第39話家での出来事

那月との約束が明日にせまった前日に和樹は次の日に何を着ていくかを悩んでいた。女の子と出歩くしかも買い物に行くのに部屋着みたいなかっこじゃだめだろうと普段は身だしなみに気を使うことがなかったために相当なやんでいた。


やはりここは神奈に相談したら確実かもしれないな。あいつは普段の服でも兄のおれが見てもオシャレな方だとおもう。そんなやつに決めてもらう方がいいだろう。そんなことを考えて神奈の部屋をノックした。


「神奈。今大丈夫か?」

と部屋の前で尋ねたら部屋のなかからドタドタと何かあったかとおもう音がした。いきなり声をかけたのがだめだったか?


「大丈夫か?何かあったか?」


「大丈夫!」と言いながらドアが少しあいた。


「それでない急に。」


「いやちょっと悩んでいることがあってな。それで神奈に相談したくてな。」


「おにぃが私に相談?なに?」

相談に乗ってもらえそうな感じだな。


「ここじゃなんだから俺の部屋に来てくれないか?」


「おにぃのへやに!まあいいけど。ちょっと待ってて!」とまた部屋の中でドタバタした音が聞こえてきた。そんなに慌てなくてもいいのにとおもった。


「準備できたからいこ!」と隣の俺の部屋にきた。


「なにこれ!すごい汚いじゃん!しかも服ばっかりだして!デート行く準備じゃないんだからもうちょっと綺麗にしたら!」といきなり部屋についてのお小言をきいてしまった。でもこんなに汚いのは服に悩んでいてとりあえず持っている服を引っ張り出したのであっていつもはもうちょっときれいだ。


「きおつけるよ。そんなことより相談したいことというのは外に出かけるようのましな服装を選んでほしいんだ。」


「なに!ほんとにデートなの!」とすごい距離を詰められていわれた。


「そんなんじゃない。ただ買い物に行くだけだ。」


「なんだ。じゃあどれでもいいじゃん!どうせいつもの友達でしょ!」


「いや今回は那月と出かけるんだ。流石に女の子の隣をあるくんだ。あまりダサいかっこだと那月にも迷惑になるだろう。だからちょっと御指南をしてほしくてな。」


「はぁ!なんでそんなことになってるの!いつもの勉強じゃなくて?」


「そうらしい。なんだか那月が欲しいものでもあるんだろう。荷物持ちについてきて欲しいらしい。」


(このおにぃはどこまで鈍感クズなの。女の子がわざわざ男の子を荷物持ちなんかに買い物に誘うわけないじゃん!)


「じゃあ那月さんから誘われたの?」

那月から誘われたかは正直微妙なところだけど買い物を指定してきたのは那月なのでそういうことにしとこう。


「まあそうなるかな。でどうだこの中にマシな服がありそうか?」


「うーん。これとこれがいいんじゃない!それよりもいつ行くの?」


「おぉ。すまんな。行くのは明日行く予定だ。」


「明日だったら私も暇だからいってもいい?」


「うーん。どうだろう。今回はついてこない方がいいかもな。」


「ふーん。こぶつきは邪魔だってこと。ふーん」


「いやそういうことじゃなくて多分神奈がついてきてもつまんないとおもうから。俺も荷物持つだけでただのついてくだけだし。」


「まあいいや。服も教えたしもういい?」


「あぁ!ありがとうな!たすかったよ!」


「じゃあねばかにぃ!」

といいドアを強く閉めてでていった。なんで急に機嫌が悪くなったのか。そんなについてきたかったのかな。でも今回は那月との約束だからな。勝手に連れて行くわけにもいかやいだろうしな。


まあ服もきまったことだしねるかと思う和樹だった。




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もし面白いなとかもっと読みたいと思われた方は応援たとよかったなたら⭐︎をくれたら書くモチベーションにも繋がりますかんでよろしくお願いします!

まだまだ不慣れな連載ですが指摘などもあったらコメントしてくださいね。

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