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目次
星空に架けた言葉の階段
星がキラキラと輝いている
もしあの光が
もしあなたの心だったなら
わたしはそれに触れてみたいって
そう思う
あの星へ
たどり着くには
言葉の階段が必要だ
ひとつずつ
あなたの心に近づくため
言葉を紡いでいこう
重ねていこう
嘘を言うのは簡単だ
好きでもないのに好きだと言い
元気でもないのに元気だと言い
別に愛していなくても
でも
嘘で作った階段は
すぐに崩れて
けして夜空に輝く
あなたの心には
あの光には
届かないんだ
不恰好でも
不器用でも
正直な言葉で架けた
夜空の階段を
上っていこう
そう思うから
あっ
流れ星
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