一章 第八話「無知なる者の正義」

 エルキュールと少女が魔人との戦闘を開始したころ、一方のグレンはその肩にカイルを担ぎ、来た道を急いで引き返していた。


 すんでのところで魔獣に襲われていたカイルを救出することに成功したグレンらだったが、運が悪いことに魔人までこの件に噛んでいたのだ。


 一般的に魔人は魔獣に比べ知能が高く、その力も強大である。そんな危険極まりない存在との戦闘に、カイルを巻き込むわけには行かなかった。

 故にグレンは一刻も早くカイルを連れこの森から離れる必要があった。

 それには一秒たりとも無駄にはできない。カイルは一人でこの森に入ったようだったが、起伏のあるこの地形は子供の足で進むには時間がかかる。

 ならば多少無理やりにでもカイルを担いでグレン一人の足でさっさと脱出してしまうのが得策ではある。


 そうした判断の下、グレンはここまで一心不乱に駆けてきたのだが――


「おい、はなせって、もう! いたいんだって、このツンツン頭!」


「うるせぇ、ってかツンツンじゃねえ、グレンだ」


 それまで沈黙を貫いていたグレンの口から遂に不平の声が上がる。


 だがそれも無理からぬことであろう。他人の髪型に対する失礼な物言いもそうだが、先ほどからグレンの肩の上でカイルが暴れるのをやめないのだ。

 加えてカイルが手足を動かすたび、グレンの腹やら頭やらにぶつかるものだから、今となってはその打たれた部分に鈍い痛みが走っていた。


 こちらは助けに来た側だというのにあまりの仕打ちだった。グレンは打ち付けられた痛みと理不尽さから生じる苛立ちに顔を歪ませた。


「ちっとは静かにしろよ。街に着いたらお望み通り放してやるからよ」


「それじゃあダメなんだ! このままじゃジェナお姉ちゃんが――」


「またそれかよ……ったく」


 一向に抵抗を止めないカイルに嘆息する。どうやら魔術師の少女が危険に曝されている現状に我慢ならないようだった。


 そういえばカイルはずっと魔術師の名前を口にしていたが、ここにきてようやくグレンはその理由に思い当たった。


 クラーク夫妻の話では子供たちとその魔術師は親しかったという。確かにただの他人ならいざ知らず、親しい間柄の人間が危険に曝されているとすれば、この強情な態度も頷ける。


 このまま無理に連れて行っても事態は好転しない。頑ななカイルの様子からそう判断したグレンは、一旦足を止めて彼の話を聞くことにした。


「……なあ、その魔術師のことだけどよ。お前、なんでそいつを追ってこんなところまで来た? ここが危険な場所だって知らなかったわけじゃねえよな?」


 カイルの態度を軟化させるため話を切り替える。少女に関することならカイルも口を利いてくれるだろうと踏んでいたが、その狙いは的中したようで、それまで暴れていたカイルがたちまち大人しくなった。

 しかし、依然としてカイルが責められているという構図は変わらないため、その表情は気まずそうなものだったが。


「そ、そうだけどさ……でも、そんなにきけんな所にお姉ちゃんは行っちゃったんだぞ! だから助けに行かなきゃって――」


「ああ、確かにな。だけどよ、お前一人で何かできたのか?」


「ぐ、それは……」


 鋭いグレンの指摘にカイルは口ごもる。厳しい態度で接しているグレンだったが、決して真っ向から否定することはなく、彼が口を開くのをひたすらに待った。



 ようやく口を開いたカイルの説明は決して要領はよくなかったが、それでもグレンたちが駆けつけるまでに何があったのかをおおよそ説明できていた。

 曰く、家族の元から抜け出したカイルは門に騎士がいないのをいいことに森に侵入したこと。それから魔術師の姿を探そうとしたのだが、方向感覚が曖昧になり道に迷ってしまったこと。それから歩き回っていると、魔人に追われる少女に遭遇し共に逃げたこと。


「なるほどな。お前が魔術師にあった時はすでに騎士は汚染されていたのか……で、逃げた先で魔獣の群れに見つかり、襲われる寸前にオレたちと出会った……そういうことだな」


「う、うん。そうだけど」


 グレンの要約にカイルはさらに落ち込んだ様子だった。こうして列挙すると分かりやすいが、カイルが少女の助けになったことはほとんどないように思われる。その事実に自身も気づいたらこそ意気消沈しているのだろう。


