清少納言。せい-しょうなごん? せいしょう-なごん?
清少納言の「清」は清原の略。
「少納言」は宮中での呼称。
ことばの上では「せい-しょうなごん」が適切か。
私は「せいしょう-なごん」と言い続けるけど。
彼女が少納言と呼ばれた由来は諸説あり。
ちなみに少納言は官職名。今ならば、総務部の課長ぐらいか。
清少納言と同じ境遇の言葉に、一衣帯水がある。
意味上では「いちいたい-すい」だが、「いちい-たいすい」と口にする人が多い。
なお、一衣帯水は、大陸の陳書に見える言葉。
大河を前におじけづく兵に対し皇帝が「帯一本の幅と大した違いはない」と渡河を命じた故事から(合っているか、ちと不安)。
元の話と今の使い方も離れている。
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