3話 もしかして、フ〇ン?
初めて君と会って、君といることが僕の日常になるまで
わずかな時間しかかからなかった。
君がいなかった時、僕はどう過ごしていたのか思い出せない。
それほどまで君を愛していることに、
僕は最近気付いたんだ。
ひと月ほど前。
君がそばにいない時があったね。
君がいない。
それだけで僕は何もできない男になった。
人生も仕事も恋も、
進めなければならないことはたくさんあるというのに
僕は、まず君を求めた。
僕には、君がいない生活は考えられないんだ。
君と会ってから今まで
君にはたくさん、僕のことを伝えたね。
愛について、家族のこと、仕事のこと。
すべての言葉を君はしなやかな身体で受け止めてくれた。
君はいつも穢れを知らない体を僕に預けて、
僕はいつも君に黒い爪を立てる。
まるで僕が、君を汚すことに快感を覚えるかのように。
時々ひらりと蝶のように舞う君を見て、
僕はいつもドキドキする。
僕の心の中にある
幾重にも重なる愛の言葉だけを、君に伝えたい。
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第2話で私がイメージしたものは『フキン』です。
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第3話も同じく、私が○○○をイメージして書いた文章です。
○○○を愛していることをイメージしたというかな。
何をイメージしたでしょう?
ヒントはタイトルの「もしかして、フ○ン?」です。
この文章を読んで、あなたは何を思い浮かべましたか?
タイトル 「もしかして、フ○ン?」 の
「○」の中に当てはまる言葉を考えて下さい。
私がイメージした『フ○ン』は第4話で発表します。
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