第35話結果

テストが終わり数日がたって結果が張り出される日になった。俺は神奈も那月と一緒に張り出しを見にきていた。


「なんだか緊張するな。高校の発表より緊張してるかもしれないな。」というと那月も


「私もなんだかわくわくしてる。こんなことはじめてかも。」といった。そんだけ真剣にやってくれたのかとおもいうれしくおもった。


「おにぃなら大丈夫だよ!」と話しながら張り出しているところについた。


やばい。みたいような見たくないような感じだったが見ていった。


一位に友田和樹という名前があった。


「やったよ!おにぃ!すごいよ!」と神奈に喜ばれた。自分ではなんだか現実味がないような感じがした。本気ではあったけどほんとに取れるなんて。


「まけた。でもさすが和樹。また追う立場になった。」


「ああありがとう。でも那月のおかげでもあるよ。那月がいてくれたからこそ頑張れた。」


「そう言ってもらえて嬉しい。」


そういってもう一つのことを片付けようと神奈を連れてある人のもとに向かった。


「やあ和樹くん。一位おめでとう。」とその人はいう。


「ありがとうございます会長。でもそんなことより約束覚えてますか?」といい


「もちろんだよ。神奈さん。この間はすまなかった。表面しか見ていなかった自分が恥ずかしいよ。和樹くんもすまなかったね。君をみくびっていたよ。自分の傲慢な態度が恥ずかしい。」と神奈と僕に謝罪をしてもらった。俺は神奈の方をみて反応をまった。


「いえ会長が兄のことをちゃんとわかってもらえてよかったです。」といいその場を去っていった。


「和樹くん。僕がこんなことをいうのは間違っているかもしれないけどこれからも仲良くやっていけるかな?」といわれ会長はちゃんと約束通り神奈に謝ってくれて自分が間違っていたことをちゃんといってくれた。ここまでしてもらってごねたら子供みたいじゃないか。


「もちろんです。これからもよろしくお願いします。」といいその場を俺も去った。


なんとかこの出来事が丸くおさまってくれてよかったほんと。



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もし面白いなとかもっと読みたいと思われた方は応援たとよかったなたら⭐︎をくれたら書くモチベーションにも繋がりますかんでよろしくお願いします!

まだまだ不慣れな連載ですが指摘などもあったらコメントしてくださいね。

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