第22話神奈side

なんでこんなことになってるのよ。

確かにおにぃに勉強をする様にしたのは私だけどなんでそこに那月がでしゃばってきてんのよ。

まさか家まで行って勉強するなんておもってもなかった。那月がそんなに積極的なのがびっくりだった。

昔からなんとなく那月はおにぃのことが好きなんじゃないかとおもうことがあった。でも恋愛には発展せず高校では接点もなさげだったから警戒してなかった。


那月の家に着くまでに話をしたけどなんで家でする必要があるのと聞くとおにぃに家に来て欲しかったそれだけ

なにそれ完全におにぃのこと意識してるじゃんこの人とおもっていた。


確かにこないだの作戦に那月が必要だったから誘ったけどそれ以降もおにぃに絡んでくるなんておもってもなかった。


確かにあの人はおにぃが勉強するにはうってつけの人だとはおもう。あの人以上の人は多分学年にはそういない。それはわかるでも私はあの2人には昔みたいに絡んでほしくない。


私は昔あの2人がよく勉強しているのを見た。なんどか私も一緒にさせてって言っても聞く耳をもってくれなかった。あの頃のわたしはあと人におにぃを取られたとおもっていた。

今日の勉強の感じを見ても私には見向きもせずにまた昔みたいに2人の空間がそこにはあっただから嫌味をいった。まさかあの人があんな感じで私に言ってくるなんて思っても見なかった。


正直考えが甘かったとしか思えない。あの作戦にあの人を参加させるんじゃなかったと今はとてもおもう。


でも終わったことを言っても仕方がない

なんとかあの2人があまり2人でいないようにしなければならない。そうしなければまた昔みたいにおにぃを取られてしまう。それだけは回避しなければ。


そんなことをわたしは頭の中でぐるぐる考えながらいたらもう夜になっていたのでとりあえず休むことにした。




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もし面白いなとかもっと読みたいと思われた方は応援とよかっあたら⭐︎をくれたら書くモチベーションにも繋がりますんでよろしくお願いします!

まだまだ不慣れな連載ですが指摘などもあったらコメントしてくださいね。



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