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2021年6月26日 12:06
お待たせいたしました。読みます企画へ参加いただきありがとうございます。早速ですが。バンドもの、青春ものとしては良いと思います。ラブコメとしては、かなり違うかなとは感じますが。15話、およそ3万文字ほど読み進めても、その要素はほぼ無かったので。話が進めばハーレム系にも至るのかもしれませんが、ウェブ小説の読者は辛抱してくれないので、ラブコメジャンルにありながら、それが無いと離れてしまうでしょう。タグの要素もまたチェックする方は多いので。ジャンルとしては現代ドラマで、タグに恋愛が入ってる方が自然な感じはします。カクヨムに於けるラブコメはジャンルとしては競争が激しく、流行り廃りのスタイルもあり数字を取るのは難しいです。現代ドラマ枠できっちり青春を描けば、その方が高い評価を得られる可能性はあると思います。情景描写はきちんとできている感じですが、心情描写は一人称小説としてはかなり弱いかなと感じます。主人公から語られる内心が少ないので、誰に対して何を、どんな思いを抱き新たなバンド内でどう活躍していくか。また、弾き出された元バンドに対しての想い、これもあまり語られていません。「ざまぁ」をタグに入れているので、悔しさもそうですが、怒りや悲しみ、妬み嫉みなど心情を余すところなく描かないと、成立しにくい部分はあると思います。単に、元バンドメンバーによる嫌みだけでは、少々感情を揺さぶりづらいかなと。主人公が少々冷めてる感じもあるので。理不尽ということは、当然ながら当事者にとって納得の行かない理由です。あっさり弾かれているわりには、あまり気にした感じが無いので、その辺の描写が冒頭でもう少しあればと。脅迫に関して。まだここまでは序盤とも言えるので、今後徐々にその正体に迫る、と考えれば今のままでも良いと思います。少しずつ情報を出して読者に推理するヒントを与えてくれていれば、ですが。全般を通して読むと良く描かれているので、3万文字を読むのに苦痛に感じることはありませんでした。他のラブコメ作品は数千文字を読むのでさえ、苦痛に感じるものが多いので、その点では良い作品でしょう。気になったのはジャンルくらいです。余談。名前がカシオペアとT-SQUAREのメンバーなんですね。個人的には技巧派がカシオペアで、T-SQUAREがポップミュージックだと思ってます。幅広く成功したのは後者だとは思いますが。「ASAYAKE」は聞いた当時すげえなあ、と思ったのと「JIVE JIVE」でずいぶんとジャズ寄りになったなあと。THE SQUARE時代の「うち水にRainbow」は、さわやかなポップミュージックだなと。なので、元バンドがルート弾き以外認めない、といった部分で少し違和感を感じました。音楽性に関しては脱退して新バンドがJPOPであれば、その通りなのかなとは思います。喫茶店。ライオン、ですかね?渋谷のライブハウスとか懐かしいです。バスドラ、そんなに重くないと思います。上にタムが載ってるとバランス悪くて持ち辛いですが。昔は中に毛布を詰め込んでミュートしてたので、その時は重かったですが。以上、青春ドラマとしては良い作品で、ラブコメとしては半端すぎるかなと。
作者からの返信
拙作に目を通して頂き、コメントもありがとうございました。書き物を始めてから、こういった企画に参加することが初めてでしたので、全般通して良く描けている、という評価をいただけたのは自信に繋がります。無自覚とはいえ、ラブコメ・恋愛モノを募集という企画に対して、青春ドラマ成分濃いめの作品で入ってしまいすみませんでした。・ジャンルについて ご指摘の通りに、現代ドラマに移動、タグも内容に沿って見直してみます。 このあたりの棲み分けについては作品を投稿する度に悩むところだったので、客観的にこっちじゃないかというご指摘大変有難かったです。・心情描写について 改めて読み直すと、確かに薄いなぁと思いました。ざまぁ絡みの部分は、流行ってるしとりあえず冒頭に差し込もう、くらいの理由で入れていたのが、あっさり薄味になっている要因かなと。 心情描写については、今後の見直しのポイントにしようと思います。・脅迫について ちょっとしたエッセンスで入れてみたのですが、入れたら入れたで取り扱い(作中で触れる頻度や深度)が難しいなと思っていたところでした。モヤモヤや矛盾が残らないように注意して取り扱います……・余談について 元ネタについては全てご認識どおりです。カシオペアとスクエアについての印象も同じです笑。 上記のざまぁをとりあえずで取り込んだことによりキャラが薄くなってしまったので、元ネタと特徴の違いが生まれてしまったなぁと思っていました。やはり、そこをご存じの方からすると違和感はあるよなぁ、と思う次第でした。私も個人的に思い入れがあるバンドですので、作中でもう少し軌道修正が出来たらとは考えていたところです。 バスドラについてのご指摘ありがとうございます。この辺りは経験者でないと知らない事もありますね。リサーチ不足でした。
