部屋に戻った私はまさかおにぃになんで生徒会にきたんだなんて言われるとはおもってなかった。むしろ喜んでもらえると思ってたのに。ていうかおにぃはほんとはズゴイのになんであんなに私がすごいみたいな感じだしてるのかわからない。

中学までのおにぃはほんとにすごかった。学年では学力もトップだったのになんで高校ではあんな感じなのか。

私はおにぃにちょっとでも近づきたくて勉強もいっぱいしたし運動ももともとは好きじゃなかったけどがんばった。

だから中学の時はあんまり話すことができなくて私もおにぃに近づくのにいっぱいいっぱいだった。

やっとちょっとゆとりができた時にはなんだかおにぃとどう接していいかわからなくてなっていた。

同じ高校に行ったのもおにぃと一緒にいたかったからだし高校でもすごい存在なのかと思ったけどぜんぜんそんな話もきかない。

なんでそんなに実力を隠すのかわたしにはわからなかった。

だから私は近くにいてほんとはおにぃの方がすごいんだって周りにしってほしい。

もっとおにぃといっしょで楽しい高校生活を送るためにがんばろう！

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