第19話 第三次禁酒大会・3日目無事終了
第三次禁酒大会の3日目は、6月3日(木)。
この日は、朝から走り回って、昼にも小雨の中再度荷物をまとめなおして出直して一仕事して、ようやく、夕方前には自宅到着の運び。
食事は、昼に諸般の事情で2回カレーを食す羽目になりました。
1回目は、医学部近くの障がい者支援の一環で運営されているカレー店、その後山陽新聞社に立寄った後たまたま通りかかった店が、かつて岡山大学近辺でカレー店をされていた方の関係者の店で、そのカレー店のカレーをこの緊急事態宣言下の時期に復活させるというお話。ドアを開けて尋ねてみると、やっぱり、そうだった。それは早速ということで、駅前で買い物した後いったん自宅に戻り、小雨の降る中、荷物をまとめなおして改めて出陣の運びとなりました。
それで、カレーを食すと同時に寄贈のためのレターパックを買って郵便局から早速送りまして、ようやく自宅に落ち着けました。
さて、夕方は、昼にいただいた巻き寿司をいただきながら、2リットルの緑茶をひたすらすすって、このパソコンで仕事をしておりました。仕事がなんだかんだで長引き、寝られたのは23時頃。
こんな調子ですが、特に酒が飲みたいという気は起りませんね。もちろん、さあ飲もうと思えば、今からでも飲むことは十二分に可能ですが、ないと困る、死ぬ! などということは、ありません。なければないで、かれこれ仕事がはかどるだけの話なのでありますね。
こうして禁酒をある程度定期的に継続してみると、しっかしまあ、あれだけ大酒飲みまくって、よく仕事ができていたなぁ、と、つくづく自分自身に感心するやら、誉めるよりほかなさそうやら、どう言えばいいのかわからないような感情が沸いてきますわなぁ。まあ、そうはいっても、「酔っ払いさん」ということで通してしまっておりますから、酒を飲まなくても、「酔っ払いさん」ということで、私は一向にかまわないですけどね(苦笑)。そりゃあ、飲まないわけでもないし、飲むのは大好きであることに変わりもないし。
ただ、こういうことを書きながらふと思ったのが、こういうことでして。
確かに、酒を飲まないことでかれこれ仕事がはかどっていることは感覚的にも実際上も明らかではあるが、酒を飲んでいた時は、今から見て言うほど仕事がはかどっていなかったと言い切れるのかどうか、ということ。
もちろん、ルーティンな仕事とか、頭を使わねばならん仕事をすべき時間が減っていたことは確かだと思われます。だけど、それはそれとして、本当に、今より効率もよくできていたのかというと、どうも、そうとばかりも言い切れないのではないのか、という疑念もあります。そうですねぇ、酒を飲むことで、仕事をするときとそうでないときのメリハリをつけたり、酒を飲んでリラックスすることで、普段考え付かないことまで考えをめぐらすことができていたのではないか、そういう可能性についても意識が及んでおりまして、ね。
しかしまあ、ちょっとこのところ、新作の発売を控えていささか忙しくなっておりますので、飲まなくていい時というか、外でどのみち飲めないのであれば、無理して飲むこともあるまいということで、酒に使う金を自宅の飲料水やインフラの整備に充てられていて、それで十二分にお釣りが来ているという意識はありますから、この度の断続的禁酒も、少なくとも私にとっては大いに意義のあることではないかと、書く感じておる次第でございます。
さて、本日もおそらく、酒を飲まずに終わると思われます。ただ、この土日については、出かけることになるかどうかは、現段階では微妙なところであります。出かけるとすれば寄贈か、さもなくばどこかにこもって集中的に仕事をするかのどちらかになるでしょう。いずれにせよ、しばらくゆっくりどこかで休む、なんてことはできそうにないですね。まあ、自営業としては当然のことですけどね。ついでに申せば、こういう調子で営業をかけておりますと、また、前作がどこかで売れた模様です。楽天ブックスの在庫数が1冊分減っておりましてね。おそらくは楽天かさもなくばどこかの日販関係のサイトから売れたものと思われます。
こういう情勢下ですから、まずはネット上にて営業に猛チャージをかけていくのとともに、第3作目の構成を練って原稿をそろえるべく準備してまいります。
とか何とか申しておりますと、なんか、酒飲む時間、ないなぁ・・・(苦笑)。
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