敵幹部の仲良し（？）な様子というのは、古今東西いろんな作品で描かれていますが、この作品はそこがメインです。
現在の社会に合わせた設定で、ふふっとなる。また、魔王軍らしさも存分に生かされた展開で、最後まで楽しめる作品です。

…続きは何処で読めますか？！

魔王軍幹部四天王による定例会（オンライン）。
そう、オンラインである。このネタだけでも面白いのに、四天王のキャラが立ちに立ちまくっていて最高だ。ネーミングも非常に良く、私はダイソンの名前にいっとう光るものを見つけた。さすが掃除屋。
また、ギャグでありがちなゆるっとしたハッピーエンドで〆られるのかと思いきや、最後にぞくりとするオチがつくのも読者の予想を良い意味で外すだろう。
会話で話が進みサクサク読めるので、気になる方は是非一気に読み切ってほしい。

四天王が微笑ましすぎる……
そりゃ、千年も世界侵略できなかったら人間社会にも馴染んじゃいますよね。

魔王軍四天王（この名称、何百万回眼にしたことか……）による人類侵略会議（←オンライン）である……
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バカバカしい！
バカバカしくって、読んじゃったじゃないか！