お待たせいたしました。
読みます企画へ参加いただきありがとうございます。
早速ですが。
バンドもの、青春ものとしては良いと思います。
ラブコメとしては、かなり違うかなとは感じますが。
15話、およそ3万文字ほど読み進めても、その要素はほぼ無かったので。
話が進めばハーレム系にも至るのかもしれませんが、ウェブ小説の読者は辛抱してくれないので、ラブコメジャンルにありながら、それが無いと離れてしまうでしょう。
タグの要素もまたチェックする方は多いので。
ジャンルとしては現代ドラマで、タグに恋愛が入ってる方が自然な感じはします。
カクヨムに於けるラブコメはジャンルとしては競争が激しく、流行り廃りのスタイルもあり数字を取るのは難しいです。
現代ドラマ枠できっちり青春を描けば、その方が高い評価を得られる可能性はあると思います。
情景描写はきちんとできている感じですが、心情描写は一人称小説としてはかなり弱いかなと感じます。
主人公から語られる内心が少ないので、誰に対して何を、どんな思いを抱き新たなバンド内でどう活躍していくか。
また、弾き出された元バンドに対しての想い、これもあまり語られていません。
「ざまぁ」をタグに入れているので、悔しさもそうですが、怒りや悲しみ、妬み嫉みなど心情を余すところなく描かないと、成立しにくい部分はあると思います。
単に、元バンドメンバーによる嫌みだけでは、少々感情を揺さぶりづらいかなと。
主人公が少々冷めてる感じもあるので。
理不尽ということは、当然ながら当事者にとって納得の行かない理由です。
あっさり弾かれているわりには、あまり気にした感じが無いので、その辺の描写が冒頭でもう少しあればと。
脅迫に関して。
まだここまでは序盤とも言えるので、今後徐々にその正体に迫る、と考えれば今のままでも良いと思います。
少しずつ情報を出して読者に推理するヒントを与えてくれていれば、ですが。
全般を通して読むと良く描かれているので、3万文字を読むのに苦痛に感じることはありませんでした。
他のラブコメ作品は数千文字を読むのでさえ、苦痛に感じるものが多いので、その点では良い作品でしょう。
気になったのはジャンルくらいです。
余談。
名前がカシオペアとT-SQUAREのメンバーなんですね。
個人的には技巧派がカシオペアで、T-SQUAREがポップミュージックだと思ってます。
幅広く成功したのは後者だとは思いますが。
「ASAYAKE」は聞いた当時すげえなあ、と思ったのと「JIVE JIVE」でずいぶんとジャズ寄りになったなあと。
THE SQUARE時代の「うち水にRainbow」は、さわやかなポップミュージックだなと。
なので、元バンドがルート弾き以外認めない、といった部分で少し違和感を感じました。
音楽性に関しては脱退して新バンドがJPOPであれば、その通りなのかなとは思います。
喫茶店。
ライオン、ですかね?
渋谷のライブハウスとか懐かしいです。
バスドラ、そんなに重くないと思います。
上にタムが載ってるとバランス悪くて持ち辛いですが。
昔は中に毛布を詰め込んでミュートしてたので、その時は重かったですが。
以上、青春ドラマとしては良い作品で、ラブコメとしては半端すぎるかなと。
作者からの返信
拙作に目を通して頂き、コメントもありがとうございました。書き物を始めてから、こういった企画に参加することが初めてでしたので、全般通して良く描けている、という評価をいただけたのは自信に繋がります。
無自覚とはいえ、ラブコメ・恋愛モノを募集という企画に対して、青春ドラマ成分濃いめの作品で入ってしまいすみませんでした。
・ジャンルについて
ご指摘の通りに、現代ドラマに移動、タグも内容に沿って見直してみます。
このあたりの棲み分けについては作品を投稿する度に悩むところだったので、客観的にこっちじゃないかというご指摘大変有難かったです。
・心情描写について
改めて読み直すと、確かに薄いなぁと思いました。ざまぁ絡みの部分は、流行ってるしとりあえず冒頭に差し込もう、くらいの理由で入れていたのが、あっさり薄味になっている要因かなと。
心情描写については、今後の見直しのポイントにしようと思います。
・脅迫について
ちょっとしたエッセンスで入れてみたのですが、入れたら入れたで取り扱い(作中で触れる頻度や深度)が難しいなと思っていたところでした。モヤモヤや矛盾が残らないように注意して取り扱います……
・余談について
元ネタについては全てご認識どおりです。カシオペアとスクエアについての印象も同じです笑。
上記のざまぁをとりあえずで取り込んだことによりキャラが薄くなってしまったので、元ネタと特徴の違いが生まれてしまったなぁと思っていました。やはり、そこをご存じの方からすると違和感はあるよなぁ、と思う次第でした。私も個人的に思い入れがあるバンドですので、作中でもう少し軌道修正が出来たらとは考えていたところです。
バスドラについてのご指摘ありがとうございます。この辺りは経験者でないと知らない事もありますね。リサーチ不足でした。