2話 もしかして、フ〇ン?
君と出会ってから、どれくらい時が過ぎたのだろう。
初めて君と出会ったとき、
僕には選択肢がたくさんあったはずだった。
今では君を選んだ僕の目に間違いはなかった思える。
そう。今となっては君以外考えられない。
だけど、家族に知られたら。
そう思うと胸が痛む。
君との関係を続けることは、難しいだろう。
家族や他人は、君のことを
「汚れた。」 「不潔よ。」
そんな言葉で責めるだろう。
言葉だけでは済まないかもしれない。
もちろん、その攻撃は、僕にも向かう。
みんなが自分を守るために。
だけど僕は君を守りたい。
君を捨てる。そんなことはできない。
誰にも見つからない場所で、君との関係を続けたい。
昨夜、食後のキッチン。
二人で愛を交わしたね。
触れると、濡れていた君。
君が僕を。
僕が君を。
包む。
君と動く。
愛しさ。それだけを抱きしめて。
時に、力加減がわからなくなった僕に、
君は身をよじらせて
愛のしずくをこぼす。
君を失うなんて考えられない。
あぁ君を愛している。
ただそれだけで、僕は生きている。
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第1話で私がイメージしたものは『フトン』です。
思いついたのは寒い朝でした。
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第2話も同じく、私が○○○をイメージして書いた文章です。
○○○を愛していることをイメージしたというかな。
何をイメージしたでしょう?
ヒントはタイトルの「もしかして、フ○ン?」です。
以下の文章を読んで、あなたは何を思い浮かべましたか?
タイトル 「もしかして、フ○ン?」 の
「○」の中に当てはまる言葉を考えて下さい。
私がイメージした『フ○ン』は第3話で発表します。
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