第3話目撃

入学式から三ヶ月が過ぎ妹の神奈の学校での人気はまだまだおとろえをしらなかった。

聞いた話じゃ男子にも女子にも人気らしい。

そんなに外面がいいほうだったかなーと僕は思っていたがある日神奈が告白されているところを目撃してしまった。


家に帰った時にそのことを言ってみたら

「はー!何見てんのよ!」といわれてしまった。

「いい男だったのに。」その告白していた男子は僕と同い年のサッカー部でエースのやつだった。

「ぜんぜんだし。おにぃの方がぜんぜんぜんましだしっていってもおにぃもごみみたいなもんだけど。」と嬉しいこと言ってくれるなと思ったらあげて落とすタイプだった。


「そういえばおにぃは何の部活はいってるの?」と聞いてきたのでこたえてあげた。

「俺は部活はやってないよ。」


「は?いつも遅くに帰ってきてんじゃん!じゃあなにやってるのよ!」


「生徒会だよ。庶務やってるんだよ。知らなかったのか?」


「そんなこと知るわけないじゃん」といいながら自分の部屋にかけていった。


そんなに急いで行かなくてもいいんだがなー。とおもいながら妹の背をみていた。

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