応援コメント

ユリエ」への応援コメント


  • 編集済

    灰崎さま、はじめまして。芸術と通俗の里へのご寄稿、ありがとうございました。
    ミステリー的なムードに誘われて読み進んでいたら、いきなり物凄い描写にぶつかり、友未の中の子供が、友未の中の大人に「読んではいけません」といきなり目隠しされそうになりました!カクヨム上でははじめての体験です。もし、指を貪るシーンを映像化したら、それだけでもRー18指定しなければと焦りまくりました。
    こういう女性に出会っていたら、友未の人生はどうなっていたことでしょう!
    もっとも、以前から「魔性の女」や「ファム・ファタール」という呼び方には、「父兄」や「青少年」といった呼称と同様の違和感を覚えてきました。
    また、広辞苑には「撫ぜる」は「撫でる」の訛りとあり、この作品では両方が使われていますが、意図的な使い分けでしょうか?
    友未的には篠原と主人公と女の三者の絡みををもう少し追ってみたくなりました。

    作者からの返信

    読んでいただきありがとうございます。
    指のシーンは背徳的な気分になっていただきたくて書いたところですので、このような感想をいただけて嬉しいです。
    「ファム・ファタール」、確かにジェンダーの問題になりがちなのですが、個人的には、男女の身体に性差があるように、その魅力の表れ方・感じ方にも性差があるのは自然なことなのではないか、と考えています。本作は男女の性別を入れ替えても構わないのですが、語感や読後感はまた違うものになるのではないでしょうか。
    「撫でる」「撫ぜる」に関しては、作者内では区別があります。「撫ぜる」にはざらついた語感があるので、「撫でる」より生生しく性的なイメージで使用しました。とはいえ、校正にかかれば直されてしまうでしょうが……
    丁寧に読んでいただきありがとうございました。精進いたします。

  • まさにファム・ファタール!
    かっこよかったです!

    作者からの返信

    ありがとうございます。破滅させるタイプのファム・ファタール、書いてみたかったのです。