「これで分かっただろ? お前が今戻ったって出来ることなんかねえんだ」


 グレンにしては婉曲的な方法だったが、これでカイルも納得せざるを得ないだろう。押し黙るカイルを横目に確認し、足の動きを再開させようとしたが――


「だけど、ふつうは心配するだろ! 父さんだって、女の子を守れるような男になれって言ってたんだ! お姉ちゃんに何かあったら、あのやくそくだって――」


 今度は暴れこそしなかったものの、未だ不満が残る顔でグレンを睨みつけるカイル。どうやら思った以上にあの魔術師に執着しているようだった。

 加えてこのカイルという少年、かなりの正義感の持ち主であるらしい。結果的には意味がなかったとはいえ、心の底では自分のした行いは正しかったとさえ思っているのだろう。


 生半可な方法は利かない、か――


 どうしたものかとグレンは眉間に皺を寄せて思案を巡らせる。もうこの際、説得する必要などないのかもしれない。

 力で無理に解決してしまう方が、グレンにとってはずっと楽であろう。その方が利口なのは間違いない。


 間違いない。間違いないが、それはするのにはグレンの矜持が許さなかった。

 何としても、カイルに自分の過ちを認めさせたかった。独善的な正義が如何に周りを不幸にするかを知っていてほしかったのだ。


 そうと決まれば話は早かった。グレンはそれまで押さえつけていたカイルの身体を解放して地面に下ろさせた。

 突然のグレンの行動の変化に、それを求めていたはずの当の本人も目を丸くする。


「え? なんだよ急に……やっぱり、助けにいくべきだって……そう思ったんだろ、ツンツン頭」


「……グレンな。だが、そうだな……お前がどうしても行くってのなら、オレはもう止めねえよ。ただし、これからオレが言うことをしっかりと聞いたらの話だ」


 勝手にカイルに行かれないようにその両の肩をしっかり掴み、グレンは地面に膝を付いて互いの目を合わせながら告げる。


「お前の助けたいという気持ち自体は立派なもんだ。けどな、やっぱり一人でここまで来たのは大きな間違いだ。誰かしら大人に助けを求めるべきだった」


「そんなこと言ったって、助けてくれる大人なんかいやしないよ。みんなおくびょうだし、騎士だって結局はお姉ちゃんに頼らなくっちゃ仕事もできないんじゃないか! だからおれが行くしか――」


 そんなことは分かっている、とでも言いたげな勝気な態度だった。


 確かにヌールの件によって、この世界の人間は長らく忘れていた魔獣への恐怖を思い出したことだろう。力を持たない者にとってはどうすることもできない件だというのは認めざるを得ない。


 そしてそれは騎士すらも同様だった。ヌールからの難民の受け入れの準備に奔走しており、とにかく手が足らないのが現状である。


 だったらそんな頼りにならない連中よりも、行動する意志がある者が助けに行けばよい。先ほどは役に立たないと評したが、子供であるカイルであっても怪我をした魔術師に薬を与えたり、肩を貸したりするくらいはできるだろう。

 なるほど確かにそう考えれば、それは立派な信念のように思えた。


 しかしそう評価する一方で、グレンは毅然とした態度を崩すことはなかった。


「話を聞け。ったく……正義感だけ一丁前で無知な奴が一番見てられねえんだよ」


 そう、見るに堪えないのだ。強情な態度で食い下がるカイルが在りし日のグレンと重なって、どうしようもない不快感となってグレンに襲いかかる。


 あれを繰り返すのだけは御免だ。グレンを突き動かすのはもはやその一心だった。


「お前、自分の行動がどういう不幸をもたらすのか、考えたりしねえのか」


「……それは分かってるよ。まじゅうはとてもこわい、もしかしたら殺されちゃうかもしれない……けど、それでも! おれはジェナお姉ちゃんの力になりたかったんだ!」


 わざと脅かすように声低く発せられたグレンの言葉に、カイルはその瞳に涙を溜めながらも気丈に反論した。

 正義感か、はたまた別の感情があるのか、その年で自分の命すらも厭わない覚悟を決めるとは。ある者にとってみれば、痛々しいともいえるそのカイルの姿は大層美しく映ったことだろう。


 ただグレンが相手では、その啖呵も逆効果であった。


「……そうか、そうだよな。やっぱりだ、やっぱりお前は何もわかっちゃいねえ」


「え……」


 燃えるようなグレンの瞳にカイルは思わず後退ろうとしたが、己の両肩に込められた力が強まってそれも叶わなくなる。


「いいか、言い方は悪いが、お前一人の命だけだったらオレもここまではしねえ……けどな、それだけじゃねえんだよ……」


 無意識に力が入るグレンの両腕に、カイルの表情も痛みから歪む。気の毒だとは思ったが、それでもグレンは今更ここで止まる気にはならなかった。


「お前も見たはずだ、あの魔人の姿を。あれは騎士の連中が汚染された成れの果てだ。一歩間違えば、お前もああなっていたのかもしれねえんだぞ!」


 魔人の発生については知らなかったのだろう、それまで強気だったカイルの表情が驚愕やら恐怖やらといったものへ変化していく。


「それだけじゃ終わらねえ。魔人となったお前とあの魔術師が遭ったらどうだ!? お前によく似た魔人だ、あいつもきっとお前の身に何があったか気づくだろうな! だが魔人の正体がお前だと知ったところで放置するわけにはいかねえ。あの魔術師は、かつてお前だったモノを殺す羽目になるんだ。仲良くしていたお前の面影を感じながらな」


