特に婆さんの好みは、ガチムチの男達がノンケの美少年を乱暴に致すという、かなり業の深いもの… 婆さんが若くて美しい時は、彼女を狙って来たものを、自身の部下のガチムチによって何人も手にかけたという…恐ろしい存在

 カズコがカズオに戻った時の地獄のありさまは、かなりご満悦だった様子w

・デブ爺さん

 パイパンとスレンダーが好み。そんな女の子を自身の脂肪で包み込むのが大好きというかなりヤバめの性癖。マリスティーヌがジャストストライクゾーンだったので狙っていた。スレンダーが好みの為、眼鏡爺さんと同じく、痩せる薬を開発して一躍有名になったが、自身は、そんな女の子を自身の脂肪で包み込みたいという願望があるので、その薬を使っていない。

・ガリガリ爺さん

 ストリートキングが趣味、人類の自由とは全裸になる事だと本気で考えている人。と公言しているが、実はチラリズムも結構好き。マリスティーヌがノーパンだと聞いて一番鼻息を荒くしていた。まぁ、全裸でいるのは本人の自由であるが、すぐにオッキさせるので困りもの


リドリティス・アドリー (リドリティス王女)

金髪縦ロールのザ・王女様 150㎝ 16歳

 王女だけあって、それなりの顔立ちや気品、美しさがあるが、少々傲慢な所がある。だが、それは小国アドリーが舐められない為の振る舞いであって、本心は結構小心者。

 イチローやディートに高飛車に接していたのは、二人が大国の後ろ盾のない事と、屈してきたときに、自身の勢力に引き込もうとしたため。ちょっとおつむが足りない残念な子。

 ある人物に唆されて、魔界炉を学園で起動させるという失態を犯した。悪魔から救出され、学園の人員総出の魔力を使って治療されたので、魔素の影響から回復することが出来た。だが、体調を回復させると、おかしな言動を始めたので、爺さんから相談を受けたイチローが駆けつけて、致されておかしな言動は落ち着いたのであった。

 その後、自身が助けられたのと、憑き物が落ちたのと、性の喜びを知った事で、イチローに対して従順となった。


取り巻き5人

メラニー

エマ

ジュリ

ヴィクトリア

メアリー

 アドリー国の貴族令嬢でリドリティス王女の御付きの者、いつも王女の側にいて、王女の側に来るお坊ちゃん貴族を腐るほど見ていたので、イチローのちょい悪の姿が刺激的に映り、ちょっぴり冒険したくなって、イチローと関りを持ってしまった。まぁ、イチローと関わることが、ちょっぴり冒険で済む筈がなく、泥沼に嵌るのだが…



ティーナ・エルグ・イアピース 15歳 王女 150㎝

そろそろ、イチローの子が生まれる時期。いまだ『麗しシリーズ』を作っている


カミラル・エルグ・イアピース 35歳 王子 181㎝

妹ティーナの事もあって、イチローの立場をかなり気にしている。最近ではアソシエと連絡を取り合って、なんとかイチローに手綱を付けようと苦労している



クリス・ロル・ゾンコミク 16歳 158㎝ 

 爺さん達とは別の意味でフリーダムに生きている人。イチローからほっといたら野生に帰るのではないかと思われいる。イチロー達がカーバルに旅立っている間、フィッツがその相手をさせられている


上泉伊勢守信綱(ノブツナ爺さん) 60歳

なんやかんやいっても、やはり剣聖、この世界においても功績を残していっている。イチローがベアース到着時に陥落していなかったのはノブツナ爺さんが後のアルファーを捕らえたお陰。あれがなければハニバルは陥落し、サイリスもハルヒもそして、フィッツも死んでいた。実はプリンクリンが好みであったが、イチローに取られたので、次はハルヒをねらっている。今はあのエロ本だけで我慢しているようだ。



プリンクリン  見た目15才 155㎝

プリンクリンがつわりで体調悪くしているが、実はお腹の胎児に魔力を注ぎ込んで、自分以上の魔法使いに育てようと画策している。しかし、それは世界征服をする為などではなく、単に優秀な子供を作れば、もっとイチローが愛してくれると考えた為。結構、メンヘラ的な理由


 ユニポニー


 人化できるユニコーンの少女。処女を拗らせていたが、イチローにわからせられ、バイコーンとなった。現在、イチローの子供を宿しており、話題の馬娘が産まれるかも知れない…おそらく、生まれてくるのはユニコーン少女となる


 ケロース


 人化できるユニコーンの青年。ユニポニーの兄。童貞をこじらせた処女厨だったが、囮の為に飼った馬のプルラに一目ぼれをして致す。そこでバイコーンとなった。

 イチローがハニバルから帰る時に使った雄馬を売り払い、牝馬に買い替えて、自身のハーレムを作っている。実はイチロー並みにヤバい人


ダークエルフたち


獣人国周辺にいたダークエルフ族。少し前までは家族単位で行動していたが、今の族長であるピローテスが各家の娘に手を出しまわって、統一部族となった。それというのも、エルフ種は出生率が低く、人口が少ないため、その中で人口を増やした功績である。

イー 長女 どこかの戦闘員ではない

アル 二女 バーニーと知り合いではない

サン 三女 もののけ姫ではない

スー 四女 ビビアンではない

ウー 五女 ガンダムとは関係ない

リュー 六女 ドラゴンではない

ちぃ 七女 人型パソコンではない

パー 八女 アホではない

キュー 九女 つけものではない

シー 十女 海ではない

シーハン 長男 男の娘ではない

リンス 11女  水にかかっても猫にならない



ミケ(ラグ・フェイン) 165㎝ 


ふわふわの白い髪に青い目、肩から背中、腕、脛の部分にふわふわの毛が生えている。結構触り心地は良い。黙って座っていればかなりの上物であるが、中身はぐーたら。いつもどこかで寝ている。ポチがいる時はポチをベッド代わりに使う事が多い。何故かうまい事、イチローの魔の手から逃れている。



