英語では、月を数字で呼ばない

 19/2/2020(もしくは2/19/2020)を英語で読む場合、2はfebruaryとしか読まず、secondもしくはtwoとはしない。


 英語では月を数字では読まずに、固有の名で呼ぶ。

 たとえば二月はfebrua(浄罪)の月。

 日本にもfebruaryにあたる如月という呼び方は残っているが、日常生活での使用は限られており、数字で呼ぶのがふつうである。

 そこで疑問なのだが、七カ月後を考えるときに、日本語を母語とする者は二足す七で九月と計算できるが、英語を母語にしている人はどうしているのだろうか。


 しかし、固有の名で月を呼ぶ利点もいろいろとあるのだろう。

 固有の名で月を書けば、文章の偽造防止には役立つ。


 数字と固有の名。

 どちらで月を呼ぶのが世界のスタンダードなのだろう。



参照:ジーニアス英和辞典

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る