第20話険悪?

ほんとにあの時は今でもどうやったらあの最悪の感じを回避できたのかわからない。

今の俺がわからないんだからその時のクソの俺がわかるはずもなくただみているしかなかった。



那月の家の玄関に入った。すごく綺麗な外観だったがやはり内装もすごく綺麗なかんじだった。スリッパが用意されていたのでそれを履き中にとうしてもらった。

リビングにとうしてもらいすごくデカいテレビがあった。もう正直凄すぎて逆にわからなくたっていた俺はテレビがデカいすごいくらいしか凄さが図れなかった。まあ普通に庶民だからな。しかたない。


那月はそこのテーブルでしましょうといい席順は俺と那月が向かい合わせで俺の隣に神奈といったぐあいだ。那月は飲み物を用意してくれた。


「さて始めましょうか。」


「そうだな。まあお互いわからないところがあったら教え合うって具合でいいか?」


「そうね。そんな感じでいいんじゃないかしら。」と那月はいうと神奈は僕の顔を見ながら何か言いたい感じだったので聞いてみた。


「どうしたんだ神奈?何かあったのか?」と聞くといやなんでもないとのことだった。

ただ仲がいいんだなとおもっただけ。という神奈に俺はそうでもないとおもいつつもまあいいかとそのことには突っ込まず勉強をはじめた。


俺はせっかくだからと思い那月にわからないところを聞いていた。那月も正面では教えづらいと思ったのか今は隣にきていた。

でもやっぱり那月と勉強はたのしい。そして頼もしいの言葉につきるな。那月がたまにわからなくて俺がわかるところは教えてやったりもしたがほとんどがおれからだ。

多少は今までの貯金でわかるところもあるがブランクもあるためやっぱりまだダメダメだった。


「お兄ちゃん!ここおしえて!」といきなりデカい声で言われてびっくりはしたが教えてやることにした。どうしたんだろう神奈。なんだか不機嫌なような気がするがなにかあったのだろうか。


「どうしたんだ神奈?調子でも悪いのか?」


「はぁ!そんなことないし。」


まあそういうならとりあえずほっとこうと思いまたわからないところがあったので那月に聞いてみることにした。


「那月すまない。ここもたのんでいいか?」


「大丈夫よ。どこ?」と丁寧ね教えてくれる。


「なんだか懐かしいなこのがんじ」と那月に喋りかけた。


「ええ。すごく懐かしいわ。」という那月はすごく優しい笑顔をしていた。やっぱり那月もすごく馴染んだかんじなんだろうな。


「これからもまたこうやって一緒にできたらいいな。」と俺は素直にいえた。本心からそう思っていたからだ。


「ええ。またしましょう。」と答えると神奈が那月にきいた。


「那月さん!なんだかお兄ちゃんとの距離ちかくないですか?」と聞く神奈の言葉には間違いなく棘があった。


「しょがないだろう。俺に教えるにはその方がやりやすいんだから。」と神奈と那月の間にはいった。もしかしたらこれがだめだったのか。


「お兄ちゃんにきいてない!那月さんお兄ちゃんのことどうおもってるの?」


「あなたには関係ないでしょう。妹のあなたには。」と那月もなんだか棘のある言い方だった。なぜ2人ともそんなに険悪な感じなんだ。そんなに仲がわるかったか?このままではダメだとおもい


「もう時間も遅くなったことだしここらでお開きにしようか!」というと那月が


「ええそうね。」という。


なんであんなことになったのか。



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