ハバナ・マセレタ 140㎝


 黒髪、黒目の少女。獣人っぽいミケとはことなり、猫耳と尻尾だけが生えたコスプレ風の猫獣人。めんどくさがり屋のミケとはちがって、こちらは構ってちゃん。構ってやらないとにゃーにゃーとうるさい。ただ、構い方が子猫か子供のようにしないとダメなので面倒。イチローもポチを構う時は動物として構うので問題はないが、ハバナの場合は普通に女の子なので、同じように構う事が出来ない。というか、致したくなってくる。だから、ほどほどで。好奇心旺盛で、あちこち行きまくるが、たまに高い所へ上って、怖くて降りられなくなり、にゃーにゃーと泣いている。



カローラ城の近所の老女


シュリの茶飲み友達兼、農業の相談相手。実は大きくなったら孫の嫁にと思っていたが、シュリの話でイチローが夫だと聞いているので、諦め、今は孫娘の様に思っている。



デミアル・ルド・サイリス 180cm 29歳


第四騎兵隊副団長、団長が到着早々に戦死したので、実質団長になる。団長との中はそれ程良くはなかったが、作戦の準備や書類仕事をもくもくとこなしていたので、使い勝手がよかったので、副団長として手元に置いておかれた。サイリスがイチローのわからせ関係の事が理解できなかったので、女性と勘違いされかかっていたが、それは、彼の産まれに原因がある。サイリスの母は後妻であり、連れ子として新しい夫の家に入ったが、新しい夫との間に子供が産まれたので、サイリスは家族にのけ者にされていた。その時にサイリスは女性不振に陥る。なので、磨けばイケメンなのに童貞。ただし、サイリスの事を哀れに想い色々と面倒を見てくれた祖母だけは女性として尊敬している。その事もあって、ハニバル本部では女性厳禁となっており、男だけの小汚い状態になっていた。



ハルヒ・ニシゾノ 165㎝ 20歳


スレンダー巨乳の美女、日本人の転生者。こちらの世界に来てから同じ転生者のアノレコの作品を見て、同じ転生者とコンタクトを取る為、自分も元の世界での知識を使いながら小説を書き始める。但し、登場人物のチョイスは絶望的。けっこうのほほんとしたチョロインな性格をしているが、まだイチローには落とされていない。それと言うのも、自分の世話をしてくれるシュリの話を聞いて、シュリがイチローに対して淡い恋心の様な気持ちを持っている事を知っている為、遠慮している。イチローが来る前にノブツナとも遭遇しており、同じ日本人で、好みのタイプのハルヒにノブツナは生活費として結構な金を渡している。しかし、当時はインフレが進んでおり物々交換が主流となっていたため、無意味となっていた。

 イチロー達がカーバルに向けて旅立った後、『初恋はじめました。』と『小さなシュリのものがたり』を出版した。現在も熱意執筆中



フィッツ 14歳 147㎝

ブロンズのウルフボブに茶色の瞳。普段はブカブカの従卒の服を来ているが、貧相な食生活をしているので、ランナーの様なスリムの体格をしている。作者は隠しているつもりだったが、上司のカツラが公然の秘密の様に、女性である事がバレバレであった。何故だ… 今回のフィッツの視点では、イチローは欲望に忠実な男ではなく、憧れの勇者様に見えている。イチローもそんなフィッツに答えてか、頼れる年上の男性を演じていた。まぁ、最後はお持ち帰りぃ~♪ エンドだったんですけどね…w

 現在、クリスによってサバイバル生活を叩きこまれている…何でこうなった



アルファーたち 160㎝


髪の毛は綿毛のような白色で、瞳は白目が無く黒目だけ。身体的特徴は健康的な体形をしており、胸も大き目、太もももエロい。甲羅を全部剥がせば、所々、瘡蓋がある人間そのもの。しかし、完全時には、お尻に蟻や蜂のような腹部があり、全身甲殻の鎧を纏っている姿である。彼女たちはクローンの様な存在で本来、個性はない。しかし、アルファーとベータに関しては個性を持ち始めている。アルファーは一人監禁されている間に、サイリスとの会話で独自に思考パターンを形成し、ベータは少し壊れている。他の106人の姉妹たちは普通のクローンジェネラルだが、女王の第二腹部から救出された12人の子供は思考神経が未発達な部分があるので、同じクローンにはならないものと思われる。



エイドリアン(エイミー) 150㎝(全体32M)


アルファーたちクローンジェネラル達が比較的戦闘向けな性質をしているのに対して、エイミーは個体戦闘能力をほとんど持たない。本当にブレーンとしての機能しかない。イチローの触手で穴と言う穴を凌辱された。その事で、人間に対しての反意は微塵も残っていない。一応、イチローの子を身ごもっているので、さっさと産んで後は任せて引退して、人気のない所で余生を送りたがっている。本来の頭脳を発揮すれば計算能力や指揮能力は高いので、産むのが先か、それとも復興が終わるのが先かぐらいの思考能力はある。エイミーからすれば、イチローの存在は計算外というか想定外の番狂わせの存在であった。絶対の忠誠を誓っていたはずのジェネラル達が全員、掌を返すとは思うまい。




マイティー女王


気が付けば、この人の掌の上で皆が踊っていた形となった。けっこう腹黒。でも、かなり優秀。唯一の天敵がプリンクリンであったが、今はイチローのところでおとなしくしているので、暫くは独壇場。




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