プロローグ2







この世界で一番大切なことそれは、


これしかない。



優秀なスキルを持っていれば平民でも貴族や、下手すれば国お抱えの魔術師や騎士になることもできる。



正反対のことを言うと貴族でも役立たずのスキルを持っていれば貴族から平民に落とされるし、下手をすれば



殺される。



貴族の名目を保つ為だ


貴族の汚点は処理しようという魂胆だろう



そんなとやらのために人が殺されることがある。



腐ってるよな、この国は。



国王も知ってて黙ってるし、皆も見てみぬ振りをする。


そんな腐った国はこの世界の12ヵ国ある1つでしかない。


この世界の名は

神々が作ったとされる世界だ


その神々は全員でいる。


一人目は、

《創造神》


二人目は、

《闘神》


三人目は、

《魔導神》


四人目は、

《生命神》


五人目は、

《商業神》


六人目は、



………堕ちた神 《復讐神》




そして創造神が主に作った種族は人族、エルフ族、ドワーフ族、龍族、魔族、獣人族、悪魔族、精霊族、その他にもいろいろいるが説明しきれないのでここで終わりにする。


それと神の加護でも未来が決まる。


それは神の加護があるかないかでステータスの上昇率と魔法や剣の補助に著しいがでるからだ。



それがあることを楽しみにして俺は15歳のスキル贈呈式に行ったんだ………




それであれだった……







「アレク様、あなたのスキルは《神々の祝福》という名のスキルです」





神宮が無表情でそう言い、スキル贈呈式の教会で皆が驚愕する。



「「「「「神々の祝福だと…ッ?!」」」」




父さんも幼馴染みのも皆驚いてた



最初は喜んださ、だって神々の祝福ってスキルは聞いたことがないしそれと "神" って付くスキルは大抵効果がすごいスキルだからな。



アリアのスキルもすごい物だった。

《神剣》のスキルと《神眼》のスキル

それと《闘神の加護》も持っていた。


いや、神の名前のついたスキル幾つ持ってんだよ……


とか思ったがそれは内緒だ。



これには皆喜んだ。


ここまではいいよ。

でもね、終わらなかったんだよ、これじゃあ

まだ、ね?



アリアのスキルは良かった。


俺のスキルは?

数日経ってもどんな効果かも不明。

活用方法さえ分からない。



それで俺のスキルはいつしかこう呼ばれた。







ってね。



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