「……う、ぐっ……うぅ……」


 直にカイルの目から大粒の涙が零れ始める。涙を流すカイルに、グレンは容赦することなく続ける。


「その結果、魔術師がどうなるかはわからねえ。お前を含む魔物に殺されるか、汚染されるか、力尽きて息絶えるか、命からがら生還するか。何にせよその魔術師にとっては最悪なことだろうな。万が一お前だった魔人を殺して街に帰ってきたとして、お前の家族にはなんて説明すればいいんだ? お前の家族がどれだけお前のことを心配してたかオレは知ってる。そんな奴らに対して、お前の身に何があったかをお前が慕っている魔術師本人の口から言わせるのか? 『あなたの息子は魔人となったので私が殺しました』ってか? そんな残酷な未来をお前は望んでいたのか?」


「……っぐ、えっぐ……うあぁぁ……」


 もはやグレンのその言葉が、どこまでカイルに届いていたかは分からない。カイルはその場に立っていられないほどに泣き崩れてしまったからだ。


 自重を支えきれなくなったカイルを慌てて支えると、グレンは呆れたように笑った。


「……まったく、手間かけさせやがって。やっと分かったみてえだな」


 確かに手間はかかった。しかしその様子を見る限り、少なくともグレンが伝えたかったことは伝わっているはずだろう。


 多少荒っぽい手段になってしまったのは不甲斐ないが、とにかくこれでもうカイルが暴走する心配は消え去ったといえる。


 ようやく一件落着したと、胸を撫で下ろすグレンだったが――


「うわあぁぁん、っぐす……うああぁ……!」


「……お、おい。おめえ、ちょっと泣きすぎだ……! あまり大声出すと魔獣を刺激するかもしれねえだろうが……!」


 ますます大声で泣き叫ぶカイルに、若干グレンも焦りはじめる。過ちを認めさせようと敢えて酷な話をしたが、やはり少しやりすぎたかもしれない。

 泣くほど胸に刺さったのはよいのだが、ここまで喚かれると流石に魔獣に勘付かれる可能性がある上に、グレンもどう対応してよいのか分からなくなってしまう。


 しかし、そんなグレンの心配をよそに、カイルの慟哭は加速していく。


「うわあぁぁん……! うおおぉぉぉん……! うあぁぁぁ……!」


「だあぁぁぁ! いい加減に泣き止めって、お前……って、うおっ! 急に鼻水出すなって、クソ! ……ああもう、どうすりゃいいんだよ!!」



 アルトニーの森に、二人分の叫びが響き渡った。




◇◆◇




「……ようやく泣き止んだかよ」


「……うん」


 あれから十数分経過したところで、ようやくカイルは平静を取り戻した。泣き疲れて大人しくなったのはよいことだが、グレンの方も泣き続けるカイルをあの手この手で収めようとしていたため、随分と体力を奪われてしまった。

 こんなことになるくらいなら、カイルを守りながらでも魔人との戦いに臨んだ方がよかったのではないかとすら思ってしまう。


 これについては完全に予想外だったが、これでようやくカイルを連れて行ける。グレンは再びカイルを担ごうと手を伸ばすが――


「いいよ。自分で歩くから」


 その手をするりと抜け軽やかに立ち上がると、我先に進み始めた。 だが、その方向は街のある方角とは微妙に異なっている。グレンは慌てて先に行くカイルを追いかけた。


「そっちじゃねえっての。おら、こっちだ。いいから付いてこい」


「……分かった」


 その肩を掴んで強引に止まらせるグレンに、カイルは思いのほか素直に従った。

 それから街への帰り道を先導するグレンに対しても、カイルは特に反抗する素振りを見せなかった。

 従順なことはグレンにとって大変都合がいいことなのだが、先ほどまでの暴れっぷりを知っている身からすれば、今のこの殊勝な態度は何とも居心地の悪いものである。


 気まずさからグレンの歩みが徐々に鈍くなる。


「なあ、そんなに気を落とすことねえだろ。オレが言いすぎちまったか?」


「……べつに。おれがしたことは本当にまちがっていたし……おれはなにもできない子供だし……ぜんぶグレンの言う通りだし……」


「……落ち込んでんじゃねえかよ」


 否定の言葉とは裏腹に、カイルの表情は徐々に落ち込んでいく。グレンの言葉は確かにカイルの過ちを気づかせたが、それだけに留まらずカイルの自尊心すらも傷つけてしまったようだ。

