更新お疲れ様です。
ひと月ぶりくらいですが全くブランクを感じさせませんね。
引き込まれますよこれ☆
さて研一のお母さんですが、さすがはお母さんです。
息子をよく分かってらっしゃる。
好きな相手だからこそどこかで生きていてくれる“別れ”とは違い“死別”は辛い。
そしてどのように立ち上がったのか、何を支えに生きる決意をしたのか、自殺を選ばなかったのか。よく出来た人であり、母親なんだなと心に染み入りました。
また人の心がそう簡単に変わらない、切り替えられない。また理解するのは難しい。これらをお母さんが一つずつ紐解いていく説明はさすがだなと思いました。
まだ人生経験の浅い学生さんなら、そこまで理解出来なくても仕方がない。奏でさんの心に空いた穴、砕かれた気持ちを理解出来なくても仕方がない。だけれど状況がそれを赦してくれない。
だからこそのお母さんの言葉は、奏でだけでなく後に研一の心も合わせて救うんじゃないかと思えました。
それをぶっつけ本番とは言え、不器用でもしっかり行動と言葉に移した研一。最悪の行動は取らなくて済みそうですが、ふとした時の訪れる気持ちの衝動を、受け止めてやれればこの二人は幸せになれるんじゃないかと思います。
今は痛んで躍動感も無くなっている髪ですが、最後は研一や読者(私)の希望通り、初話のように踊る髪を目に出来ると信じております☆
それにしても、気持ちと髪が折り合ってるのもすごいなと思いました。
二人に幸あれ! そしてお母さんにも幸あれ!!
作者からの返信
コメントを書いて下さってありがとうございます🌷
そのように仰って頂けるのは作者として、とても嬉しく思います(^.^)🍑
仰る通り、やはり当事者の17歳の研一と15歳の奏に全てを理解させるのは難しいと思いました。ある程度の人生経験者で無ければ。杏子は自分の人生で得たものから言葉を発しています。だからこそ、その言葉に説得力があるのだと思います🐦
杏子を書くに当たっては「説教臭くならない事」を心がけたつもりです。しかし、読む人によっては「説教臭い」と感じる人もいると思います。その辺りは作者である私の至らなさ、です🌳
さて、最大の難関を越えて物語は終息に向かって行きます。終わらせ方を失敗するとこれまでの全てが無になってしまうので、最後まで気を引き締めて行きたいと思っています(^.^)🍎
「長い長い眠れない夜にならなきゃ良いのに」って母さんの言葉は、もしかして自分自身に言ったのかな?(^^)取引相手の娘と自分の息子が結婚したら、何だか面倒なことになりそうですからね(^^)
作者からの返信
コメントを書いて下さってありがとうございます🌷
他の方への返信にも書きましたが、杏子の言葉は単に2人を案じてのモノだったと思います(^.^)🍑
うーん、どうなんでしょうね。この作品にはコロナは出て来ませんが、今は半導体を制するモノが世界を制するような状況になっていますから。杏子が役職を務めている会社の製品は日本の経済安全保障にも関わって来るでしょうし。むしろ四井物産側が何かを嗅ぎつければ、奏の父親が担当から外される可能性はあります🌳
今は研一と奏が幸福な人生を歩むような幕引きを考えております(^.^)🍎
「それをナチュラル・ハイって言うんだよ。安っぽいヒロイズム。アンタはゲームの主人公にでもなったつもりだろうが、これは現実なんだ。死んでしまった人間は絶対に帰って来ないんだ。便利なチート能力なんて無いんだよ」
杏子さんの言葉選びがとても好きです。辛いことを乗り越えてきたからこその重みを感じます。
近況ノート拝読しました。これだけの大作を書かれたあとは燃え尽き症候群になってしまってもおかしくありませんよ…!私もゆっくり拝読させていただきますので、北浦さんも「早く書かなきゃ」なんて義務感に駆られずに、書きたい時に書いてくださればなと思います♪
作者からの返信
コメントを書いて下さってありがとうございます🌷
杏子に関しては私の想像以上の活躍をしてくれました(^.^)🍑
杏子も私の造ったキャラなので私の内面の1部だと思うのですが、これもまた日頃から私の心の中に存在していた想いなのかも知れません🐦
10万字ちょっとの作品なので大作とは言えないかも知れませんが、近況ノートにも書いたように自分の作品と真正面から向き合った初めての作品だったので良い経験になりました🌳
はい。何だかんだ言っても文章を書く事は好きなのでホントにシレっと投稿するかも知れません(^.^)🍎