このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(330文字)
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(73文字)
SFロボット×メスガキ(♂)という、脳のどの部位から出力されたのか皆目見当がつかない狂気的内容を、高い文章力をもって紡ぎ上げた作品となっております。二十代後半の男性がメスガキロールプレイによって敵パイロットを「ざーこ♡ ざーこ♡」と罵る場面という、およそこの作品以外では味わえないであろう高度な読書体験が楽しめます。あなたも一度、メスガキ(♂)に理解(わか)らされてみませんか?……いや、マジで面白いのでオススメです。
彼は、宇宙を駆けるメスガキである。彼女ではない、彼である。メスガキ(♂)が革命のため宇宙を駆けるとき、読者の脳は革命的に汚染されるのである。らめ~❤こんな作品読んでると~、IQが下がっちゃうの~~!んほぉ~❤
おじさんが、メスガキになる。まとめるとそれだけである。でも、その状態で大真面目にロボットバトルしているのだから、その……絵面が凄まじいものになるのだ……。ニュータイプめいた動きをするメスガキ(見た目も中身も声もおっさん)は、かなりのダメージがあるのだー!
何がクレイジーかってね…もうね…いい年下おっさんがメスガキの真似をすることもですけど…もうねcrazy…この一言に凝縮されてますよ。私ももうわからせられちゃった。こんな物語があるなんて。頭空っぽにして読むのが吉ですよ。(*ˊ꒳ˋd)ナイス 敵が負ける時なんか…もう雑ー魚♡雑ー魚♡という副音声まで聞こえてきちまったぜ。