 肩を落としながら後をついてくるカイルを見かねたグレンは、彼の横にまで引き返すとその小さな背中を勢いよく小突いた。


「あだっ! って、何すんだよ!」


「ハハハ、元気になったようでなによりだ」


「いたくて声を上げただけだって……」


 豪快に笑い飛ばすグレンをカイルは恨めしげに睨む。そんな可愛げのある非難に軽く詫びを言うと、グレンは一転して表情を真剣なものに変えた。


「お前はさっき、自分のことを何もできない子供だと言ったけどな……それがどうしたって言うんだよ」


「えっ……?」


 まさか慰めの言葉をかけられると思わなかったのか、カイルは素っ頓狂な声をあげた。

 そんな反応されると、自分のしてきた行動が思い起こされ罪悪感を感じてしまうのだが、グレンはそれには構わず冷静に言葉を続けた。


「別に今なにもできなくても、これからできるようになっていけばいいんだろ。オレだって最初はそうだった」


「……グレンも?」


「ああ、今はその辺の魔獣には負けねえくらい強くなったが……初めて剣を持った頃なんか、酷いもんだったぜ。知識も経験も浅かった。そのくせオレなら何でもできると、オレなら誰よりうまくやれると、てめえの身も弁えずそう思っていたな」


 かつての苦い思い出。能力が低いくせに己を過信する、そんな性格だったからこそ、今のカイルなど比にならないような過ちを犯してきた。


 グレンにとっては黒歴史に違いないので、あまりそのことは考えないようにしていたのだが、カイルを前にするとどういうわけかふと語りたくなってしまったようだ。


「ふーん。でも今は違うの?」


 グレンにとっては滅多に人には聞かせない話だったのだが、いまひとつ信用を得ないようで、カイルは訝しんだ表情で続きを促した。



「そりゃそうだ。お前も見ただろ、魔獣を華麗に切り伏せるオレの姿を。それに、しっかりと引き際を見極める余裕ぶりも兼ね備えている。まさに、デキる男ってやつだ」


「でもあれはグレンが力をぜんぶ使ったからじゃ――」


「ああー、うるせえな! いちいちそんなこと覚えてんじゃねえよ」


 あの緊迫した場面の出来事をそこまで詳細に覚えていると思わず、不意打ちを喰らってしまうグレン。だが、すぐに切り替えるように咳払いをすると話を続けた。


「とにかくだ、昔はダメでも努力次第でどうとでもなる。だからつまらねえことをいつまでも気にすんなよな」


 ぶっきらぼうにそう締めくくると、グレンはカイルの髪をくしゃくしゃと撫でた。乱暴な仕草にカイルは一瞬顔を顰めたが、目立って嫌がる様子もなく大人しくそれを受け入れていた。




「でもさ、どうしたらグレンやジェナお姉ちゃん……あとあの銀髪の人みたいに強くなれるの?」


 そうしてしばらく行ったところで、今度はカイルの方から会話が投げかけられた。


「ああ? それは……まあ、魔法やら剣術やら色々あるが……オレの場合は旅だな」


「へへっ、旅ならおれだってしてるからな。ほんとうなら今ごろニースの大市に行ってたんだ」


「馬鹿、旅行じゃねえよ。修行だ、修行。このオルレーヌ以外を巡る修行の旅だ」


 呑気なことを口にするカイルに呆れた口調で続ける。とは言うものの、旅をしろといってもカイルはまだ子供であるし、現在の魔物が蔓延る時勢ではそれも難しいだろう。

 今は旅よりも魔法やその他の勉強に注力するように付け加えておいた。


「そうすればいつか、オレやエルキュール、あの魔術師みたいになれるだろ」


「……そっか、そうだよな! ありがとうグレン!」


 その日一番のカイルの笑顔に、ようやく彼の中の蟠りが吹っ切れたのだとグレンは悟った。


「あ、でもさっきからまじゅつしって言ってるけど、お姉ちゃんにはジェナっていうかわいい名前があるんだからな。グレンも人の名前くらいちゃんとおぼえないと」


「……元気になったと思ったらすぐこれか。ったく、らしくないことするんじゃなかったぜ」


 これなら先ほどの殊勝な態度のほうが扱いやすくてよかったなと、グレンは内心で悪態をつく。


 だが、これくらい生意気な方が子供には分相応であろう。少なくとも魔物を気にして変な感情を持つよりはずっといい。


 最初は不安定だったカイルの精神状態もすっかり元通りになった。ならば後はこのまま魔獣の脅威からカイルを守って街に連れ帰り、そしてエルキュールたちが魔人を倒して戻って来られれば全ては丸く収まる。


「……上手くやれよ、エルキュール」



 今この瞬間にも戦っているであろう相棒に思いを馳せ、己もまた任された役割を最後まで全うしようと覚悟を改めたグレンであった。






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